フライトログ No.205 The world longest non-stop domestic flight. LFPG-FMEE

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こんにちは。
世界最長の直行便は2013年に(当時世界最長だった)EWR-SINを飛ばしていますが、国内線ではどうでしょうか。
残念ながら知識が追いついていなかった為、てっきり冬季のNYC-HNLが最長かと思っていましたが距離ベースではCDG-RUNがトップでした。(所要時間の最長は確認した限りだと12月のJFK-HNL、デルタの季節便が76Wで運航されておりブロックタイム11時間45分)
そもそもフランスの海外県に関する知識が乏しかったのであれこれ調べてみましたが、(地理的な意味で)ヨーロッパに位置しないだけで多くはフランスと同等なようですね。通貨はもちろんユーロですし、国民議会に人を送ることもできるそう。
ただし残念ながら本日運航するUU974便は国際線が発着するターミナルから出るので扱い的には国際線なのでしょうか。ただし結ぶ都市は同一国と。
インターネット上に投稿されているフライトレポを見る限りだとパスポートの携帯が必要になってくる?(※明確なソースはなし)らしいです。発着ともにフランス国内ですが搭乗にはパスポートが必要となると不思議な感じです。ブロックタイムが11時間弱の時点で完全に国際線気分ですが。
こうなってくるとそもそもどういった条件を満たせば国内線になるのか決める必要が出てくるので話が長くなってしまいますね。国内線ターミナルからの出発が原則?それだと米国内線は出発に限り内際関係なく同じゲートを共用できますので条件を満たせませんね........
何はともあれ同一国内を結ぶ国内線直行便はCDG-RUN、その中でも純粋なものとなるとJFK-HNLということでしょうか。

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今回はエアオーストラルが運航するUU974便でサン・ドニまで行きたいと思います。
パリ出発は17:30(現地時間19:30)。サン・ドニ到着は04:25(現地時間08:25)で、ブロックタイムは10時間55分となる予定です。尚、両都市には2時間の時差があり、サン・ドニの方が2時間早いです。
※記事中に表記されている時刻は括弧内の時刻表記を除き全てUTC(世界標準時)に統一して表記しております。今回はパリがUTC+2:00、サン・ドニはUTC+4:00です。


今回はB777-300ERで運航します。
C19席、PY40席、Y384席、計442席の3クラス編成です。すごい詰め込み具合ですね。基本的にパリ線にしか入らないので流石にシートピッチはそれなりに取っていますが。

ルートはこちら。

イタリアから先は選択肢が一気に減るので余程なにかない限りこのルートかと思います。


以下フライトインフォメーション
区間:シャルル・ド・ゴール国際空港(Charles de Gaulle International Airport/L’aéroport de Paris-Charles-de-Gaulle) LFPG/CDG ----- ローラン・ギャロス空港(Roland Garros Airport/Aéroport de la Réunion Roland Garros) FMEE/RUN
便名:UU974
使用機材:Boeing 777-3Q8/ER(F-OSYD)
(アドオン:Project Opensky / B777-300ER)
搭載燃料:192,038lbs
総離陸重量:630,072lbs
予定ブロックタイム:10時間55分
出発スポット:C12番スポット
巡行速度:M0.840
巡航高度:LFPG-(33,000ft)-BINKO-(35,000ft)-MRW-(37,000ft)-40nm to UVDOX-(39,000ft)-FMEE
飛行距離:5161nm
飛行ルート:LFPG-(SID)-BUBLI-(UG42)-LUL-(UL613)-HOC-(UQ331)-ODINA-(UM727)-AMTEL-(UL995)-GIKIN-(UQ58)-
LAT-(UT340)-CDC-(M620)-BNA-(R2)-ATMUL-(UR611)-TIKAT-(UG300)-MAV-(UR400)-MOGDU-(UR780)-UVENA-(STAR)-FMEE


天候はこんな具合
パリ。

問題なし

サン・ドニ

通り雨でしょうか。

250hpa風向速図

離陸から4時間後。最終的には相殺されそうな風。


シャルル・ド・ゴール国際空港(パリ)の天候は
風:140@11kt
視程:20nm以上
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 高度4000ft
気温:20℃
露点温度:10℃
高度計規正値(QNH):2971
使用滑走路:08R/L・09R/Lだそうです。なんだか急に暖かくなりましたね。


恐らくAI機のUU974便になるであろう機材。


いつか撮りたいけど成田は遠いし・・・


エアオーストラルは尾翼にレユニオンの著名なスポット(多分)のデカールを貼っているようですね。
海が綺麗で起伏が激しい地形なので見どころは多そうです。


A319


搭乗開始。コンテナはAFのものでした。


777のような大きめなロゴに慣れていると違和感。


誰。


新塗装のA320。


はるか上空を飛ぶA330。


77W。


EC Air。コンゴの会社でした。


しかし閑散としていますね・・・


中国東方。


HOP!乗ってみたい。

というわけで定刻どおり、17:30(19:30)にプッシュバック。



ファイナルで何やってるんですかね。


AI機のUU974便も出発。


RWY08Lから上がります。


また後ほど。


ラインナップ。


VR

ラインナップ後停止する直前に離陸許可が下りたので珍しくスタンディングテイクオフを実施。

というわけで17:48(19:48)にテイクオフ。
SIDはBUBLI ONE HOTEL DEPARTURE、TRANSITIONはBUBLIです。



相変わらず積極的な上がりですね。


太陽に背があるとピカる地味に迷惑なシステム。


もうすぐ現地時刻で20時ですがまだまだ明るいですね。


いい感じ。

離陸から12分後の18:00(20:00)に巡航高度33000ftへ到達。相変わらずメチャクチャ早いですね。


BAの321


再びBA。


18:21に日没。


いい。


BAよく見ますね。


前方にAI機のUU974便を発見。


どちらかと言うと東の方に進んでいるので暗くなるのは早いですね。


AI機のUU974便を視認。


長靴の甲部分。

20:06にBINKOをヒットしてFL350へステップアップ。


リビアに入りました。バンガージー。


の空港。


スーダンでサン・ドニからのUU975便とすれ違います。

22:29にMRWでFL370へ。


寝て起きたらインド洋に出ていました。

02:18にUVDOXの40nm手前でFL390までステップアップ。


02:31に日の出。


いいですねぇ。

03:59(07:59)にTESOPの135nm手前から降下開始。
STARはUVENA TRANSITIONのUVENA ONE ROMEO ARRIVALを設定しました。



