「つつへ」の部屋

JA0PPE アマチュア無線の戯言

忘れた頃に

2022年07月30日 | アマチュア無線







昨日、JARLからQSLカードが送付されてきました。
今回は、80枚弱といったところで、このところとしては枚数が減りました。
この内、いわゆる記念局のカードが結構はいっていました。
その内の1枚が、キャプチャーしたQSLカードです、こちらは昨年開催された東京オリンピック(パラリンピック)の記念カードとなります。
オリンピック関連の記念局とは全てQSOができました、でカードはいつ来るのか首を長くして待っていたら、遂に届いたのがこのカード(JA1TOKYOは合計4枚入っていました)というわけです。
この調子だと、他のカードが送られて来るのはオリンピック(パラリンピック)が終了してから、1年を過ぎることになる可能性が大きいかなと感じます。

東京オリンピック(パラリンピック)が終わった後、北京冬季オリンピック(パラリンピック)が開催されたのはご存知のとおりです。
北京冬季オリンピック(パラリンピック)でも記念局が運用されて、私も異なるバンド、モードでQSOができました。
こちらはQSLカードは、発行を希望する局はOQRS経由で申請し、3$の経費を負担することになります。
アワードは、相手側で勝手に確認して、こちらはWebでアワード発行可否を確認の上、OKであればアワードをダウンロードする方法(当然手数料は無料)でした。

私見ですが、北京冬季オリンピック(パラリンピック)の方がスマートなやり方に感じました。
なにせ、東京オリンピック(パラリンピック)のカードを全て受け取るまでに、1年以上も待たなければならない可能性がありますからね。
アワードは種類が多いのはありがたいのですが、手数料が掛け算で上積みされますし。
JARLのカード転送システムはパンク寸前(すでいパンクとも言われていますが)なのに、記念カードでさらに負荷をかける必要は無いと思うのですが。
ITの世の中ですから、カードもアワードもWebサイトからダウンロード対応にしてしまえば、少しは日本の評判も上がった可能性もあります。

どうしても紙のQSLカードを希望する局へは、北京冬季オリンピック(パラリンピック)の様にOQRS経由で請求者側が手数料を負担する形で、問題ないと思うのですが。
でも、JARLの会員はBUROの経費を負担しているのだから、他に手数料を搾取するとは何事かと突っつかれるのが嫌なのでしょうか。
あるいは、オリンピック(パラリンピック) のロゴを使用するにあたって、何らかの制限がある可能性もありますが。

しかし、この調子でゆくと、QSO済みの東京オリンピック(パラリンピック)のQSLカードを全て受け取り終わるのは、次のパリオリンピック(パラリンピック)が終わってからなんてことにはならないですよね、JARLさん。










シルバーでした

2022年05月18日 | アマチュア無線





先日のブログで、北京冬季オリンピック及びパラリンピックの記念局、BY1CRA/WO22とQSOしたが、アワードの申請方法が不明だと記載しました。

Web検索をしてみたら、他局のブログに情報があるのを見つけました。
その情報に基づきCRACのホームページへ行ってみました、そうしたら以前は無かったアワードのダウンロードサイトができていました。(※下のURL)
そこで、自分のコールサインを入れて検索するとアワードが画面に表示されます、上の方にダウンロードのリンクがあるので、それをクリックするとアワードが無事ダウンロードできました。
いわゆる電子データのアワードです(データはJpegでした)、飾りたければこれをプリントすればOKです。
週末に、A4サイズにプリントしてみようかなと思っています。

ダウンロードした画像を見た時、少し違和感がありました。
コールサインの右側にメダルが印刷してあるんですが、どう見てもシルバー色ですね。
私は、17mと15mバンド各々でFT8で、15mバンドではCWでもQSOができました。
だからポイントは3ポイントでブロンズだと思っていたんですが、どうやらポイントの計算方法を間違えていたみたいです。
ブロンズとおもっていたのがシルバーに昇格です、本当はゴールドが良いのですが、あのパイルアップを抜けるだけの設備が無かったのでこれで十分です。

余談ですが、FT8のパイルは凄くて、よく抜けたと思っています。(40mは全く歯が立たたず)
CWは以外にすんなりとピックアップしてもらいました。


(ダウロード先のURL)
http://awards.crac.org.cn/Activity/3a033539-1ac8-890c-8a09-1b958d9f3f4f








     

BY1CRA/WO22

2022年05月17日 | アマチュア無線






昨日帰宅したら、テーブルの上に大きめの封筒が上がっていました。
封筒には「航空 PAR AVION」の文字が見えました、確認したら中国から届いた郵便物でした。

中身はキャプチャー画面のとおりです。
北京冬季オリンピックとパラリンピック開催中に記念局としてBY1CRA/WO22がQRVしたのはご存知のとおりです。
その記念QSLカードが封筒の中に入っていました。
FT8で2バンド、CWで1回QSOができましたが、カードはOQRSで申請(3月27日申請 申請料は3$)が可能だったので、記念と思って申請しました。
余談ですが、カードの割に凄く大きな封筒でした、両方を入れたキャプチャー画面を見てください。

カードは、至ってシンプルでした。
例のパンダをモチーフにしたキャラクターが印刷されているのかと想像していたのですが........
もしかすると、著作権や契約の関係で使えないのかもしれませんね。

ちなみにカードが中国を出発したのは消印からすると4月22日以前。
5月16日に到着したので、郵送に1ヶ月弱かかった訳です、航空便にしては遅いように感じました。
まあ、COVID-19感染のご時世ですから、仕方ないのかもしれません。

