ハムの集いでは、7MHz用より3.5MHz用のほうに関心が集まったので、しばしの間3.5MHz用で遊んでみようと思いHigh Level Jokeアンテナ方式で巻いてみた。
諸元
スパイダー枠直径240mm(PP板)
放射板直径170mm(アルミ)
コイル種と長さ:ツイスト線を20m(巻いた後長すぎるのでカット&トライ)
マッチングはトランス方式:一次巻き数4回、二次巻き数21回 でR≒50,jX=0,SWR=1.1(ANTをいじるとすぐ変化する)
SWR1.5範囲28KHz(狭い)
放射板にコイルを2~3巻き重畳させた改良後は36KHz(若干広くなる)
やはり、コイルと放射板を重畳させると帯域は広くなるが、性能的にあまり重畳させ過ぎると悪影響が出そうだ。
羽根の長さがギリギリだった。危ねぇ~~(-_-;)
コイルの巻き方が雑だとマッチング調整が不安定になるようだ。突然マッチングがとれなくなったりする。
雑と言っても、なぜ、何処が原因なのか今のところよく分からないでいる。
シリンダ式SRAのマッチングの巻き数は5:12~13くらいで取れるのに、なぜかこの平面SRAのマッチングインピーダンスはとても高い。
受信強度はANTとマッチングコイルを取り替えて同じ条件で比較したが、シリンダ式も平面式も同じ59+20dBだった。