ボイラーの掃除、整備

　昨シーズン後半から時々ボイラーの燃焼ランプが点滅し燃焼ストップしていました.
今シーズンも暖房の運転はしていたのですが、一日に数回STOPしていたようです.

スイッチを入れ直せばまた燃焼再開するが、自然に治るわけはなく、悪化する前に
多分　点火プラグだろうと思い、取替えることにしました.（昨日午後）

予備の点火プラグは以前一度交換した時に、予備を置いて行ってくれたので今回は
自分で交換に挑戦です. かなりばらさないと取替えができません.　

変わった格好のプラグです.

なんとかここまで外してプラグのクランプ金物を外し、取り出そうとしましたが
知恵の輪モードになっていて、すんなりと取れてくれません. 暫く頑張ってみましたが
あきらめて、プラグの先を細かいヤスリをかけて綺麗に清掃することにしました.

周りにも細かいカスなどがあったので掃除機で清掃し、燃焼ドラムの中を覗き込んだら
底に燃えカス？というかドラム内側が燃焼熱で表面が少しはがれて粉状に落ちているようで
ブラシで掃き集められるくらいでした. この設備は1993年12月使用開始で22年間燃焼ドラムの
中を掃除したことはないのです.　掃除機で吸い取り綺麗に掃除して組上げました.

燃焼ドラムの中を掃除するなんてことは普通やらないというか業者でなければ、こんな所を
掃除することはないでしょう. タッピングビス10数本、蝶ネジ2個、各種センサーのリードを
全部外しプラグのクランプを外し、清掃後これを元に戻し、スイッチオン.
しばらくすると軽い音で点火、今までよりスムースに点火したように思います.

その後およそ30時間、一度も着火ミスなく安定動作が続いています. 夜は設定を下げて就寝.
20年以上経過した設備は次々不具合が出てきます.　
すでに取替えた機器・設備が多くあるなか、このボイラーは良く持っている方では…