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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 狂ったか、こっちも狂って《バド・パウエル(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「バド・パウエル」のレコード紹介です。~♪
 
「ぎんぎん」、右手が走ってりまくる。
特急テンポで、破的な天才感覚を発揮。
ビートの食い、聴いてる方が狂いそうだ。
 
一句
 “狂ったか こっちもうや パウエルか”


②『ジ・アメイジング・バド・パウエルVol.1』(49,51)
《The Amazing Bud Powell Volume 1》
バド・パウエル(p)、ソニー・ロリンズ(ts)
ファッツ・ナヴァロ(tp)、カーリー・ラッセル(b)、
マックス・ローチorロイ・ヘインズ(ds)、他。
 
《Bud Powell Blog紹介》

《Sonny Rollins(ts) Blog紹介》

①『パウエルの芸術』と当②は、共に代表作と。
或いは、傑作扱いされている。
まさにそのとおりで、素らしさに納得です。

トリオ(51年)&クィンテット(49年)を収録。
トリで演奏する「Un Poco Loco」。
特急テンポで、右手が「ぎんぎん」はしりまくる。
51年にこんなピアノトリオが・・と、然として聴いている。

驚異的なテクで魅せる、パウエルのアドリブ。
①の演奏もそうだった・・・。
テンポが速いと、破的な天才感覚を発揮する。

狂ったか?大丈夫か?心配する程の異常さだ。
これまでに、神病で3回入院している。
ついうなずいてしまう、そんな凄さだ。

ここでも相棒のドラムはM.ローチ。
「カンカン」シンバルのカップ?妙竹林な音だ。
この音に囃し立てられ、右手がはしりまくる。
ビートの食いに、聴いてるこっちがやられそうである。
 
 一句
 “狂ったか こっちもうや パウエルか”

もう1つの目玉は、テナーのS.ロリンズ。
こんなとこで登場するとは、ちょっと驚き。
らかなメロディーは、やっぱロリンズです。
それが楽しめるのは有名曲の「Night In Tunisia」です。

微かな唸り声と共に、ピアノがはしりまくる。
こっちがってしまう程の異常さ、もう溜まらない1枚です。
 
♪~「Un Poco Loco」ドラムとピアノ、まるでビートの食い?狂創感に・・


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