こんにちは。
メジャーキャリア、とりわけ一国を代表するフラッグキャリアの場合、50番代以下の便名は歴史があったり重要な路線が多くを占めているかと思います。(路線増加による便名改正もありますが・・・)
その中でもエースナンバーである001便というのはやはり注目を浴びるものですよね。
今回は栄光の001便と題して、エミレーツ航空が運航するEK001便でロンドン・ヒースロー空港へ飛びたいと思います。

今回はエミレーツ航空が運航するEK001便でイギリスの首都、ロンドンまで行きたいと思います。
ドバイ出発は03:45(現地時間07:45)。ロンドン到着は11:15(現地時間12:15)で、ブロックタイムは7時間30分となる予定です。尚、両都市は3時間の時差があり、ロンドンの方が3時間遅れています。
※記事中に表記されている時刻は括弧内の時刻表記を除き全てUTC(世界標準時)に統一して表記しております。今回はドバイがUTC+4:00、ロンドンはUTC+1:00です。

今回はA380-800で運航します。
F12席、C72席、Y405席、計489席の3クラス編成です。
シートマップはこちらからどうぞ
ルートはこちら。

細かなルート変更はできますが、一方通行のエンルートが多いので基本的にこんな感じのルートになります。
以下フライトインフォメーション
区間:ドバイ国際空港(Dubai International Airport/مطار دبي الدولي) OMDB/DXB ----- ロンドン・ヒースロー空港(London Heathrow Airport) EGLL/LHR
便名:EK001
使用機材:Airbus A380-861(A6-EDZ)
(アドオン:Project Airbus/Airbus A380-800)
搭載燃料:250,097lbs
総離陸重量:949,780lbs
予定ブロックタイム:7時間30分
出発スポット:F20番スポット
巡行速度:M0.84-0.85
巡航高度:OMDB-(32,000ft)-LONOR-(36,000ft)-EGLL
飛行距離:3088nm
飛行ルート:OMDB-(SID)-NADIL-(M557)-BALUS-(UL768)-RAMSI-(UL602)-ITBIT-(UM860)-KABAN-(UT334)-INB-(UL852)-UDROS-(L746)-ARGES-
(UL746)-NEPOT-(L851)-DEGET-(UL746)-GILEP-(UY350)-ABETI-(UL610)-PABSA-(UQ610)-INBED-(UL610)-BATTY-(UL608)-LOGAN-(STAR)-EGLL
天候はこんな具合
ドバイ付近

ロンドン付近

どちらも天候は良好ですね。ドバイは東から風が吹いているので離陸はRWY12R、ロンドンは終日西風ですので、着陸はRWY27R/Lになるかと思います。
200hpa風向速図


欧州の風向速図は出発から3時間後のものです。
離陸後数時間は100kt程度の風が吹きそうですね。正面からの向かい風ではないのが救いでしょうか。
また、終盤の1時間強も比較的強めの横風が吹きそうです。

ただ今03:08(07:08)、あと7分程で搭乗開始です。
ドバイ国際空港(ドバイ)の天候は
風:099@4kt
視程:20nm以上
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 高度1000ft
気温:30℃
露点温度:15℃
高度計規正値(QNH):2965
使用滑走路:12R/Lだそうです。

右側も

左側もエミレーツのA340-500です。

AERO ASIAのB737-200。

やっぱりA380は多いです。

ドラゴン航空のB747-200F。ドラゴン航空って貨物事業から撤退していませんでしたっけ?

airblueのA320。

上がっていきました。

エミレーツのB777-200LR。

シンガポール航空のA330-300。

先ほどの77Lが離陸していきました。

しかしエミレーツ多いですねぇ・・・

エミレーツスカイカーゴのB777F。

無理矢理絡めます。

関空行きだそうです。

タワーから。

GSXを出すだけで大分変わりますね。

支援車両とコンテナのキャリアの関連性がなんとなく分かってきました。

左側にいたA345が出発。

そして離陸。

キャセイパシフィックのA340-300。

この機体もそろそろ退役してもおかしくなさそうです。

行きますか・・・
というわけで定刻通り、03:45(07:45)にプッシュバック。


やっぱりエンジンは1発ずつ起動したいですよね。

なんでいつもギリギリ見える位置にいるのでしょうか。

予定通り、RWY12Rから離陸します。

B777-200LRが降りてきました。

タワーから。

パタン....パタン...

