話題の

今月の初めに、映画館へ。
二週間以上経って、健康です、映画館への影響がありませんので書きます。









話題の「糸」
前評判が高く、泣けるとの評価でした。


ニノが可愛いので、撮りました。
予告を見て、こちらも見たくなりました、「浅田家！」


これに、菅田くん出てます、ビブリア古書堂に出ていた黒木華さんも出てます。
で、糸、には、ビブリア古書堂にも出ていた、成田陵くん、出てます。

人気俳優さんは、出演作被りますね。


で、本題、糸です。

菅田くんも、小松菜奈さんも、確かに素敵でした。
北海道の農場の風景、美瑛の丘や、函館の様子、訪れたことのある場所なので、余計に親近感が。


幼い頃、未だスマホの無い時代、すれ違いは実際日常茶飯事、待ち合わせ場所に行けないとか、待ち合わせに間に合わないなど、
恋人達にとって、不安材料は山ほどあった時代です。
でも、平成ならガラケーあるよね。


その、ままならない感じが、恋しさを余計に募らせた気がするけど。
隠しておきたいことや、秘密が持てた、言わなくていいことは言わないままで過ごせた気がするあの頃。
私の場合は、昭和の記憶ですから、更に上を行ってて、自宅に電話が無いお宅もありました。


映画は、平成史。


そんなこんなで、まぁ〜〜〜すれ違う。
全くもって、すれ違いの王道。


NHKの朝ドラならね、その人の半生を綴るのもありですが、映画でここまで長いと、
時代をなぞった感じで、ピンポイントで掘り下げた方が良いのでは、と思わずには居られない。


菅田くんの、切ない顔は、卑怯なほど切ない。


主役の2人もさることながら、時代ごとに登場する、榮倉奈々さんや、斎藤工さん、成田陵さんの印象が鮮明だ。
特に、成田陵くんが歌う、ファイトには泣けた、一番泣けた。


意外なところで、石崎ひゅーいくんも登場。
でも、良かったです、いい映画でした。


すれ違って、交われないから、思いがずっとずっと続いたかもしれないんですよね。
ちっとも思い通りに行かないのが生きることであります。


やはり、人との関わりが幾つも重なって、縦の糸、横の糸、折り重なるのが縁。
中島みゆきさんの曲は、本当に壮大で、奥が深い。


ちなみに私、中島みゆきさんは、長いこと北海道に住んでいると思ってましたが、
北海道出身の有名人で、地元に住み続けている人って、本当は少ないんですね。






菅田将暉＆小松菜奈 映画『糸』MUSIC VIDEO( 中島みゆき「糸」フル )【8月21日(金)公開】