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イタグッチーのアニマルな日々

ワンコ6頭とニャンコ1頭に翻弄される毎日

波乱の誕生日

2018-03-13 23:11:32 | 病気

3月8日(木曜日)  

 

 

バケット9歳のお誕生日は朝からシトシト降り続く雨であんまりなお天気...

 

 

そのお誕生日の主役も

 

 

朝から病院で憂鬱な時間を過ごしていました。

 

 

これから麻酔をかけて検査です。

 

 

 

 

インスタをフォローしていただいているお友達は既にご存知だと思いますが、2週間ほど前より昨年手術した右頸部にしこりを感じたため手術してもらった近医へ行ったところ、甲状腺がん再発の疑いがあり紹介された足立区の日本動物高度医療センターへ紹介され検査を受けることに...

紹介元の先生は再発のため自身での治療に消極的で、紹介先での検査及び治療となるようです。

 

 

紹介される前にも紹介された先での問診でも、再発の場合は大事な組織へ癒着している場合が多く、手術ができない可能性もあると聞かされていたので憂鬱な顔に... それを見つめるバケもやはり不安そう... ダメ飼い主やなぁ↴↴↴

 

 

5時間以上の検査を終えてバケと再会したのは夕方、右脚にテーピングされてスンスン鳴く姿が痛々しい... ごめんよぉ

 

 

改めて対面した先生から撮影したCT画像と血液データを見せられながら説明

 

 

「まず血液検査のデータ上、健康そのもので特に異常所見は見受けられませんでした」

「次に頸部の血流エコーはかなり血流が早く甲状腺に異常のある子特有な感じです」

「で、撮影したCTなのですが...」

 

 

「画像の首の部分、お饅頭のような楕円形のものがしこりの原因のものです。状態と以前に前医での治療経過を考えて、右甲状腺癌再発と考えられます。」

 

やはり... 一番聞きたくなかった言葉... 受け入れなければいけない現実...

 

 

 

ただ

 

 

 

「甲状腺癌の再発の場合、大体が癒着していることが多く画像上もっと他の組織との境界が不明瞭に写るのですが、バケットちゃんの場合しっかり輪郭が見えていて血管や神経を巻き込んでいないように見えます。実際に開いてみたらやはり癒着している場合もあるので何とも言えませんが、この状態なら手術して取ってあげることができるのではないかと考えます。」

 

すこし... いやだいぶ希望が出てきた! 少なくとも手術できないような状態ではないことに...

 

 

念のため、放射線や抗がん剤治療についても聞いてみたが、どちらもこのサイズの腫瘍を無くすのは難しいとのこと。

手術に同意し、週ごとに大きくなってきているためできる限り早めに行ってほしいとの希望を伝えると、丁度1週間先、14日の木曜日に予定されていた別の子の手術がキャンセルになったとのことでソコへ入れてもらうことになりました。

 

手術1日前に入院し、術後数日様子見て問題なければ退院、およそ1週間の入院生活になる予定

 

 

朝早くから頑張ったバケにはなによりの誕生日プレゼントかも

そして暗かった私たちにも明るい話題となった!

検査後、先にで結果を伝えてウキウキになった嫁を職場まで迎えに行き、息苦しくも慌ただしかった1日の業務はほぼ終了!

 

 

最後のミッションを残して...

 

 

 

それは誕生日なのに検査のため前日から絶飲食だったバケへせめて美味しいご飯を作ってやること!

前の日に下準備していたものをチャチャっと

 

 

本日のスペシャルごはん♪

 

はやく食べたくて仕方がいのに写真のためマテ! 鬼飼い主やわ

 

お腹空いたし怖いし痛いしと散々な1日、ごはんでささやかなねぎらい

 

 

 

あとは手術ガンバロな!

 

 

 

ウチにやってきてからず~~~~~~~~~~~~っと、手作りご飯だったバケ

入院中はもちろんドライフードなワケで、入院前に慣れさせておかなければと思い立ち...

 

 

数年ぶりにドライフード購入!

今後のことも考え(旅行や万が一の災害時の食糧確保)、全員に少しづつ慣れてってもらおう。

 

とはいえ当面は生肉等と半分ずつ

 

以前、ドライフード少し与えたときは全員がお腹ユルユルになったのでそれ以来与えていなかったので少し不安だったが、半分だったこともあってか誰も下す子は現れず一安心!

今後はフード量をもう少し増やしてみよう。

 

 

 

 

手術できるとはいえ重要な血管や神経が張り巡らされた頸部への手術、通常の手術より難易度が高いと説明受けてたので不安いっぱい...

そんな中でもインスタやLINEなどから暖かな声援を沢山頂き、本当に助けられました。

 

そんなこんなな誕生日から6日後の本日(3月13日)、いよいよ入院の日の朝にある書留が... 中をのぞくと

 

ナント、バケの為にとお守りが!!

おまけに膝を痛めている嫁のお守りまで... タイミングが良すぎてバケにぎゅってさせて泣いちゃいましたよ~

ホンマにタイミングよすぎるわぁ

 

 

お守りしっかり入院の時に着けるチョーカーにゆわいつけておきましたよ~

 

 

みんなの祈りをもらって、イザ尋常に癌と勝負に参りまする!

