3Dライブアニメ第1弾のこの作品、戦闘シーンにしびれます!
この「アップルシード」は、「攻殻機動隊」でお馴染の士郎正宗が1985年に発表した同名メジャーデビュー作を3Dライブアニメ(3Dライブアニメの説明は「ベクシル」のところで読んで下さい)で描いた作品。1988年に1度ビデオ化されてるそうです。
物語の舞台は、西暦2131年大戦後の平和都市オリュンポス。そこは人間とクローン人間(バイオロイド)が共存する都市。そこに連行された女兵士デュナンは、人とバイオロイドをめぐる謎に巻き込まれてゆく。
この作品は、とにかく戦闘シーンがめちゃくちゃカッコイイんです! そのシーンの映像自体(ストップモーションとか使ってて)にもしびれるんですが、バックにブンブンサテライツやポール・オークンフォールドの曲がかかっていて、まるでPVをみているみたいな感覚に陥いります。普段、こういうダンスミュージックを聴かない私ですが、映像と曲の見事な融合にみはまってしまいました。 戦闘シーンにしても、オリュンポスの外観が映し出されるシーンにしても、ほんと映像面は圧巻です。ただ、登場人物については慣れるまでに時間がかかりました。私は登場人物のコントラストが気になって、気になってしょうがなかったです(笑)
ストーリーはというと、SF作品に馴染みの無い私は1回観ただけでは理解できず、2回続けて観てしまいました。(正直、続けてみてもよくわからないところがありました)