酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
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高坪山塊縦走(胎内川~荒川)

2016-12-01 11:41:42 | 登山の記録

高坪山山頂のお地蔵様

山 名   高坪山塊縦走(胎内川~荒川)   

所 在   新潟県胎内市下赤谷

日 時   平成28年10月30日(水)

人 員   S・Hさん

 

コースタイム
黒川城跡登山口発9:22~(0:20)203.8m三角点(砦跡)~(0:20)二の丸跡~(0:05)主郭(黒川城本丸跡)~(0:49)大沢峰~(0:16)蔵王権現分岐点~(0:21)虚空蔵峰分岐点~(0:05)高坪山山頂着11:46(昼食)

高坪山山頂発12:11~(0:09)飯豊連峰見晴台~(0:26)虚空蔵峰~(0:24)荒川城跡分岐点~(0:39)貝附山城跡~(0:17)送電鉄塔~(0:10)林道~(0:07)静山荘花見山公園かねま駐車場着14:23

【注】かっこ内は所要時間で休憩時間を含まない。山の所在は入山口の集落名または最奥の施設名とした。

 登山道概念図


登山道概念図拡大表示

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 職場同期で山仲間でもある〇坂さんから高坪山縦走の誘いがあった。高坪山は虚空蔵コース、蔵王コースとも半日で回れるコースなので、シーズン初めの足慣らしのほかはあまり登っていなかった。

 荒島城や貝附城のコースについては所在は分かっていたが、高坪山をメインとすると入山口と下山口が異なるし、荒島や貝附からのピストンもイマイチ面白くないし、そのままになっていた。

 黒川城跡から高坪山については、藪漕ぎとばかり思っていたが登山道があるとのことなので〇坂さんのお誘いを二つ返事で引き受けた。

 登山道の良否は、高坪山の虚空蔵・蔵王コースをAランクとすると、黒川城跡~蔵王権現分岐点まではB、虚空蔵峰~貝附山城跡コースはCというのが私の感覚だ。ところどころに標識もあり道に迷う心配もなさそうだ。(黒川城跡~蔵王権現分岐点までは案内標識はない。)

 今回のコースは、車が二台必要だが面白い低山の山歩きが楽しめるお勧めのコースだ。 
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 静山荘花見山公園のかねま駐車場(花立集落の林道奥)


 黒川城跡登山口
 樽が橋の信号機から坪穴集落方向約100mのところ
 登山道入口の表示はない。


 送電鉄塔巡視路の道を少し入ると幅の広い暗渠水路に出る。


 暗渠水路を下流側の端まで行くと右手に送電線巡視路の入口がある。


 送電鉄塔巡視路を少し登ると黒川城跡への分岐点がある。右が巡視路。


 少し登ると尾根筋の鞍部に出る。左へ行くと砦跡で203.8mの三角点がある。


 尾根筋の快適な登山道


 胎内川展望台の標識があるが樹木が茂り視界は効かない。


 石積土塁跡


 二の丸跡


 空堀や急坂もところどころにある。


 黒川城主郭跡


 黒川城主郭跡から胎内市黒川方面の展望
 ただ「主郭」となっているが語呂が悪く違和感がある。上に「〇〇主郭」文言があったのかも知れない。


 黒川城跡上部から大沢峰


 四駆でバリバリ登る同行の〇坂さん


 大沢峰
 大沢峰へは緩急の登りを繰り返すが、道は比較的よい。


 大沢峰の橅の木
 大沢峰は右上のブッシュの中らしいが、三角点もないとのことだったので行かなかった。


 大沢峰直下のブナ林
 新緑のころはきれいなんだろうなぁ・・・


 大沢峰を振り返る。


 蔵王権現分岐点
 道が俄然登山道らしくなる。


 蔵王権現への下山道


 釈迦嶽の標識があるが尾根の一角でさしたるピークではない。


 陽だまりのプロムナードを高坪山山頂へと向かう。


 大沢峰の標識


 中峰の標識 
 大沢峰、中峰とも尾根の一角で標識がなければ所在は分からない。


 高坪山山頂
 木々が落葉し見晴らしが良かった。


 飯豊連峰見晴台の電波反射板


 飯豊連峰見晴台からの展望


 途中から虚空蔵峰を望む。
 この間、2パーティ3人とスライド。一人は山中間の増〇さんだった。


 虚空蔵峰
 左へ行くと虚空蔵平登山口


 虚空蔵峰から右に入ると荒島城への標識があった。


 登山道は落ち葉が深く積もり踏み跡がはっきり分からない。


 荒島城への分岐点
 左へ行くと荒島城。登山道は同じくらいの藪がらみだ。


 荒島城分岐点からの下山道


 貝附山城跡
 不動尊や庚申塔への標識があるが場所は不明


 黒川城もそうだが城跡の前後には1~2本の空堀があった。


 庚申塔への標識


 不動尊への標識


 花立の堰堤が近くなった。


 荒島城分岐点からは落ち葉の降り積もった急下降が多く下りにくかった。


 送電鉄塔に出る。
 左側に赤テープがあったのでそれに沿って下ったが、この道は里山道のようで社跡に出た。
 正規の登山口は鉄塔向こう側の下の林道右側にあったので、鉄塔周囲に登山口に下る道があるはずだ。


 送電鉄塔から山道を下ると社跡と階段があり林道に出た。
 下の林道を少し登ると正規登山道の標識があった。


 貝附城跡への正規登山口 

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