山 名 鷹取山(418.8m) (奥月山道)
所 在 新潟県村上市大月
日 時 平成23年4月30日(土) 曇~雨
人 員 T・Mさん
登山口発9:28~(0:15)分岐点(右下から合流点)~(0:15)月山神社石碑~(0:39)鷹取山頂上着10:43
鷹取山頂上発11:54~(0:46)月山神社石碑~(0:08)分岐点~(0:08)登山口着12:56
【注】カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落又は最奥の施設の字名をとった。
※ この登山口は私が勝手に「大月月山道」と仮称していたが、大月集落の人達が月山神社へ行くための「奥月山道登山口」という標識柱を立てたので、以後、鷹取山の「奥月山道」登山口と表記する。
登山道概念図
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花粉症もどうやら下火になってきたので、そろそろどこかへ出かけたいと思っていた。土曜日朝、晴天だったので予報は良くなかったがT・Mさんを誘い出かけることにした。
登山口に着くと、ナント!車が3台も止まっているではないか。鷹取山のこのコースも大分知られるようになってきたか、どのような人が登っているのだろうか興味が湧いてきた。また、登山口には「奥月山登山道」との立派な標識柱が立てられていた。
約30分で月山神社に到着。先行者は大月集落の人達10人くらいで、登山道整備に来ていたとのこと、我々と入れ替わりに下山していった。月山神社までは大月集落で整備するが、ここから先は誰か別の人がやっているとのことだった。
雲が厚くなり今にも降り出しそうな天気になってきた。2ヶ所位藪がらみのところがあるが道に迷うことはない。鷹取山手前の暗部へ急降下する。この辺りは落ち葉で道がはっきりわからないが尾根通しに進めばよい。最後の急坂を登りきると電波反射板のある鷹取山頂上に出た。
天気は持ちそうなので少し早いが昼食をとることにする。当然、登山者は誰もいない。高曇りの暗い雲の中に白い飯豊連峰が浮き上がって見えていた。
ゆっくり昼食を摂っているとまた空が暗くなりだし、少し雨が当たってきたので下山開始。少し下ると男性の単独行者が登ってきた。この山で他の登山者に会うのは初めてだ。豊栄から来たという。
月山神社手前から雨つぶが多くなって来たが、大濡れする前に登山口に着いた。
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国道7号線山辺里大橋下流の山辺里橋から鷹取山418.8m(右)。登山道は左手の尾根通しだ。
左は下渡山(237.8m)
登山口に新設された標識
「奥月山登山口」と記されている。大月集落の人達が設置したようだ。
登山口近くのイカリソウ
今まで月山神社と記載していたが、登山口標識の設置で奥月山神社が地元の呼称らしい。
昔は堂宇があったとのことで、向こう側の谷へ、その下流へなど3回位遷宮したとのことだった。
ここまでは、大月の人達が登山道の手入れを行うが、この先は別人がやっているとのこと。
スミレの群落
イワウチワの群落
鷹取山山頂の三角点と電波反射塔
電波反射塔はあまり管理されている様子はなく、実際に運用されているかは分からない。
左手奥は下中島集落から上がってくる登山道
暗い雲の中に真白な飯豊連峰が浮き上がって見えた。
ここからは、朳差~北股、御西岳が一直線上に重なり、飯豊山神社、飯豊本山、駒形山、御西岳が横一線に見える。
頂上から村上市街方面
下渡山237.8m(右)、その下渡山麓を巻くように流れるのが三面川。左はお城山(臥牛山 舞鶴城址 135m)、右の尾根向こうは日本海
登って来た尾根筋
左側から右側の尾根を通ってくる。右端が最後のピーク。ここを下り登り返す、この登山道一番のアップダウン。
村上在住なので、とても関心があります。これからもよろしくお願いします。