連日の猛暑も昨日の雨でだいぶ和らぎました。
シャックはエアコン(今年導入)の恩恵を受ける事が出来ないので
無線機、電源、PC などの熱源も加わり酷暑となっており
暫く無線機の前に座ることもできませんでした(・_・;)
やっと、落ち着いて無線を楽しめる気温になり安堵している今日です。
さて、TS-890S が来て2週間が過ぎました。
シャックに設置してみて久しぶりに大型の無線機だなと感じます。
これまでの大型の無線機はTS-940S ,FT-1000MP ,TS-820 R-820ライン
外部電源の無線機で18㎏は十分に存在感があります。
パネルのデザインは左利きの方には申し訳ないが
操作つまみ、ボタンが利き腕の右に集中しており使い勝手が良いです。
厚さ8mmの取扱説明書はTS-890S を使いこなすには時間がかかることを思わせてくれます。
基本的な送受信の操作を読み込んで操作してみる。
つまみ、ボタンの表示が判りやすく直感的にいじってみても思った通りの動作ができるといった感じです。
細かな操作、動作はその都度、取扱説明書を読んで対応すればよいかと
とりあえず、パソコンとの接続設定しHAMLOG, Logger32, WSJT-X, 達との設定を完了させる。
FT-950 の時のようにインターフェースを自作しなくてもよいのは助かります。
IC-7300 に比べモニター画面が大きく見やすい、多くの情報が表示され判りやすい。
タッチパネルでの操作もできるようですが、ファンクションスイッチがありこちらのほうが操作しやすいです。
送信、受信の音質をイコライザーで細かく設定できるのも良いです。
受信はデフォルトで良いですが送信はいろいろいじくって遊べます。
スペクトラムスコープの動きが IC-7300 と違い戸惑いましたが慣れると問題はないですね。
受信性能はスーパーヘテロダインの TS-890S に軍配か上がるかな
IC-7300 では強力な信号(ノイズも)でオーバーフローを起こして受信できなくなることがしばしばありました。
ATT でごまかしていましたが、TS-890S ではその心配がありません。
CW で受信帯域を狭めていってもコォーといった変な音にならず普通に聞こえてきます。
ルーフィングフィルターのおかげか隣接する周波数に強力な信号が出てきてもほとんど影響が感じられません。
ノイズブランカー、ノイズリダクションは、まぁこんなもんかなぁ
ただノイズリダクションはこれまで使ってきた無線機の中で一番良いと思います。
SSB での音声がこもるようなことがあまりなく聞きやすいです。
マイクは付属していなかったのでアドニスのAM-308 を購入して使用しています。
送信音もローカルに聞いてもらったところノーマルの状態で聞いてもらったところ聞きやすいとのこと
CW は外付けの自作エレキーを使っていますので内臓のキーヤーはどうなのかはまだ評価しておりません。
CW のデコードはあまり期待していませんでしたが、思ったりは良かったかなと言う感想です。
まだまだ使いこなしているわけではないですが、総じてこれまで使ってきた無線機の中では最高だと思います。
使いこなすには時間がかかりそうですが、たっぷりと楽しむ事が出来そうです(*^_^*) hihi
いまのシャックのレイアウト

SWR計、パワーメーターはまともに作動しておりませんが ANT、RIG 切替機としての機能を重視してクラニシ NT-616 を使いアンテナ周りをすっきりさせました。これで IC-7300 と TS-890S 両方でアンテナを使う事が出来ます。

にほんブログ村