ちなみですが、東京オリパラとパラリンピックの記念QSLカードは未だに到着していません。
ビューロー経由は2ヶ月に1回の送付なので仕方ないのかもしれませんが、後で開催されたオリンピアンの方が早くカードが到着しちゃいましたので、ちょっと違和感を感じます。
まあ、東京の方は無料だけど、北京の方は有料だから許します。

さらに余談ですが、BY1CRA/WO22と3ポイント分QSOしているので、ブロンズのアワードがもらえるはずです。
この申請方法が未だに分かりません。hi












DXCCの可能性

2022年04月10日 | アマチュア無線






ロシアのウクライナ侵略が始まって、ウクライナから信号が消えてしまいました。
戦争が始まって、ウクライナ政府はアマチュア無線を禁止したと聞きましたが、そうでないとしても、とてもQRVできる状況では無いでしょうね。
でも、PSKREPOTERを見ているとキーウの辺りにバルーンが表示されているのを2度ほど見ました。
受信だけしているように見えましたが、状況はわかりません。
ウクライナ東部にバルーンが見えたこともありますが、こちらは例のドネツク地区でした。

ロシアの局は相変わらず元気です、JTDXのデコード結果を見ると、沢山の局がレコードされています。
最初、ロシアの局をコールするのを躊躇する自分がいましたが、結局は自然体に任せることにしました。

アマチュア無線は電波を使う道楽なので、この手の紛争が勃発すると間違いなく巻き込まれます。
だから、表面的であっても平和でないと、できない遊びだなあと改めて感じました。

キャプチャー画面は、紙のQSLカードから探し出した、ウクライナとソビエト連邦のQSLカードです。

ウクライナの局は、ちょっとした苦い思い出があります。
QRVしていた時に、アフリカの局だと勘違いしてしまいました。
コールサインはEO55IGなんですが、どう聞いてもJ55IGにしか聞こえませんでした。
QSOができて、大喜びでSASEでカードを請求したのですが、受け取ったカードを見て「あちゃ」でした。
修行が足りない自分の耳に恥ずかしさを感じました、まあ今も修行が足りないですが。
だけど、もらったカードは中々凝ったデザインでした。hi
余談ですが、あらためてカードをチェックしたら、QTHはドネツクと書かれていますし、第二次世界大戦関連の記念局みたいです、因縁でしょうか。

ソ連の局ですが、十日町市時代にQSOしました、当時は一応3エレの八木アンテナ(ただし出力は10W)を使っていました。
ヨーロッパロシアなので、当時は結構飛んだなあと感じたはずです。
カードには真空管を18本使った受信機(多分ホームメード)だと書かれています、技術力は高かったのでしょうね。
当時、ソ連の局の信号(CW)を聞くと、独特な音だったなあと思い出しました。
カードのデザインですが、こちらは多分規格品だろうと思います、でも結構カラフルですね、似たようなデザインのカードを何枚かもらっています。

ちなみに、どちらの局もゾーン16でした。

DXCCですが、3月16日にLoTWへデータをアップして、QSOデータをダウンロードした結果、残りが14になっていました。
LoTWにカウントされていない紙のQSLカードを何枚か持っていますので、残りは実質1桁かなと思います。
こちらも、結局はコンデションのアップを待つしかなさそうです。
昨夜、ヨーロッパのニューが一気に2つ見えたので、必死にコールしたんですが歯が立ちませんでした。
せめて、3エレのトライバンダーと100Wのパワーが欲しいですが、無いものはどうにもなりません。hi











テキストメッセージを使う

2022年04月02日 | アマチュア無線



地図のキャプチャー画面は、私がWAS用に作成した星取表です。
3月26日にLoTWからダウンロードしたリストによると、WASの残数は13州でした。
その後3つの州をゲットしましたし、3月26日以前のQSOで焦げ付いている州(データがアップされていない)もあるので、実質は残が10以下と思われます。

WASもWAZと同じで、FT8の運用を始めたら、自然に増えて行ったという感じです。
ここまで来ると、何とかWASも完成させたいです。
ただし、残っている州のほとんどがアメリカのイーストコーストの州なんですよ。
当然、WASで難関中の難関と言われているデラウェア州もしっかりと残っています、WAZのゾーン2のような幸運はありません。
WAZと同じで、サイクルのピークでどうなりますか。

今年の春は、朝の21MHzで積極的にQRVして、残っている州を潰しにかかって、結構減らしました。
ノースダコタ州もその一つですが、こちら女性の尻を追っかけて(はしたないですが)、何とかものにしました。
なにせ、QSOした局がK0YLですからね、彼女は早々にLoTWへデータをアップしてくれました、感謝です。

皆さん、JTAlertについているテキストメッセージ機能は使っていますか。
下のキャプチャー画面は、先日(3月28日)にQSOしたW4DXX(ジョージア州)へ送ったテキストメッセージの返事です。
ジョージア州はニューだったので「QSOありがとね、ジョージア州はニューだよ」というような内容を怪しい英語で送信しました、帰ってきたのがキャプチャー画面です。(怪しい英語も一応通じたみたいですhi)
しかし、1行の文できっちりと返事を書いていますよね、さすがネイティブと思っちゃいましたが。
なんでテキストメッセージを送付したかと言うと、LoTWへのデータをアップを間接的にお願いしているわけです。
結果はまだ確認していませんが、多分大丈夫だと思いますが。