朝からはっきりしない日曜日... 予定もな~んもなし
でもどっか出かけたかったので、またまた四国へ車を走らせたイタグッチー家
今回の目的地はズバリ
高知県
昨年の今頃は龍馬ブームと高速休日1000円でエライことになってたので行けず仕舞いだったが、龍馬伝も休日1000円も終り、そろそろ落ち着いてるだろうと見越して行くことにしました。
とにかく当日の朝に思い立ったので、事前の下調べもな~んもなし(いつもか
)
以前から一度訪れてみたかった
四国自動車博物館 がとりあえずの目標です
が、その前に...
せっかく橋を2つも超えてきたんだからね~
わざわざ遠回りして食べてきましたよ
一福 でうどん
今回ここ1件だけのつもりだったので遠慮なしに2玉&天ぷらてんこもりで
『ゾゾゾゾォ~』と豪快にすすりあげる嫁
(立喰師じゃないんだからさ~)
やっぱ美味い、一福サイコ~
行列すごいし早目に退散
高知に向かう最中...
ものすごい雨
前が見えん
しかし高速降りた頃にはすっかり雨も上がり、ほんのり日差しが照ってきました
『日頃の善行の賜物やぁ』と誰も言ってはくれないだろうから自分で言っておこう
ハイッ!! こちらが高知自動車博物館です。
ヒストリックカーからレーシングカーまで、これだけの車両を一度に見ることが出来るのは日本中でもココだけといっても過言ではないスゴイ場所ですが、観光地としては全くメジャーではなく、一部のコアな車ヲタクがひっそりやって来る秘境的な所になってるようです(近所の坂本龍馬のろう人形館のほうがよっぽど車が入ってた
)
エントランスにはいきなりマニアックな1台が...
CABIN RACING TEAM with HEROS F3000
91年当時、まだF1デビュー前の片山右京が駆ったマシンです(だれも知らんわな~)
そのお隣にはDino246GT(右奥にはナゼか燃え尽きた矢吹ジョーが...)
ディーノの名前の由来が、24歳で亡くなった創業者エンツォ・フェラーリの息子の愛称であることは有名なお話
受付に鎮座するフェラーリのF1マシン(何時のものかは説明なかったけど、恐らく90年前半の車両〈ずんぐりしたシルエットは90年代のマシンの特長だし、タイヤがグッドイヤーだったし〉)
展示室入る前から大興奮
(となりの嫁は完全にテンション↓↓)
そしていよいよ展示室
『キタァァァァァァァァァ~!!!!』
鼻血ブ~状態(意味不明)
こりゃ1日居ってもあきへんわ~
写真もOKだったので、70年代スーパーカー少年のように撮りまくってきました
ポルシェ597ヤクトワーゲン ポルシェ356AカレラGS シェルビーACコブラ427 フィアットアバルト2000スポルトスパイダー フィアットアバルト1000SP アバルトレコルトモンツァLM
アルファロメオジウリアTZ アルファロメオGTA1300 アルファロメオジュリエッタ アルファロメオ155V6(DTA仕様)ランボルギーニカウンタックLP400 フェラーリBB512i
フェラーリディーノ246GTS フェラーリ308GTB ロータスヨーロッパスペシャル ジャガーEタイプ
うん?・アレッ!! ウチの嫁は???
飽きて館内のパソコン見とった
ここは国産車の展示も多い
懐かしの“てんとうむし” スバル360
“ボンドカー”にもなった、日本初のスーパーカー トヨタ2000GT
“ヨタハチ”の愛称で有名 トヨタスポーツ800
“エスハチ”こと ホンダS800
他にもトヨペットクラウンやパブリカなど、往年の名車がズラリ
変わり種でこんな車も
トヨタデンソーC88 1989年にル・マン参戦した車両そのもの!!
2輪車も多数展示していたが、イタグッチーはあまり興味なし
それでもこのマン島TTレースに出たCR93は知ってる~♪(プロジェクトXで観た~)
四国自動車博物館はラリー車両が多い
Gr4の申し子
ランチアストラトス(残念ながらアリタリアカラーでは無い
)
WRC(世界ラリー選手権)で勝つためだけに作られたことはつとに有名ですが、フェラーリディーノと同じエンジンを載せていることは実はあまり知られていない
このマシンでランチアは3年連続ワールドチャンピオンを獲得!!
フィアット131アバルト
ストラトスの後を継ぎ、3度のメイクスを獲得した。
ランチアラリー037
Gr4より更に改造範囲の広いGr,Bのマシン
リアに300馬力のエンジンを搭載して未舗装路を走るのはさぞ勇気が必要だっただろうな~
フォードRS200
当時ラリーを席巻していたプジョー205T16に対抗するために作られたGr,Bマシン
ミッドシップ4WDにターボエンジン、WRCで勝つ要素を全て兼ね揃えていたが、ホモロゲ取得に手間取り、また熟成にも手間取って旬を過ぎてしまった悲運のマシン。
そして、私が一番見たかった車が...
ランチアデルタS4
もはやミッドシップでは4WDマシンに勝つことが出来なくなったランチアが作り上げた最強のモンスター
ミッドシップ4WDに搭載したのは直4エンジンにターボとスーパーチャージャー、馬力は実に600馬力!!
電子制御のアクティブデフなどない時代に生まれたモンスターは、デビュー翌年に次代のワールドチャンピオンと期待されたドライバー、ヘンリ・トイボネンと共にコルシカの断崖から転落、トイボネンとコ・ドライバーのセルジオ・クレストは死亡。
この事故でGr,Bは廃止され、たった2年で活躍の場を失う事になった。
展示車にはトイボネンとクレストの名前が記載されているが、出自が不明なので本物なのかはわかりません。
悲しい運命の車ですが、何年も実車を見るのが夢だったので素直に感動!! 来て良かった~
さて、目的は達成したもののまだ陽は高いので、高知市街地へ向かうことにしました。
市内は路面電車が走っとる(交差点の侵入がわからんかった
)
高知駅前に展示している、武市半平太・坂本龍馬・中岡慎太郎の像
坂本龍馬以外全然わからん嫁も、一応記念撮影
実はジャスパー達も連れてってたよ~ん(バケはまだヒート休み)
改札前にあった龍馬とおりょうの2ショットパネル、裏にはお互いの印象を語った時の事が書かれていた。
高知城に行きたかったけど、駐車場待ち状態だったので諦め、桂浜を散歩することに
闘犬場の係員に連れられて散歩中の土佐犬を発見!!
ジャスパー達とはお友達に... なってくれんよね~
こちらで本物(?)の坂本龍馬像とご対面
雨が上がったのは嬉しいが、猛烈に蒸し暑かった
それでもジャスパー達のお散歩ができて良かった~
海ガメの産卵場所に囲いがしてあった!!
へ~この辺、海ガメが来るんや~
暗くなる前に桂浜を後にし、淡路PAまで3時間ノンストップ
人間と
のトイレ&息抜き
ルージュの顔が緑なのは...
観覧車の照明のせいです。
あ~疲れた!!
次行く時はお泊りで行こ~