こんにちは。
エミレーツがDXB-MRUにA380をダブルデイリーで運航している旨は前回お伝えいたしました。
色々調べてみると欧州の方々の高級リゾート地の一つみたいですね。欧州からなら南欧やカリブ海もありますし、足を伸ばせば東南アジアも視野に入ります。選択肢が多くて羨ましい限り。
そして最近は中国人も結構来ているんだとか。確かに週1,2便とはいえ中国は大陸が3都市と香港に就航しています。
しかし中東はドバイのみ。他の2社が出さないのは需要が無いからでしょうか。しかしエミレーツはダブルデイリーでA380を、日によっては77Wも投入してトリプルデイリーの日もありますね。他社が手を出さないことによりその需要を独占している可能性も高いです。
日本から向かう場合も時間的な最速は香港からモーリシャス航空になりますが、パッケージツアーの多くはエミレーツ航空を利用しています。
名が知れている航空会社なので利用するのに抵抗は無いですし、上級クラスもセットで売れば集客力は増しますし、そもそもコスト重視の人はモーリシャスなんて行かないでしょうし。
今回運航するEK702便もパッケージツアーでよく使われている便です。ドバイ着は23時前後、成田行きのEK318便は午前3時前後発なので時間もちょうどいいです。
私が個人で行くなら追加料金無しで選べる最長トランジットの行程を選ぶ気もしますけどね。確かEK便を使ってドバイで所定時間以上のトランジットタイムがあると無料でトランジットホテルを使わせてくれるんでしたよね。部屋で休んでも良し、元気なら入国して遊んでも良し。妄想が止まりません。そもそもマイレージを貯めていないのでEKとMKは真っ先に除外されますが。
今回はエミレーツ航空が運航するEK702便でドバイまで行きたいと思います。
ポートルイス出発は12:10(現地時間16:10)。ドバイ到着は18:55(現地時間22:55)で、ブロックタイムは6時間45分となる予定です。尚、両都市に時差はございません。
※記事中に表記されている時刻は括弧内の時刻表記を除き全てUTC(世界標準時)に統一して表記しております。今回はポートルイス、ドバイ共にUTC+4:00です。
今回はA380-800で運航します。
F12席、C72席、Y405席、計489席の3クラス編成です。
ルートはこちら。
一択です。
以下フライトインフォメーション
区間:サー・シウサガル・ラングーラム国際空港(Sir Seewoosagur Ramgoolam International Airport) FIMP/MRU ----- ドバイ国際空港(Dubai International Airport/مطار دبي الدولي) OMDB/DXB
便名:EK702
使用機材:Airbus A380-861(A6-EDS)
(アドオン:Project Airbus/Airbus A380-800)
搭載燃料:200,131lbs
総離陸重量:911,150lbs
予定ブロックタイム:6時間45分
出発スポット:12番スポット
巡行速度:M0.85
巡航高度:FIMP-(37,000ft)-UDLET-(38,000ft)-IMKOT-(39,000ft)-HAI-(38,000ft)-OMDB
飛行距離:2836nm
飛行ルート:FIMP-(SID)-UTIVA-(UR400F)-ALRAN-(R400)-PRA-(R401)-GIDIS-(G783)-BUBIN-(STAR)-OMDB
天候はこんな具合
ポートルイス
前回とはうって変わって穏やかに。
ドバイ
この時間帯の風向が不定になっていたので使用滑走路未定
200hpa風向速図
出発から2時間後。終盤以外は終始弱風。
サー・シウサガル・ラングーラム国際空港(ポートルイス)の天候は
風:227@3kt
視程:20nm以上
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 高度1800ft
気温:25℃
露点温度:22℃
高度計規正値(QNH):2988
使用滑走路:14だそうです。
旧塗装と
旧塗装。無理もないです。2008年のプランなので。
なんだかエアランカ航空の塗装を思い出しますね。
搭乗開始。
ベルトローダーで搭載だと荷物を乗せるアニメーションがありますが、コンテナだと荷扱いをするアニメーションが無いのが残念。
今回もいつもどおりProjectAirbusのA380です。(精密な)有償アドオンを計画しているという話も聞かないですし、もうしばらくはお世話になりそうです。
というわけで定刻どおり、12:10(16:10)にプッシュバック。
どうも。
ラインナップ。A380をターニングパッドで回頭させるのは大変そうですね。A346とどちらが難しいのでしょうか。
今更ですけど音が違う・・・特にいじったりしたわけじゃないんですけどねぇ・・・
ちなみに前回↓
アイドルからスプールアップまで何もかも違う。。。なんで。
というわけで12:21(16:21)にテイクオフ。
SIDはUTIVA ONE JULIET DEPARTURE、TRANSITIONはUTIVAです。
空港の周りには何もありません。レユニオンも同じでしたが島が小さく、中心部に山があると空港建設も大変そうですね。
レフトターン。リゾート路線良いですね。有償シーナリーを買い込んで飛ばしたいところ。
遠く(画像右側)に薄っすらとレユニオンが見えます。
レユニオンと併せてまた来ます。
離陸から20分後の12:41(16:41)に巡航高度37000ftへ到達。
規則的に雲が並んでいますね。
うーんすごい。
サンセット。
14:36に日没。
後はオマーンまでずっと洋上な上、視認できる距離に他のトラフィックも無かったので画像がないです・・・
14;49にUDLETをヒットしてFL380へ、15:36にはIMKOTからFL390、17:24はHAI、ドバイが近くなってきて上昇しても意味が無いのでFL380へ降下。
南北に伸びる航空路で頻繁に360°と359°を跨ぐ場合ってどのような高度処理になるのでしょうか。他のトラフィックにもよりますが航空管制にリクエストして現状保持?
