JA8WGX無線日誌

DXの話題を中心として独断と偏見で書き連ねています。
最近のcondxの悪さでDX中心とは言えなくなってしまいました。

80m Band復活させるぞ!のその後2

2017年02月26日 | 無線生活

 24日午前に「MFJ-1026」手元に届きました。早速セッティングしてみました。サイズはIC-7300の上に載せると丁度よいサイズです。

MAIN ANTは3.5、7MHZの逆Vを繋ぎAUX ANTには6mのANTの芯線のみを繋げてみました。

結果、3.5MHZでのノイズはかすかに減ったかなくらいで、効果は見られませんでした。MAINとAUXのANTで受ける信号強度はAUXが低いので効果が薄いのかもしれません。

そこで、手持ちの線材から中途半端な長さの10mほどの5D-2Vがあったのでこれの芯線と網線をショートしてロングワイヤーとして外に垂れ下げて接続しました。MAINとAUXの信号強度はほぼ同じになりました。その結果それなりの効果が見られました。動画で比較したものをUPすれば判りやすいのですが、環境がないので静止画での比較です。MFJ-1026の調整方法などは色んな所で紹介されているので、詳しくは検索してください。MFJ-1026はいちばんノイズが低くなった状態に調整しております。

スイッチを入れる前のノイズの状態

スイッチを入れた状態

 スッパと無くなりはしないのですが、9+5から8まで下がっています。これだけ下がればQSOするには不自由しないと思います。MFJ-1026を使っている方のBlogを拝見するとゼロまで下がったという方もいらっしゃいますのでもう少しAUX ANTを工夫してみようかと思います。因みにツマミの設定はAUX 5.75 PHASE 4.75 MAIN 10 PHASEスイッチはINVERTとなりました。

160mBANDも酷いノイズなので諦めていたのですが、もしかするとと思い専用ANTは無いので、そのまま1.8MHZで試してみました。スッパと0になりました。160mBAND専用のANTを立てたら上手くいくかもとトップBANDに出ることも夢ではなくなりました\(^o^)/

スイッチを入れる前の状態

 

スイッチを入れたあとの状態

綺麗になくなっています。3.5MHZもセッティング次第ではこうなるのでしょうか?今後トライしていこうと思います。1.8、3.5以外のBANDは今のところノイズに悩まされては居ないのですが、今後何が起こるかわかりません。MFJ-1026を使いこなして行きたいものです。hihi

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80m Band復活させるぞ!のその後1

2017年02月21日 | 無線生活

さて、Netでいろいろ検索してみると、ノイズキャンセラーの成功の肝はノイズアンテナ(AUX ANT)ということのようです。

つまり、メインのアンテナで拾っているノイズと同じノイズ信号を同じように拾うことが肝要なようです。

付属のロッドアンテナでは家の中で発生しているノイズしか対応できないのは見たとおりでしょう。性能を活かすには、メインのアンテナそこそこの性能の物が必要かと思います。

改めて新設するのも面倒くさいので、現在展開しているアンテナで使えないかと、それぞれのノイズ受信レベルを確認してみました。

その結果、6mのツェップアンテナの芯線部分だけ繋げた状態が一番ノイズだけを拾っているようです。メインアンテナとはSメーター読みで10db下がりますがこれで充分なように思います。

その様子がこれ

メインアンテナのノイズは昨日もUPしているけど、比較のため再度UP。こんな具合なのだ。

 

AUX ANTからの信号を受信して、その信号を反転してメインアンテナからの信号にかぶせて打ち消してしまう10dbの差はMFJ-1026のANT Gain調整で十分調節できるものだと思います。

とりあえずは、この設備で出来ることはやっておこうということで、80mBAND復活への準備は着々と進められているのだ!(^^)v

  

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80m Band復活させるぞ!

2017年02月20日 | 無線生活

 80m Bandはかなり前よりとてつもないノイズで使用不能になっておりました。因みにアンテナは7MHZはフルサイズ、3.5MHZは50%短縮のデュアルバンドの逆Vで給電点は約13MHIです。

IC-7300を導入してから電波を視覚的に捉えることが出来るようになり、80m Bandのひどい状況を再認識した次第です。それがこれ・・・・

SPECTORUM SCOPEが真っ青になっています。REF Levelは-5dbです。24時間常にこの状態です。交信できるのは+20db以上の信号だけです。

この状況で+20db以下の方と交信するには、受信の際にアンテナを10,18,24MHZのRDPに切り替えるとSNが改善され信号が浮かび上がり聞き取ることが出来ます。こんな具合に・・・・

 

 しかし、弱い信号はさらに弱くなり聞き取りにくくなってしまいます。送受信の度にアンテナ切替器を手動でガチャガチャしなければならず、面倒です。何より切り替え忘れにより終段を痛めてしまうこともしばしば有り落ち着いて交信できません。

そんな時、CQ誌2月号の特集に受信ノイズ対策を考えるの記事を読み、アンテナとRigの間に設置してノイズを反転位相して打ち消してしまうと言う、ノイズキャンセラーの存在を知りました。

Webで情報を収集すると当局の現状に丁度よいような感触を得ました。現在市販されているのはANC-4とMFJ-1026の2機種だけです。動作原理はどちらも同じようです。性能的には大きな差はないようなので、情報量が多く改造記事もあるMFJ-1026に決め本日発注しました。米国から直接買えば安かったと思うのですが、送料やら税関やら等々がわからず面倒なので今回は国内の販売店からNet購入しました。しかし、本体価格を比べてみると10000ほど米国で買った方が安いです。ただし、送料その他が結構掛かるのでしょうね。

早くこないかなぁ~

 

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