アマチュア無線局JA0BYV

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続FT-100MとFT-891M

2017-07-27 16:43:07 | アマチュア無線
 外見はほぼ同サイズのクリソツな2台ですが、18年の時を隔てた2台.

カタログデータの一部と個人的に抽出したデータ、ついでにIC-7300も.
ここにIC-7300を出してくると、チョット比較の対象にはなりませんが.

移動用として使う機械は大きさ、重さ、電源電圧余裕度、操作性などなど
ほぼ同サイズで1kg(約34%)ものダイエットに成功?(144/430MHz入っていませんが)
周波数偏差±0.5ppm(今の時代当たり前)、電源±15%(バッテリ運用の場合こうでないと)
消費電流の実測は0.1Ω抵抗を入れて両端の電圧を測定、安定化電源のメータよりも
正確ですが、誤差は不明.どの機種もカタログ値より少ないが特にFT-891Mはエコです.
FT-100はFSK端子がなくRTTYはAFSKで運用していました.
つまみの径が大きいのはいい、ダイヤルトルク連続可変もFBです.
FT-100はモニターができなかったがFT-891はモニタができる.
Phoneジャックがフロントパネル左側面に付きました(初め判りませんでした)
DATAコネクタのピンアサインがFT-100と同じなので自作USB-IFがそのまま使えました.

上に乗っているのが、自作USB-IFでPCとUSBケーブル1本、RIGとデータケーブル1本で
RTTY,PSK31,SSTV,WSJT等に対応しています(データケーブル替えれば他機種も可)
FT-891本体のUSB-IFはUSB-Audioに対応していないのが残念、RTTYもWSJTやPSK等は別に
AFの接続が必要です.891本体のUSBはCATとファームウェアのVerUP用でしょう.
また、ファームアップ後リセットするので設定内容がリセットされます
バックアップ用のSDカードスロットが欲しい所です、気軽にVerUPできないでしょう.
CATコマンド操作で吸い上げるしかないか、、、考えるのがめんどくさい.

FT-100Mで良かったところは、
実際には私の場合18年間数えるほどしか使わなかったが144/430MHzまで運用できる.
メモリーチャンネルの数がメチャクチャ多い、FT-891で各バンドをモード別に登録したら、
現在は足りてるが残りは少ししかない.300CHはいらないが150CH位あれば...
FT-100のSELECTツマミで周波数を100kHzステップでUP/DWNしても下位の周波数は
変化しないが、FT-891の場合MULTIツマミでUP/DWNすると下位が00.000になるので
間違えてUP/DWNすると元の周波数に戻れなくなります. 時々やるんだよな~・・・
この間違い回避策としてはQMBに一時的にメモり、戻れるようにしておくのが一番かな.

まあ、この小さな筐体ではボタンやつまみの数は限られますので、仕方がない部分が
あります.FT891のボタンは見やすく押しやすく、ダイヤルは大きく回しやすくなりました.
何といっても一番は価格の安さで、このスペックなら新スプリアス対応対策として充分
でしょう.

扱いやすさや表示の見やすさ 最新技術のダイレクトサンプリング等を重視するならば、
IC-7300でしょうね.売れてますもん.IC-7300Mもクラブのメインリグとして運用します。
あたらしい機械を2台ほぼ同時に入手して、設定等を行っていると、ゴチャゴチャになり
勘違いしたりで、取説を見ながら奮闘して(楽しんで)ます.ぼけ防止に効果アリ??

これから、移動運用で使い込んで行くと、良い点・悪い点がはっきりと出てくるでしょう.
FT-100Mは1999年9月から今日まで移動運用の約55,000件もの交信を支えてくれました.
FT-891Mと交代しても もう暫くサブ機として頑張ってね!お疲れ様ご苦労様でしたと言いたい。




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