いずれにせよFSXでそれをやると衝突する可能性が高いのでバカ真面目に上昇降下を繰り返します。
17:56にMUSAPの17nm手前から降下開始。
STARはBUBIN TRANSITIONのBIBIN EIGHT CHARLIE ARRIVALを設定しました。
他のアプローチ機とすれ違います。眩しい。
今回はILSアプローチでRWY30Rへ着陸します。
ドバイ国際空港(ドバイ)の天候は
風:358@3kt
視程:20nm
天候、雲:雲なし(Sky clear)
気温:31℃
露点温度:10℃
高度計規正値(QNH):2988
使用滑走路:30R/Lだそう。
オンファイナル。
18:16(22:16)にタッチダウン。
ビビりすぎて全然着かない。
出ます。
A6番へ向かいます。
まだ到着ラッシュ序盤のようです。
RWY12R/30L手前で横断待ち。
A332
間合い運用のサウディア77W
332が降りてきて脱出。途切れたので横断しましょう。
デルタの77Eでしょうか。
相変わらずここのターミナルはAIに嫌われていますね。操縦機がちゃんと誘導されているのでAIも来るはずなんですけど・・・
[SS忘れ]
というわけで、定刻より22分早い18:33(22:33)にスポットイン。
お疲れ様でした。
編集降機というか裏話というか
とりあえずドバイまで来てみました。
実は今回はヨハネスブルグまで行きたかったんですよね。
ただ事前に訪問したところAI機が全く出現せず、2013年にICAOコードが変更された(FAJS→FAOR)のでその影響を疑い、デフォルト空港からFAJSを撤去したりしたものの出現せず。手詰まりになってしまったので代替便としてEK702便を飛ばした次第です。
が、巡航中にふと前回終了後にモーリシャス航空のプランを導入したことを思い出し(SkyAIに入っていなかった)同プランを抜いて検証してみると見事に出現。しかし時既に遅し。
次レグをDXB→JNBにしようかと思いましたが、日曜日の夜にどうしても飛ぶ必要がある所要時間のフライトを予定していた為時間不足で実施不可能。申し訳ないです。
いつ見てもすごい幅。
3D Lightは夜が一番良いですね。低視程だと尚良し。昼だと明るすぎです。
どうぞ。夜だとA380独特のエルロンの挙動をお見せできないのが残念。
上がり。VRが速すぎでしたね。.airファイルを元にVスピードを算出してくれるパネルを導入してみたのですが、(個人的には)ちょっと実用の域に達していないです。
今回使ってみて良ければ紹介も考えていましたが・・・
これでもVR-5ktで引き起こしてます。Flaps2、TOW911klbsで算出された速度はVR166ktでした。
どうぞ。やはり音がおかしい。
ベクター。最近すぐにアプローチの許可が出ますね。ATCファイルを変更した覚えがないのですが。
FsPは今回はなし。
さて、次回のフライトは4/10(日)に飛ぶ予定です。
では、失礼します。
[まーた画像忘れ]
累計ブロックタイム:約864時間25分(36日0時間25分 秒は切り捨て)
累計飛行距離:約358,635nm(約664,192km) 赤道上を飛行したとして約16.57周分(赤道上の地球の周囲を40,075.017kmと仮定)
1フライトあたりの平均ブロックタイム:4時間18分
1フライトあたりの平均飛行距離:1,784nm(約3,304km)
上記の累計・平均の値は、全206フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない5フライトを差し引いた計201フライトを元に算出されています。
区間:サー・シウサガル・ラングーラム国際空港(Sir Seewoosagur Ramgoolam International Airport) FIMP/MRU ----- ドバイ国際空港(Dubai International Airport/مطار دبي الدولي) OMDB/DXB
便名:EK702
使用機材:Airbus A380-861(A6-EDS)
(アドオン:Project Airbus/Airbus A380-800)
搭載燃料:200,131lbs
残燃料:40,231lbs
総離陸重量:911,150lbs
予定ブロックタイム:6時間45分
実際のブロックタイム:6時間23分
フライトタイム:5時間55分
地上滞在時間:28分
離陸~巡航までの時間:20分
巡航時間:5時間15分
降下~着陸までの時間:20分
総タキシング距離:3.36km(ポートルイス:0.74km/ドバイ:2.62km)
出発スポット:12番スポット
到着スポット:A6番スポット
巡行速度:M0.85
巡航高度:FIMP-(37,000ft)-UDLET-(38,000ft)-IMKOT-(39,000ft)-HAI-(38,000ft)-OMDB
飛行距離:2836nm
飛行ルート:FIMP-(SID)-UTIVA-(UR400F)-ALRAN-(R400)-PRA-(R401)-GIDIS-(G783)-BUBIN-(STAR)-OMDB