興味を感じたExperimentを自由気ままに実践している備忘日記!

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100均電池チェッカーのメーター採取と1Aメータに改造

2014年10月24日 20時11分58秒 | その他の無線、電子、電気、工作実験

ラジケーターに転用できないかとスケベ心をだしてしまった。

昔買った同形電池チェッカーのメーターは通常の可動式コイルではなくてガッカリしたが、今時の電池チェッカーは可動コイル式メーターに進化したというので、早速数個買ってきた。

100円ショップセリアで売っている。型番は41010が可動コイルメーターになっている。

分解前、正面。  

分解前の後ろ姿。コイル部分が出っ張っている。可動コイルが格納されたからだろう。

彫刻刀を合せ部分に差込み、ひねるとパコッと外れる。

配線は空中配線。メーターは軽く密着しているが、彫刻刀を隙間に差込んでコジルと外れる。

メーター端子のハンダ付け部分をニッパで切断して取り出した。

メーターの後ろ姿。

メーター正面。ようやく可動コイル式メーターに巡り合えた。

コイルの内部抵抗は、217.9 Ω~218 Ω。

デジタルテスターとアナログテスターでチェックした。

こういう測定は自分でするのが確実だと思い知らされた。値段も値段だから個体差もあるだろうし。

今夜はここまで!  続く

【10月25日追加】

今朝一番で2個目から採取したメーターの測定結果。

コイルの内部抵抗は、214 Ω。

夕方3個目から採取したメーターの測定結果。

コイルの内部抵抗は、214.7~215Ω

≪まとめ≫

1個目⇒内部抵抗≒218Ω、電流フルスケール≒6mA

2個目⇒内部抵抗≒214Ω、電流フルスケール≒7mA

3個目⇒内部抵抗≒215Ω、電流フルスケール≒7mA

やはり個体差が大きい。

でもメーカーは214Ω、7mAメーターのつもりなんだろうか(笑)

まだ数個あるので、転用する時は一個一個実測した方が無難だ。

【10月26日午前中追加】

このメーターを使って、1A電流計にするには、

あとは、実験するだけ。 うまく行けばいろいろと使い道がある。

 

 

 

 

 

 

【10月26日午後追加】

参考に、可動コイル式メーターじゃなかった旧型電池チェッカの姿。

正面は新型と同じだが背面に出っ張りが無く、平面なのが分かる。

このチェッカのへんちくりんなメーターは内部抵抗52Ω、フルスケール約2.5mAだったが、横にすると0位置に有るはずのメーター針がフラフラと右に動いてしまう。立てた状態なら0位置にあるが、果たして転用できるのか不明。  これは電池チェッカ専用にしかならないメーターだな。

メーターのフルスケールを測定する簡易装置。

赤クリップにテスタと被測定メーターを直列に接続して回路を構成する。電流は同電流が流れるから被測定メーターがフルスケールになった時、テスターの値を読めば被測定メーターのフルスケールが分かる。

 

この公式を使ったほうがいいかも・・・・

結果はどちらも同じだけど、計算が簡単そうだし。

 

 

 


1 コメント

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今のところ、いいかも (hljだよ~)
2014-10-24 21:12:59
分流回路を付けて1A程度の電流メーターにしたい。
分流抵抗値=メーター内部抵抗÷(倍率ー1)
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