酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
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月山(1979.5m) 姥沢口

2012-07-12 13:42:49 | 登山の記録

山  名      月山(1979.5m)姥沢口
所  在      山形県西村山郡西川町志津姥沢
日  時   平成24年7月11日(水) 晴
人  員   単独

Imgp4006
月山山頂のクロユリ。時期が少し過ぎていてきれいに開花しているのは少なかった。

※ 本来の姥沢口は、月山スキー場ペアリフトの右側を迂回して、ペアリフト上駅を通らずに牛首に通じている。今回のコースは、月山スキー場口と言うべきなのかも知れない。


コースタイム
月山ペアリフト下駅発7:25→(0:36)月山ペアリフト上駅→(0:08)姥ヶ岳分岐点→(0:19)姥ヶ岳→(0:11)金姥→(0:21)牛首→(0:39)鍛冶稲荷神社→(0:12)月山山頂神社着10:01
月山山頂発11:30→(0:07)鍛冶稲荷神社→(0:17)牛首→(0:26)姥ヶ岳分岐点→(0:05)月山ペアリフト上駅→(0:18)月山ペアリフト下駅着14:43

【注】カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落又は最奥の施設の字名をとった。
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 天気は明日まで持ちそうだ。夜、例によってF・Tさんに電話してみる。あいにく先約あり、月山を八合目から登る予定だという。私の知っているグループだが前夜急に一緒にというのもなんだし、八合目からは昔5~6回登ったことがあるし、一人で姥沢スキー場から登ることにした。

 姥沢コースは初めてで何の資料もない。とりあえずネットで情報収集。地図だけプリントアウトして持った。朝出がけに、件のグループのリーダーに別コースを登るので、上でお会いしましょうと声をかけ出発。

 姥沢駐車場には7時ちょっと前に到着。登山口で月山環境美化協力金200円を支払い、月山ペアリフト駅に向かう。ペアリフトの運行は午前8時からとのこと、情報収集不足を悔いながらリフト下を登ることにした。ハクサンチドリとタカネニガナがたくさん咲いていた。

 ペアリフト上駅に近づいたころリフトが動き始めたがまだ誰も登っては来なかった。ここからは、少し遠回りになるが姥ヶ岳経由で登ることにした。まだ残雪が多く、道標のロープが張ってあった。

 姥ヶ岳からは尾根歩きで一旦、牛首まで下り、そこから雪渓を少し登り頂上への胸突き八丁のガラ場の登りとなった。鍛冶稲荷神社が現れると頂上はすぐそこで、平坦な山頂の一端に出た。

 山頂の山小屋や付属施設は、今風の建物に建て替えられており隔世の感があった。(前回来たのは30年位前)。昼食を済ませ下山を始めようとしたころ、八合目からのグループが到着した。

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姥沢駐車場から姥ヶ岳(左)と月山頂上(右)

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月山ペアリフト下駅。ここへの到着は7時25分、運行開始は8時だった。運行開始を待つかリフト下を登るか迷ったが、ウォーミングアップを兼ねてリフト下を登ることにした。

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まだ動いていなかったのでリフト下を登る。かすかな踏み跡があった。リフト支柱は20本、13本目を過ぎるとなだらかになるが、最初は急登だ。

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リフト下にはハクサンチドリやタカネニガナなどがいっぱい咲いていた。

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ペアリフト上駅の姥ヶ岳休憩所。右奥の山が月山頂上。まだ登山者は誰もいない。

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ペアリフト上駅から姥ヶ岳。遠回りになるが姥ヶ岳経由で登ることにした。

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姥ヶ岳への登り。残雪があり道標用のロープが張ってあった。

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チングルマの群落(姥ヶ岳)

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姥ヶ岳から月山頂上

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ツマトリソウ(金姥付近)

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ウサギギクとミヤマウスユキソウ(金姥付近)

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牛首。帰りはここから右下の雪渓を下り、ペアリフト上駅へ降りた。

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ハクサンイチゲ。大きな群落は見受けられなかった。(頂上直下)

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鍛冶稲荷神社。頂上は近い。

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月山山頂の神社と鳥海山(中央奥)

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月山頂上小屋

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月山山頂から姥ヶ岳

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山頂のクロユリ

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ハクサンフウロ(山頂)

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ミヤマシオガマ(山頂)

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頂上から下山開始。左から月山ペアリフト上駅、姥ヶ岳、牛首

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頂上からガラ場を下ったところの雪渓。左から姥ヶ岳と牛首。帰りは牛首から左の雪渓を下ったが、牛首から見たら、ここを左下へ向けまっすぐ下ってもよかった。

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姥ヶ岳分岐点近くから月山山頂。道標ロープは牛首を下った少し下からあり、ガスっていると見つけるのは困難。

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ベニバナイチゴ(姥ヶ岳分岐点付近)

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