興味を感じたExperimentを自由気ままに実践している備忘日記!

2020年、18差し引くと和暦の令和2年に。
平成は、西暦に12加算して和暦に。
昭和は、西暦から25引くと和暦に。

同軸長とCMCと共振周波数とインピマッチングと

2010年05月29日 08時34分23秒 | スーパーラドアンテナ
①は、短同軸をRAD本体と測定器に接続して、共振Fとマッチング調整

②はRAD直下にCMCを挿入し、その後7mの同軸を経由して測定器に接続

③はRADから7mの同軸の同軸を経由してCMCを挿入し、測定器に接続

①と②を比べると②は①の誤差の範囲で調整はほぼとれており、微調整で済む

①と③を比べると③の共振Fとマッチングは大幅に変化するので、再調整が必要

この事から、①で本体の共振Fとマッチングをとれば、②は微調整で済む、③では本体からCMC直前までアンテナを構成している事になり、本体と同軸まで含んだ再調整をする事が必要である。

③では、アンテナからCMCまでの間の同軸がボディエフェクトを起こしやすい。

本体調整後にCMCを入れるなら②とする方が共振Fの変化が少なく、CMC以降の同軸長での変化はDPでも経験した同軸長由来と考える。


更に、室内調整をしても周囲の影響を受けており、当然、実際の空間に設置する場合には再調整が必要になるので、室内では荒調整レベルで良いと思う。

1 コメント

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hlj (2010年のこの実験内容を忘れていた。)
2016-08-15 11:13:10
6年前に、今現在困っているとても重要な実験をしていたのに、当時のこの結果を忘れてしまい、トンチンカンな事をしている。
往時はとても有意義な実験をしていたんだなぁ・・・・・と自分に感心するとともに、忘れる一方の頭になったことにガッカリしている。(-_-;)

備忘のため2016年の現在にも複製しておこうと思う。

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