所 在 長野県茅野市北山
日 時 平成25年9月18日(水)~19日(木)
全日快晴
人 員 22名(男7名、女15名)
新潟楽山会の山行
中山峠の上部から北八ヶ岳の東天狗岳(左)、西天狗岳(右)
東天狗岳の山頂から赤岳を中心とする八ヶ岳主稜と、右奥左から白峰三山、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳
コースタイム
9月18日(快晴)
新潟発6:00==麦草峠着10:32・同発10:32~(0:12)白駒池~(0:24)白駒湿原~(0:48)白駒尾根方面分岐点(昼食)~(0:12)ニュウ~(1:05)中山峠~(0:05)黒百合ヒュッテ着14:14(泊)
黒百合ヒュッテ発6:11~(0:07)中山峠~(0:56)黒百合ヒュッテ分岐点~(0:23)東天狗岳~(0:20)西天狗岳~(0:36)第二展望台~(0:25)~第一展望台~(0:37)唐沢鉱泉分岐点~(0:41)唐沢鉱泉着11:00==尖石温泉「縄文の湯」で入浴=新潟着18:00
【注】カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落又は最奥の施設(麦草ヒュッテ)の字名をとった。
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私は元来人見知りで、あまり登山者の多いメジャーな山へは行ったことがない。新潟楽山会に入れてもらってから他力本願でそのような山へ行き始めた。
したがって八ヶ岳という山名は知っていたが、どのあたりにあるかも判らなかった。山の会で北八ヶ岳の山行計画があったのでネットで調べてみたら、硫黄岳の北側のコルの夏沢峠から北側、蓼科山辺りまでを北八ヶ岳、それより以南を南八ヶ岳と言うらしく、南八ヶ岳を一般的に八ヶ岳と言われているようだ。
山の会の計画は、北八ヶ岳の最高峰の東天狗岳に登る計画だ。盟主の赤岳を中心とする八ヶ岳は行ったことがないが、搦め手から行って見るのも面白いかと思い参加させてもらった。
そういえば、7月初めに参加した中央アルプスの越百山~空木岳も、木曽駒ヶ岳山群の搦め手だったかな・・・。山の会の皆さんは、メインコースは飽きたようで、バリエーションルートでなければ参加者が集まらなくなっているのかも知れない。
それにしても、台風18号一過の素晴らしい晴天に恵まれ、大変結構な山旅でした。
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登山口の麦草峠の白駒池入口。平日にも関わらず登山者が大勢いた。
静かな佇まいの白駒池
白駒池池畔の蒼苔荘
このコースは、オオシラビソの林と青苔が多い。他のパーテーのガイドが、「この時期、高山植物は少ないので、苔の種類を楽しんでほしい」、と説明していた。
白駒湿原
オオシラビソと青苔の「にうの森」を抜けて尾根筋に入る。
登山客で賑わうニュウ(2351.9m)の山頂。ニュウという名は「乳=乳房」のことらしい。
ニュウ山頂から富士山
ニュウ山頂から北八ヶ岳東天狗岳方面
中山峠から東天狗岳。今日はここから右に少し下った黒百合ヒュッテに宿泊。明朝、ここまで登り返して東天狗岳に向かう。
黒百合ヒュッテ。(ここから直接、東天狗岳へのコースもあり、頂上直下で合流している。)
黒百合ヒュッテのメニュー。まだ生ビールがありました。ヒュッテ前の広場で乾杯!!!
霜の降りた黒百合ヒュッテ前のテント場。幕営した人は寒かったろうな・・・。私はもう、テントで幕営する気はサラサラないッ(^_^;)
中山峠の上部から東天狗岳(左)と西天狗岳。今日もいい天気・・・
登山道のシラタマノキ
中山峠の上部から蓼科山と黒百合ヒュッテ
頂上直下の尖峰。天狗の名の由来かな・・・
まだ残っていたイワツメクサ
わがパーティの先頭は頂上に着いた。
東天狗頂上から八ヶ岳主稜と北岳を盟主とする白峰三山と甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳を望む。
頂上から蓼科山と槍・穂高
東天狗岳山頂で記念撮影。後方は西天狗岳。その左が乗鞍岳、左が中央アルプス。御嶽山は西天狗岳の陰で見えない。
山頂から鳳凰三山。地蔵岳のオベリスクがはっきり見えた。
山頂から八ヶ岳主稜
西天狗を中心に木曽駒山群の中央アルプスと乗鞍岳。前述のとおり御嶽山はちょうど西天狗の陰だ。
西天狗岳山頂(2645.8m)。こちらが三角点で東天狗岳は独標のようだ。
登頂の証拠写真(左の鋭峰が赤岳)
西天狗岳から東天狗岳山頂。登山者が大勢いるのが分かるかな?
西天狗岳から八ヶ岳主稜と鳳凰三山
西天狗岳からの展望
西天狗岳から中央アルプスと御嶽山
西天狗岳から乗鞍岳と槍・穂高
西天狗岳から前方が切れ落ちたような岩場を急降下する。一度鞍部に下ってから前方の尾根を越えて行かなければならないようだ。
第二展望台から八ヶ岳主稜
第一展望台から茅野市市街
ながーい西尾根の下りを終えて唐沢鉱泉へ到着。
ここから唐沢鉱泉上の尾根を越えて渋の湯に下る予定だったが、ここまでマイクロバスが入ることが分かり、マイクロバスにこちらまで回ってもらうことにした。\(^o^)/ 約1時間もうけた。
先日は初めてお目にかかり、沢山ご馳走になり恐縮でした。
早いUPで、お見事です。
又、いずれの山でお会い致したく。。。
初めてお目にかかり、その豪快な飲みっぷりには脱帽です。
またどこかの山で一献かたむけ、山談議をお願いできれば幸いです。(一献ではすまないですよね・・・(^_^;) )