「つつへ」の部屋

JA0PPE アマチュア無線の戯言

【追伸】 Windows11+JTDXトラブル 解決編

2022年10月14日 | アマチュア無線
FT8の通信環境をWindows11PCへ移行させた件で一つ追伸です。

もし、PCのウィルス対策ソフトとしてマカフィー(McAfee)がインストールしてある場合です。
こちら以下のトラブルを誘発するため、アンインストールしてください。
(※他のウィルス対策ソフトをインストールするか、Windowsへ付属している対策ソフトを動作させてください)

トラブルは、JTAlertを動作させた途端に、McAfeeがJTAlertを危ないソフトと判断して、自動的に隔離しちゃいます。
これ、有名なトラブルらしいですが、念のため記載しておきます。

本来、ウィルス対策ソフトへは、この手の対応で除外設定ができるはずです。
だけど、私のバージョンでは除外設定の方法が分かりませんでした。
画面に、マカフィーのヘルプデスクへ問い合わせてくださいという表示だけでした。

たまたま、私の調達したDellのPCへは、1年間使えるMcAfeeが付属してきました。
正確には、ダウンロード・インストールのソフトなのですが、そのためにJTAlertが使えなくなるとは思ってもみませんでした。
即、アンインストールしました。hi








Windows11+JTDXトラブル 解決編

2022年10月13日 | アマチュア無線
PCをWindows11へ変更して、JTDXの動作が以前と違っていたんですが、最期に残った課題がPTTの動作です。

状況としては、PC上でJTDXを立ち上げて、例えばCQを出している局をクリックしただけではPTTが動作しないことでした。

JTDXの設定(無線機)で、PTTボタンを何度か押すと動作できるようにはなります。
この際、VFOの周波数が勝手に動きます。

結論としては、以下の設定でOKとなりました。

(IC-7300本体)

前提として、私はリグのFT8プリセットを読み込ませています。
この場合、変調入力(DATA ON)をUSBへ変更する以外は、初期設定のままにする。

(JTDX)
JTDXの設定(無線機)で、PTTのCOMポートを設定した上で、PTT MethodをCATにする。

以上で動作しました。

Windows10では、Web上にあふれている情報どおり、IC-7300のUSB SED をRTSへ変更したり、JTDX側のPTT Method]をRTSにして使っていました。
その設定のままWindows11 へ持ち込んだら駄目だった訳です。

この情報は、とある局のBlogに「FT8のプリセットを使う場合は、JTDXはCATに設定しろ」と目立たないところへ書いてあったのを見つけて解決に至りました。

解決してみれば、単純な設定間違いでした、お恥ずかしい。hi



今回、Windows11PCでJTDXを使う場合の注意点(解決方法)です。
(※それぞれのPC環境があるので絶対ではありませんので)

PC側の「オーディオ拡張機能を有効にする」はチェックを外す、サウンド設定で「オーディオ強化」はオフにする。

IC-7300のFT8プリセットを読み込ませて使う場合は、変調入力(DATA ON)をUSBへ変更する以外は、初期設定のままにする。
JTDXの設定(無線機)で、PTTの欄はCOMポートを設定したら、PTT MethodをCATにする。





Windows11 JTDX 受信表示しない【解決編】

2022年10月10日 | アマチュア無線
一つ前のブログでSOSをお願いしたPCトラブルの解決編です。
結果として、自己解決しました。

結論から申し上げると、マイクやスピーカーのオーディオ拡張機能をオフにしなかったのが原因です。

Web検索で、Windows11にしたらマイクが使えなくなったというブログに突き当たりまして、その内容どおり設定をしたらOKとなりました。

下のキャプチャーどおり、受信できなかったのは、マイクのプロパティにある「オーディオ拡張機能を有効にする」をオフにするのが正解でした。

また、送信すると徐々にパワーが落ちて行くというトラブルが新たに発生しました。
こちらも、スピーカの「オーディオ強化」をオフしにしてOKでした。

終わってみれば単純な設定ミスでした。
こちら、Windows10での設定で知っていた知識でしたが、Windows11はインタフェースの表示が結構変わってしまたので、イメージが沸かなかったようです。(言い訳ですけどね。)

まだ、動作が怪しい部分があるんですが、大きな山場はこえたようです。












助けてください サポートお願いします

2022年10月10日 | アマチュア無線
以下の件は、解決しました。
解決編は別のブログでアップします。
自分への戒めとして、以下のブログは残して置くことにしました。hi