きっと打ち取って帰ってくるからね~


バケの頸部腫瘍(覚え書き)3

2017-07-27 11:51:01 | 病気

7月7日(金曜日)

〇手術のため前日夜より絶飲食、午前11頃病院へ預ける。

下記説明あり

「午後1時より手術を行い頸部腫瘍摘出を行います。問題がなければ午後5時以降に迎えに来てください。もし何かあれば連絡します。」

〇午後5時過ぎに病院へ

既に麻酔より覚醒しており頸部にガーゼとテーピングされている。右脚及び頸部を剃毛

先生より手術の説明を受ける。

「腫瘍はしっかり切除したので成功と言えると思います。やはり静脈などの器官に近い場所にありましたが傷つけることなく切除できました。切除した組織は病理検査へ出すので結果は後日連絡します。」

*こちらからの質問:腫瘍はリンパ腫だったのか甲状腺腫だったのか?

⇒甲状腺腫瘍だったとのこと

*今後の治療方針は?

⇒病理結果を見なければ何とも言えないが、転移の可能性も考え定期的に診察していく必要があると考える。

 

説明受け連れ帰る。

投薬なし、次回は2日後に消毒予定

 

 

7月9日(日曜日)

創部消毒及びテーピング巻き直し

創部が痒いようでしょっちゅう首を掻きテーピングがはがれると説明、ドーナツカラーを貸与される。

創部程度良好なので、抜糸まで来院の必要なしとのこと。

 

 

7月14日(金曜日)

病院より電話があり、病理の結果を聞く

「結果は説明の通り甲状腺腫瘍であった。組織は完全に取りきってますが、静脈浸潤の疑いがあり転移の可能性があります。」

詳細は抜糸の際に改めて説明を受ける予定

 

 

7月23日(日曜日)

抜糸のため病院へ

創部については問題なしのため抜糸を実施

 

病理結果について用紙をもとに詳細な説明を受ける。

「電話でお話ししたように甲状腺の腫瘍でしたがかなり悪いものでした。静脈浸潤の疑いがありは家の転移の可能性も考えられます。ただ今回腫瘍自体はキレイに切除できたと思いますので抗がん剤とか使用してということはしなくて良いと思います。引き続き経過を見ながら様子を見ましょう。」

こちらからの質問

手術後より運動や暑い場所にいるわけでもないのにハ~ハ~舌を出していることが結構ある。

⇒触診と体温測定するが異常な所見を認めず。

「しばらく様子を見ましょう」

今後の診察について

⇒月1回の診察で様子を見ていく、異常があれば適時来院とする。

 

特に処方なし

 

 

 

 

 

以上


七夕の手術、無事終了!

2017-07-07 19:36:02 | 病気

7月7日(金曜日)  

 

 

バケットの頸部腫瘍摘出手術、無事に終わりました!!

 

 

 

手術当日の朝、前の晩からの絶飲食のためか少し元気がないか?

 

いや?

 

眠たいだけで別にシンドないで

 

 

手術のためにバケを病院へ連れてきます。

今から眠らされて手術されるなんて思ってもいないバケ、単純にロング散歩と勘違いしてテンションアゲアゲなのが心に刺さる...

今日は嫁は仕事なんで1人で見送り。

 

 

さすがに待合まで来ると察してソワソワ... 私と目を合わせません。

 

 

手術の手順聞いて承諾書にサインして、お迎えは午後5時... バケがんばれ~

そわそわしてたらあっという間にお迎えの時間!

 

 

『手術無事に終わりましたよ~』 既に麻酔から覚めてるけど、まだボ~ッとしてるバケ

 腫瘍は無事に全部取りきれたとのこと、頸静脈に近い場所に合って少し慎重に進めなければいけなかったそうですが、手術自体は順調だったようです。

今日連れ帰ることができました♪

 

 

これから摘出した組織を病理検査に出すので、結果は1週間後。

消毒のため3日に1回の通院ですが、とにかく一緒に帰れました!

 

 

首の手術なんで首輪つけられないので抱っこで帰宅

 

 

やっぱ家が落ち着くわ~ もう行かへんで!

 

う・うん でも消毒で3日後には連れてくけどな

 

食欲あるなら少量ごはん与えて良いとのことだったんで、消化の良いお粥さんにチョイ肉であげたらペロリ完食

晩からなにも食べてないもんな~

 

 

嫁が帰ってきたら本当に喜ぶな~♪

良かった良かった!

 

 

 

病理の結果次第では今後も治療は続くし決して楽観できないけど、ともかく今日の手術が終わったことにホッ!

 

あとはゆっくり傷を治して、結果を待とう。

 

 

 

 

本音:どうか良性か限局性であってくれ~!!!!!!!!!!!!!!!!

