昔20代にジャズにはまった時期がほんの1~2年あった。
たしか、梅津和時さんが西荻窪のアケタの店で「大仕事」という毎年恒例のイベントをやっていて、たとえば8周年なら8日間連公演とか、周年にあわせてやっていて、毎日日替わりでゲストが梅津さんとセッションを繰り広げるのである。
狭い店で、豪華なゲストがやってきて好きなようにやりたい放題やっていた(笑)。その一日に、ブルースの人たちと一緒にやる日があって、近藤房之介さんなんかが出る日を見に行ったんだと思う。
もう、RCで見ていた梅津さんとはまた別のプレイがそこにはあって、そのライブをきっかけにジャズにはまった。
その時期に、不意に出会ったのがこのレイチャールズとミルトジャクソンのアルバムだった。
これは、ある意味俺のなかでジャズとブルーズを一直線につなげたアルバムだった。
数あるレイチャールズのアルバムでも、もしかしたらこれが一番好きかも。
これ聴いた後に、再度きいたマイルスとか、俄然わかりやすくなった。
っていうか、俺にとって、バップとか、やたら速いのとか(笑)ちょっと、アタマ痛くなりそうなモンも、やっぱ根底はブルーズなんだ。
って、教えてくれたアルバムだった。
このアルバムはレイとミルトが、それぞれ複数の楽器を自在に操り、ひたすらブルーズをやってる。
レイはピアノとアルトサックスをプレイしてるし、ミルトはピアノやヴィヴラフォンでしゃれたブルーズを奏でてる。
全体的にスローブルーズばかりで、最高だ。
それにしても、こんなにゆっくりなテンポのスローな曲で、こんなにリズムにバネがあるって言うのは、どういう事なんだ?
ぜんっぜん重たくないぞ。
踊れそうだ。
おそるべし。
1957~1958年。ニューヨーク。
たしか、梅津和時さんが西荻窪のアケタの店で「大仕事」という毎年恒例のイベントをやっていて、たとえば8周年なら8日間連公演とか、周年にあわせてやっていて、毎日日替わりでゲストが梅津さんとセッションを繰り広げるのである。
狭い店で、豪華なゲストがやってきて好きなようにやりたい放題やっていた(笑)。その一日に、ブルースの人たちと一緒にやる日があって、近藤房之介さんなんかが出る日を見に行ったんだと思う。
もう、RCで見ていた梅津さんとはまた別のプレイがそこにはあって、そのライブをきっかけにジャズにはまった。
その時期に、不意に出会ったのがこのレイチャールズとミルトジャクソンのアルバムだった。
これは、ある意味俺のなかでジャズとブルーズを一直線につなげたアルバムだった。
数あるレイチャールズのアルバムでも、もしかしたらこれが一番好きかも。
これ聴いた後に、再度きいたマイルスとか、俄然わかりやすくなった。
っていうか、俺にとって、バップとか、やたら速いのとか(笑)ちょっと、アタマ痛くなりそうなモンも、やっぱ根底はブルーズなんだ。
って、教えてくれたアルバムだった。
このアルバムはレイとミルトが、それぞれ複数の楽器を自在に操り、ひたすらブルーズをやってる。
レイはピアノとアルトサックスをプレイしてるし、ミルトはピアノやヴィヴラフォンでしゃれたブルーズを奏でてる。
全体的にスローブルーズばかりで、最高だ。
それにしても、こんなにゆっくりなテンポのスローな曲で、こんなにリズムにバネがあるって言うのは、どういう事なんだ?
ぜんっぜん重たくないぞ。
踊れそうだ。
おそるべし。
1957~1958年。ニューヨーク。