PCをWindows11へ変更したところ、FT8が受信できない状態に陥りました。
どなたか、情報をお持ちでしたら、サポートをお願いします。

(システム)
PC:Dell Vostro 3710(64bit)
Windows:Windows11 22H2
Rig:ICOM IC-7300M
USBドライバー:ICOM指定のV1.3をインストール(64bit  バージョン)
CI-Vケーブル:LD-C101(Amazonで購入)
CI-Vのドライバ:購入先のメーカWebサイトからダウンロードしインストール(64bitバージョン)
ソフト:JTDX 1.58(16bit audio 64bitバージョン)

上記のシステムで、Windows10のPCでは動作していました。

上記のシステムで、JTDXを使ってFT8を受信すると全く受信出来ない状況です。
JTDXのワイドグラフへ受信状態が全く表示されないし、JTDXのメイン画面にもデコードされたコールサインは全く表示されません。
なお、WSJT-X(2.5.4)でも確認しましたが、同様です。

Rig側の設定は、Windows10で動作していた時と変更はしていません。
(※念のため、FT8プリセットを再度読み込ませて、設定は確認しているつもりです)

CATは問題なく動作します。

PTTの動作が怪しいです。
JTDXを立ち上げただけでは、送信ができません。
設定画面でPTTを何度か押すと送信ができるようになります。
PTTを何度か押すと、不思議なことにVFOの周波数が勝手に変化します。
上記のおまじないの後は、送信はできているようです。
Rig側の出力メータ類は振れるし、JTDX側のパワーやSWR表示はされます。

Windowsアップデートの指示でWindows11 22H2へアップしました。
バージョンアップする前は、IC-7300の外付け電源をオン、その後IC-7300の電源をオンにすると、PC側から「このコンピューターに最後に接続されたUSBデバイスが正しく機能していないためWindowsによって認識されていません。」の表示がでていました。
しかし、Windows11 22H2にアップしたら、この表示は出なくなりました。
念のため記述します。

私の見立てとしては、IC-7300側からのFT8受信音声がJTDXへ届いていない感じです。
JTDX側の受信レベルが30db以上振れていません。(キャプチャー画面の通り 多分内部ノイズで振れている?)
Windows11側の設定はキャプチャー画面のとおり設定しているつもりですが。

全くお手上げ状態です。
どなたか、情報をお持ちでしたら、サポートをお願いします。

【追伸】
上記のブログをアップした後、元のPC(Windows10)でJTDXを動作させてみました。
CATとPTTは問題なく動作し、ワイドグラフへの表示、メイン画面へのコールサイン表示はOKでした。
もちろん送信もOKでした。



以下に、関係すると思われるキャプチャー画面をアップします。





















久しぶりのLoTW

2022年08月15日 | アマチュア無線





再々開局してから2年目に突入しています。
FT8という、弱小局にとっては夢の様なモードの勃興期に巡り合って幸運でした。
パソコン上でデータのやり取りをしているだけのQSOですから、味気ないという人も多いと思います。
ただ、私のような弱小局にとって、こんな設備(50W+給電点2メートルのアンテナ)でDXが楽しめるとは、信じられません。
空のコンデションが上昇基調ということもあって、最近は国内QSOよりもDXの交信局数の方が多かったりします。

ここ2ヶ月近くサボっていたLoTWへのQSOデータのアップロードを今日やってみました。
TurboHamlogからデータ(当局は国内QSO分もアップロードしています)を抜き出して、LoTWへアップロードしました。
結果は、Mixで97エンティティ、Digitalモードで92エンティティがコンファームされていました。
このところ、新エンティティはデコードされるんですが、中々QSOにはいたりません、足踏み状態です。
それでも、2年目でここまで来たのは、私に取っては驚きです。
何とか、秋のDXシーズンでDXCCが申請できるようになれば良いなと思っています。

実は、Mixについては、今日のLoTWのデータを見た限り、事実上完成しています。
何故かというと、LoTWでコンファームされたQSOの他に紙のQSLカードを持っているからです。
エンドースメントすれば、確実に3エンティティ以上あります。
多分、Digitalモードについてもエンドースメントすれば残りは軽く5を切っているはずです。
ここまで来たので、できればLoTWだけで完成を目指したいと思っています。

余談ですが、こんなITの時代に紙のQSLカードしか発行しないDX局が結構いるのにびっくりします。
通信インフラが整っていない国だったら仕方ないのですが、そんな局に限ってOQRS経由の申請はOKだったりします。(基本的にOQRSが使えるということは、通信インフラはそれなりに整っているはずだと勝手に思っています。)
OQRSで申請して、データをLoTWへアップロードしてくれる局はまだ良いのですが、OQRS経由で紙QSLだけとはお手上げです。
と愚痴を言っても仕方ないです、紙のQSLカードは保険と思って収集していますので。