KLMのMD-11。退役が近づいているということもあって大急ぎで撮影。

ラインナップ。

正対できていませんが行きます。

VR
滑走開始直後にふらついたのは無理してストップウォッチを押そうとしたためです。別に押さなくても良かったんですけどね。
最後の視点からだとよく分かりますが、かなりふらついています。
というわけで03:56(07:56)にテイクオフ。
SIDはNADIL ONE GOLF DEPARTURE、TRANSITIONはNADILです。


さすがに結構パワーがありますね。

ASTESをヒットしてライトターン。

右旋回を続けながら上昇していきます。

ブルジュ・ハリファ。

ドバイ国際空港。

ドバイとはこれでお別れです。

前回同様、ペルシャ湾を通り、西へと進みます。

風が・・・
離陸から16分後の04:12(08:12)に巡航高度32000ftへと到達。

右にはイラン、

左にはUAEが見えます。どちらも同じ砂漠ですけどね。
04:21にBahrain(バーレーン)コントロールへとハンドオフ。

雲が少し出てきました。

カタール半島。

背の高い雲がちらほら見えますね。
04:59にKuwait(クウェート)コントロールへとハンドオフ。

首都のクウェート。

こんな感じ。

なんだかんだで結構雲があります。

風・・・まだまだ上がれそうにないですね。
05:14にKirkuk(キルクーク)コントロールへとハンドオフ。

・・・でかいですね。

イラクの首都、バグダード。

地上から。

おもしろい形の空港ですね。基地か何かでしょうか?

フェデックスのMD-11F。

なんでフラップを下げているのでしょうか・・・・
05:45にLONORをヒット。36000ftへと上昇しました。

マンチェスター行きのEK017便。

ウラル航空のA321。この辺りからトリミングしているSSも出てきます。
06:21にAnkara(アンカラ)コントロールへとハンドオフ。

再び黒海の登場です。

やっぱり正面から見ると凄いです。

イマココ。

自機の影。
07:38にSimferopol(シンフェロポリ)、07:40にVarna(ヴァルナ)コントロールへとハンドオフ。

AI機のEK001便もいました。
08:02にBucharest(ブカレストコントロールへとハンドオフ。

ルーマニアの首都、ブカレスト。

アンリ・コアンダ国際空港。

F70でしょうか?

いろいろいます。
08:34にBudapest(ブダペスト)コントロールへとハンドオフ。

エア・ヨーロッパのB737-800。
08:57にVienna(ウィーン)コントロールへとハンドオフ。

エディハド航空のB777-300ER。

もういっちょ。
09:14にMunich(ミュンヘン)コントロールへとハンドオフ。

09:29にナントカコントロールヘトハンドオフ。

トーマスクックのB757-200。

AI機のEK001便が遠くに見えました。

フランクフルト国際空港。

さすがにAI機多いですねー

KLMのB747-400。この距離ではコンビかどうかは分かりませんね・・・
09:52にLangen(ランゲン)コントロールへとハンドオフ。

シンガポール航空が正面から飛んできました。

B777-300ERですね。
09:55にBrussels(ブリュッセル)コントロールへとハンドオフ。

オランダのリンブルフ州にあるマーストリヒト・アーヘン空港。

スタティックのB747でしょうか?