クラウドサーフィン。


雨、降っていますね。

今回はILSアプローチでRWY14へ着陸します。

ローラン・ギャロス空港(サン・ドニ)の天候は
風:198@7kt
視程:20nm以上
天候、雲:軽い降雨(Light Rain)、幾つかの雲(Few clouds) 高度1800ft、千切れ雲(Broken clouds) 雲底高度6000ft
気温:22℃
露点温度:21℃
高度計規正値(QNH):2997
使用滑走路:12・14だそうです。降ったり止んだりという感じでしょうか。


ランウェイインサイト。


海も綺麗ですね。


雨は止みました。右の山から超望遠で狙ってみたい。

04:28(08:28)にタッチダウン。既に3分遅延。

フレームレートは十分に確保されているので多少は楽ですね。Autogenの木がスレスレ。


強めにブレーキングをしてちゃっちゃと脱出します。


到着は8番スポット。オープンゲートです。


結構ちゃんとした空港。


AI機のUU974便も無事に到着。


AFはスカイチーム塗装ですね。オルリーベースの機材です。


こちらが8番。


車両が邪魔・・・FsPが動いているのでクラッシュOFFにもできないですし。


エアオーストラルの旧塗装。全く古臭さは感じませんけどね。


というわけで、定刻より9分遅い04:34(08:34)にスポットイン。
お疲れ様でした。




編集降機というか裏話というか
2レグ連続の長距離でした。お疲れ様です。
本当にこれが世界最長の国内線かと問われると即答できませんが、遅かれ早かれNYC-HNLも飛ぶかと思いますので問題無いでしょう。
さて、今回はエアオーストラルという聞き慣れない航空会社でフライトしました。ベースがレユニオンであり、アジアへの定期便もチェンナイとバンコク線に週2便のみと日本人はもちろん、アジア人にも馴染みのない航空会社になっています。レユニオン自体もアジア人にとってメジャーな旅行先ではないですし。
が、恐らく日本の航空ファンの多くは同社機材の写真を見たことがあるはずです。

こちら。WikipediaのB777日本語版のページのトップです。この右側の写真に写っているのがエアオーストラルの旧々塗装なんですよね。
現行塗装をパリで撮影してみたいです。


エアモーリシャスがグラハンでした。


接地。ローリング音が流れませんでしたがなぜ。


どうぞ。

それと久々に着陸のウイングビューを作ってみました。

右上にタネが出ちゃってますね。cfgいじるのを忘れていました。

一方の上がり。




どうぞ。

ベクターは

いつもどおりのFSX。

FsP

10000ft以下で加速させたのオートパイロットですからね。それにしても安い罰金だこと。

さて、次回のフライトは4/5(火)またこの後に飛びたいと思います。
では、失礼します。

累計ブロックタイム:約857時間18分(35日17時間18分 秒は切り捨て)
累計飛行距離:約355,663nm(約658,688km) 赤道上を飛行したとして約16.44周分(赤道上の地球の周囲を40,075.017kmと仮定)
1フライトあたりの平均ブロックタイム:4時間18分28秒
1フライトあたりの平均飛行距離:1,787nm(約3,310km)

上記の累計・平均の値は、全204フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない5フライトを差し引いた計199フライトを元に算出されています。




区間:シャルル・ド・ゴール国際空港(Charles de Gaulle International Airport/L’aéroport de Paris-Charles-de-Gaulle) LFPG/CDG ----- ローラン・ギャロス空港(Roland Garros Airport/Aéroport de la Réunion Roland Garros) FMEE/RUN
便名:UU974
使用機材:Boeing 777-3Q8/ER(F-OSYD)
(アドオン:Project Opensky / B777-300ER)
搭載燃料:192,038lbs
残燃料:26,318lbs
総離陸重量:630,072lbs
予定ブロックタイム:10時間55分
実際のブロックタイム:11時間4分
フライトタイム:10時間40分
地上滞在時間:24分
離陸～巡航までの時間:12分
巡航時間:9時間59分
降下～着陸までの時間:29分
総タキシング距離:2.77km(パリ・シャルルドゴール:1.77km/サン・ドニ:1.0km)
出発スポット:C12番スポット
到着スポット:8番スポット
巡行速度:M0.840
巡航高度:LFPG-(33,000ft)-BINKO-(35,000ft)-MRW-(37,000ft)-40nm to UVDOX-(39,000ft)-FMEE
飛行距離:5161nm
飛行ルート:LFPG-(SID)-BUBLI-(UG42)-LUL-(UL613)-HOC-(UQ331)-ODINA-(UM727)-AMTEL-(UL995)-GIKIN-(UQ58)-
LAT-(UT340)-CDC-(M620)-BNA-(R2)-ATMUL-(UR611)-TIKAT-(UG300)-MAV-(UR400)-MOGDU-(UR780)-UVENA-(STAR)-FMEE