 


バケの頸部腫瘍(覚え書き)2

2017-07-03 15:00:11 | 病気

6月9日(金曜日)

先生による触診、腫瘍に著変なし

先生曰く「リンパ腫であれば、最初の注射から1週間で多少変化が見られるはずなんですが... これは手術も視野に入れたほうが良いかもしれない」とのこと。

相談の結果、とりあえず1クールの抗がん剤投与は予定通り行い、その結果で手術を行うか評価するとなった。

*ロイナーゼ注 投与

*プレドニゾロン5m錠 7日分処方

 

6月16日(金曜日)

触診による腫瘍変化認めず

今回の注射で1クール分が終了。次回診察時に方向性を決定するとのこと。

*ロイナーゼ注 投与

*プレドニゾロン5m錠 7日分処方

 

6月27日(火曜日)

触診に夜腫瘍変化は認めず

先生より手術による腫瘍摘出を行い剥離組織を病理検査に出して確定診断を行うことを勧められ了承する。

手術日は7月7日(金曜日)午後、当日は食事を抜いておくこと指示あり

うまくゆけば夕方そのまま連れ帰ることが可能であるが、前に説明受けた通り頸部の難しい箇所であるため、場合によっては入院が必要かもしれないと説明あり。

手術日当日まで特に通院、投薬の必要なしとのこと。

 

 

以上

※経過の記録のためコメントはご容赦くださいますようお願い致します。


バケの頸部腫瘍(覚え書き)1

2017-06-08 19:38:22 | 病気

バケットの病状記録として残しておく

 

 

5月28日(日曜日)

バケットの体を触っていた際、頸部にしこりのような感触を発見。

喉頭よりすこし下、右側に感触で3cm程度

 

5月29日(月曜日)

近医へ受診、触診のうえ医師の意見

〇確かにしこりのようなものがある。

〇初見では脂肪腫・リンパ腫・甲状腺腫が考えられるが、しこり自体が動くので甲状腺腫は違うのではないか?

針生検を実施、顕微鏡上でははっきりせず病理検査を行うことになる。4日後に再診として帰宅。

 

6月2日(金曜日)

病院より電話があり医師より病理検査の結果説明、細胞所見上から甲状腺腫瘍もしくはリンパ腫が疑われるが確定診断するためには腫瘍を摘出したうえでの精密検査が必要と説明される。

後ほど病院へバケットを連れていき結果説明の詳細と今後の治療方針について説明を受ける。(やりとりを音声にて記録)

〇事前説明のように疑い所見のため確定させるためには外科的処置で腫瘍摘出して検査する必要があるが、場所が頸静脈・視神経・迷走神経など重要な組織が近い場所なのでリスクが高いこと、以前の説明通り腫瘍自体がわりと動くので甲状腺腫瘍は違うのではないかと考えるので、まずはリンパ腫に対する注射と服薬を行い、小さくなるかで外科的処置か内科治療か判断していってはどうか。

〇まずは4週間、軽めの抗がん剤およびステロイド剤の投与で反応を見て、効果があれば3週間に一度もう少し強めの抗がん剤を点滴で落とす。

〇ただリンパ腫にしては少し離れていると(先生の感覚としては)思う。ただこの間顕微鏡で見た細胞についてはリンパ腫のように見えたので、いったんは注射で様子を見て小さくなれば甲状腺腫瘍ではないと確定できる。効果があればリンパ腫として治療を進めていくということ。

私からの質問

〇リンパ腫と甲状腺腫瘍だった場合の治療方法について

医師>リンパ腫の場合はこのまま内科で治療するほうが良い。甲状腺腫瘍の場合は改めて外科的な処置を考える必要がある。

〇リンパ腫だった場合、ずっと抗がん剤治療が必要になるのか

医師>触ってはっきりわかる細胞の数というのが10の9乗くらいといわれてて、それを10の6乗以下に減らせば分からなくなるくらいになる。医師によって意見はバラバラで、10の6乗より下がっても抗がん剤治療は進めるべきという意見もいれば、そこまでさがった微小残存病変に対してそこまでの必要ないという意見もある。個人的には下がったらそれ以降の治療は必要ないのではないかと思う。

1回目(1シーズン4回)の薬剤については酵素剤なので副作用はそれほどないが3週に1回のほうは浸毒性があって長くやるのは望ましくない。(再発した場合)次に使えるようにあまり長くやるべきでないと考える。

〇予後について

リンパ腫については再発する危険性が高いので平均寿命としては1年と言われているが、もちろん再発せずもっと長生きしている子もいくらでもいるので一概には言えない。

 

上記説明を受けたうえで治療に同意

 

*ロイナーゼ注(抗がん剤)投与

*プレドニゾロン5mg錠7日分(1日1回)処方

 

 

次回診察日、6月9日(金曜日)

 

 

6月8日時点でのバケットの状況

〇元気(±)=ヒート時期に重なっているため病気との因果関係不明

〇体重=不変だが診察後2日位から全身にむくみがあるような? ステロイドの副作用か?

〇食欲(+)

〇便=服薬後2日目でやや軟便だったが現在は通常便、色にも変化なし

 

家の中では寝ている時間が多いが、もともと活発な運動をしないので変化があったかは微妙(飼い主の主観としては元気がないように感じるが、前述の通りヒート時期は体調が下向くため不明)

 

 

 

 

以上

※経過の記録のためコメントはご容赦くださいますようお願い致します。