イギリスが見えてきました。

ブリュッセル空港です。

10:10にAmsterdam(アムステルダム)、10:10に再びBrussels(ブリュッセル)、10:12にはまたAmsterdam(アムステルダム)コントロールへとハンドオフ。

ドーバー海峡へと出ます。
10:13(11:13)にKEGITをヒットすると同時に降下開始。
STARはLOGAN TRANSITIONのBIG ONE ECHO ARRIVALです。

10:17(11:17)にLondon(ロンドン)コントロールへとハンドオフ。

flybeのDHC-8-Q400を追い抜きます。

LOGANをヒットして大きくレフトターン。

地上から。
今回はILSアプローチでRWY09Lへ着陸します。

ロンドン・ヒースロー空港(ロンドン)の天候は
風:無風
視程:20nm以上
天候、雲:快晴(Sky clear)
気温:15℃
露点温度:5℃
高度計規正値(QNH):2992
使用滑走路:09R/Lだそうです。天候読み込めてませんし・・・

ロンドンの中心街が見えますね。

ビッグベンとかその他もろもろ

こちらはガトウィック。

ヴァージンの機体多いですね。

そしてヒースロー空港。

滑走中のBAのB777-300ER。

エアボーン。

ファンボロー国際航空ショーの開催地として世界的に有名なファンボロー空港。

また地上から。

こんな場所を飛んでいます。

視程が落ちましたが一瞬で回復しました。

ローカライザーを掴んで進入します。

1000ft。ターゲットアプローチスピードは146kt。


対地650ftでAP解除。

500ft

300ft。低い。

200ft。

50ft。明らかに低いです。

10:52(11:52)にタッチダウン。進入角を除けばギリギリ合格点でしょうか。
エルロンの引き換えか、リバーサーが正常に稼動していませんね。
当然ながら実機のコックピットではフラップの稼動音は聞こえませんのでその辺はご了承ください。

この機体は全ての主脚が接地してからでないとスポイラーが展開しないようです。

接地点から1300mで60ktまで減速。

539番スポットへのタキシングを指示されました。どうやら百の位がターミナル名を示すようですね。

思ったより重くはないです。25FPS程度を安定して維持しています。

ファイナルアプローチの時から怪しいとは思っていましたが・・・11ktのテールウインドで降りたんですか・・・

各航空会社の主力機材がゴロゴロいます。

SQ×2。

英国航空のB747がまだまだいたので少し安心。。。

bmiのA320。

こちらが539番スポット。

マーシャラーがいないように見えますが、一応います。

英国航空のB767-300ER。

SASのB737-800。

英国航空群。

英国航空のA321。

マレーシア航空のA380がいました。

端っこのスポットなので右側にスポットは無し。

左側には英国航空のB777-300ERがいました。

というわけで定刻より14分早い11:01(12:01)にスポットイン。
お疲れ様でした。
編集降機というか裏話というか
今回はアラブ首長国連邦の首長国のひとつ、ドバイにあるドバイ国際空港からイギリスの首都、ロンドンにあるロンドン・ヒースロー空港まで飛行いたしました。
A380-800の使用はNo.38以来、ロンドンへのフライトは今回が初めてです。
というわけで、自己満足シリーズの第一回目となりました。
機体や便名、路線もさることながらフライト自体も中々良い感じだったかと思います。

また置き場所がなかったのでここに置かせてもらいます。基本的にブロックインしたらそこで本編が終了するので、その後のSSは基本的に貼れないんですよね。

地上支援車両はBAでした。

接地の瞬間をタワーから。

ランウェイ側。迫力ありますね。

管制塔と絡めて。

ランウェイエンドから。

この視点からだと縦処理横処理がよく分かるので勉強になります。
動画でもどうぞ。

レーダーベクターはこんな感じ。特に遠まわしされたわけでもなく、問題なくやってくれたかと思います。
FsPのリザルトはこんな感じ。

速度超過はいいんですよ。天候更新の際に超過してしまったので。
問題はその前です。「OMDB(ドバイ国際空港)に時間通りに着かなかった」って何なのでしょうかね。リザルトの冒頭にある通り、目的地はヒースローに設定していますし・・・謎です。
さて、次回のフライトは4/26(金)に飛ぶ予定です。
では、失礼します。

