お互い退屈な者同士 このふたり 微妙な関係
つくし ジャックのケージの中に体をすりすりさせて においつけしてみたり
何もジャックの飲み残しの水を飲まなくてもよさそうなものを 遠慮も無く目の前で飲み
何気に2階から降りてきて いきなりジャックの前に横たわり
まるで 「ちょっとそこの白黒のお兄さん 退屈だから私と遊んでいかない」
とでも言いたげに挑発的な態度をとる
多分 お互い変なヤツって思ってるだろうね
自称 小池徹平似のつくしです (飼い主バカ)
我が家につくしがきてから 完全な猫派人間になってしまったおやじ
「つくった~ん?・つくち?・つくっちゃ~ん?」完全な幼児言葉で
「つくったんに お手紙きてまちゅね~」
何んかいな?と目をやると ペットクリニックからきたワクチン接種の時期がきましたというお知らせのハガキ
宛名につくしちゃんと記されていたので目に付いたらしい
つくしのこととなるとそんなものでさえ気にとまるらしい(同じものジャックにもきてたんですけど無反応)
まるで孫でもあやすかのように たかい たか~い と抱き上げ つくしの鼻に自分の鼻をこすりつけ溺愛しているわけなのだが
あまり主人の側にはいかない つくし
そこでつくしの気を引こうと 家の中で 餌付け作戦 にでたおやじ
風呂から上がると食卓に並ぶ あごのやき(飛び魚でできたジャンボサイズのちくわ)や鰹節をあたえ始め
私もその手の練り製品やら鰹節を与えるのは気にかかり
「そんなもん与えると癖になるし、病気になるで!餌付けするにしてもドライフードにしてや・・・」と、
さすがに 病気になるで の一言におやじ素直に従った
餌付けのかいあって
おやじが帰宅し風呂の戸があく音がすると、すたすたとやって行き風呂から上がってくる主人を戸の前で待つようになった(現金なヤツ!)
他の家族が家にいなければという限定つきだが膝の上で甘えるようにもなった
以前、保護猫のたまごは、譲渡会で「主人が 自分が抱ける猫を飼いたいって望んでましてね・・・」のお宅の仔になった
そのご家庭でも誰か帰ってくると猫が玄関まで迎えにくるのだが ご主人だとスルーして戻ってくるから誰が帰ってきたのかすぐわかるってくらい(笑)
まったく相手にされないらしい・・・そこのご主人
その後譲渡会に たまごの譲渡先の奥さんが お勤めが譲渡会場近くで夜勤明け その後の近況を知らせに足を運んでくれた
成長したたまごを携帯の写真でみせてもらった
先住猫とも仲良くやっている様子
その後ご主人とどうですか?に・・・誰の膝の上にでものってくる人懐こい仔で 主人はもうでれでれですよ
譲渡先のご主人 家のおやじと重なるものがあり 中年おやじのそんな姿を想像すると何だか滑稽で笑えるものがあった
サラリーマンの主人にとっては犬の縦社会より自由気ままな猫に癒しを感じるのであろうか