ボーダーコリーと茶トラ猫

微妙な関係のボーダーとニャンズ 犬猫観察・お散歩・お出かけなど思いつくまま 気の向くままを綴っています

ちっちゃい手

2016-02-27 | 日常


まみたんが お母さんになったんだって!!



おいらに妹ができたから 家に来た時は意地悪せず仲良くしろってさ







本日 娘が、体重3486gの女の子を出産しました (予定日に)

やはり 娘の出産に想うことは自分が娘を出産した時のこと

出産予定日のひと月前に 恥骨結合離開 で恥骨に激痛が走り歩けなくなり21日間入院

激痛で歩けなくなった時は 何がいったい起こったんだ?帝王切開になるのか?と

このまま私は一生歩けなくなるんだろうかと目の前が真っ暗になった

激痛で歩くことも何もできず普通に日常生活できないので入院したが

骨盤をぎゅっと縛って横になり安静にしてなさいと そのうち離れた恥骨がくっつくからと

こんな激痛があるのに骨盤縛って寝てるしかないのか!?と 

妊婦なので薬も飲めないし どうにかしてくれ!と涙がでそうだった

そんなわけで ベットで骨盤縛って安静にしていたが

ずっと仰向けになってると腹が重くて圧迫され苦しくなるので

横向きになろうと体位を変えるにも激痛が走り熟睡できない日が1週間は続いた

退院後10日して、予定日ちょうどに3520gで産まれた娘

恥骨の激痛の次は陣痛の痛み

あまりの痛さにこんな痛みがあと何時間続くのかと涙がでそうだった

人によっては産んだ直後に感動したなんていう人もあるようだが

私の場合 何というか痛みから解放されたという感じで

感動?ではなく放心状態に近い感じだった やっとお腹からでてきた みたいな

娘に どうだった?と聞いたら 私と同じようなことを思ったみたいだった

そして陣痛について二十数年生きてきて 今までにこれほどの痛みを感じたことはなかった

というくらいの痛みだったでしょう?と聞くと うなずいていた




生命の誕生は それだけで神秘的で奇跡的に感じる

無事生まれてきてくれること 母子ともに元気でいてくれること それだけを願い

ちっちゃな手を見て安堵した


出産という体験は ひとりの命の誕生への喜びとは別に

私の場合 自分を産んだ母に対する感謝の想いを強くした

今日は 娘の母子手帳を振りかえり見て 今はいない母のことを想った