累計ブロックタイム:約468時間16分(19日と12時間16分 秒は切り捨て)
累計飛行距離:約190,617nm(約353,023km) 赤道上を飛行したとして約8.80周分(赤道上の地球の周囲を40,075.017kmと仮定)
1フライトあたりの平均ブロックタイム:3時間39分30秒
1フライトあたりの平均飛行距離:1,489nm(約2,758km)
上記の累計・平均の値は、全132フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない4フライトを差し引いた計128フライトを元に算出されています。
区間:ドバイ国際空港(Dubai International Airport/مطار دبي الدولي) OMDB/DXB ----- ロンドン・ヒースロー空港(London Heathrow Airport) EGLL/LHR
便名:EK001
使用機材:Airbus A380-861(A6-EDZ)
(アドオン:Project Airbus/Airbus A380-800)
搭載燃料:250,097lbs
残燃料:52,200lbs
総離陸重量:949,780lbs
予定ブロックタイム:7時間30分
実際のブロックタイム:7時間14分
フライトタイム:6時間56分
地上滞在時間:18分
離陸~巡航までの時間:16分
巡航時間:6時間1分
降下~着陸までの時間:39分
総タキシング距離:4.05km(ドバイ:0.91km/ロンドン:3.14km)
出発スポット:F20番スポット
到着スポット:539番スポット
巡行速度:0.84-0.85
巡航高度:OMDB-(32,000ft)-LONOR-(36,000ft)-EGLL
飛行距離:3088nm
飛行ルート:

OMDB-(SID)-NADIL-(M557)-BALUS-(UL768)-RAMSI-(UL602)-ITBIT-(UM860)-KABAN-(UT334)-INB-(UL852)-UDROS-(L746)-ARGES-
(UL746)-NEPOT-(L851)-DEGET-(UL746)-GILEP-(UY350)-ABETI-(UL610)-PABSA-(UQ610)-INBED-(UL610)-BATTY-(UL608)-LOGAN-(STAR)-EGLL
Departure spot:F20
Brockout time:03:45(Local time:07:45)
Taxing root:Z-K2-KC-K1-RWY12R
Takeoff Runway:12R

Airborne time:03:56(Local time:07:56)
SID:NADIL ONE GOLF DEPARTURE
TRANSITION:NADIL TRANSITION

STAR:BIG ONE ECHO ARRIVAL
TRANSITION:LOGAN TRANSITION

Approach style:ILS(Instrument Landing System)
Landing Runway:09L

Touch down time:10:52(Local time:11:52)
Taxing root:A7-A-Link58-B-Spot539
Arrival spot:539

Spotin time:11:01(Local time:12:01)
Weather
Around Dubai

Around London

200hpa wind speed and direction map


3hrs after DepTime
ドバイ国際空港(ドバイ)
風:099@4kt
視程:20nm以上
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 高度1000ft
気温:30℃
露点温度:15℃
高度計規正値(QNH):2965
使用滑走路:12R/L
ロンドン・ヒースロー空港(ロンドン)
風:無風(Actual 295@11kt)
視程:20nm以上
天候、雲:快晴(Sky clear)
気温:15℃
露点温度:5℃
高度計規正値(QNH):2992
使用滑走路:09R/L
確かに言われてみればトップナンバーで短距離というのはあまり見かけませんね。
ユナイテッド航空なんかですと同じ便名でも日によって路線が変わるので追いかけてみるのも面白そうですね。
苦労した甲斐もあって、メジャーキャリアはほぼ全て昨冬のダイヤになっています。
やっぱりA380は迫力が違いますよね。
モデリングも素晴らしいの一言に尽きます。
1便シリーズとのことで、楽しみです。
基本的に就航先はそれなりに大きい空港へ向かう国際線でしょうから(アメリカンは国内線ですが)ロングフライトになりますし大変になるとは思いますが、面白いかも知れませんね。
こちらのシムはJALで747-300が活躍してるレベルです(笑)
マレーシアの380含め、AIのダイヤが新しいですね^^
やはり380は迫力が。PAのクオリティには驚きです。