JR東北線小牛田駅(宮城県美里町)と沿岸の女川駅(宮城県女川町)を結ぶ石巻線(44.9km)のうち、津波被害の大きかった浦宿~女川間(2.3km)は、200m内陸に移設され、2015年3月21日に宮城県内で被災した鉄道としては初めて全線で運転が再開されました。震災前に女川駅に隣接していた地域住民や旅行者から人気の高い町営女川温泉「ゆぽっぽ」も新駅舎に併設されました。駅舎は復興のシンボルとして、世界的な建築家 坂茂氏がウミネコをモチーフにデザインしたもので、震災前より約200メートル内陸に、地盤がおよそ7〜9メートルかさ上げされた場所に移設されました。また、宮城県や地元自治体が実現へ向けた調整が進められ、仙台駅と石巻駅間を最短52分で結ぶ「仙石東北ライン」が昨年8月から1往復石巻線女川駅まで延伸され直通運転が行われています。乗り入れにより、女川~仙台間はそれまでと比べ26分、所要時間が短縮されました。このように東日本大震災の被災地では、地域の足として鉄道の復旧整備が進められることにより、震災復興に向けたまちづくりや観光客誘致に大きな力を発揮しています。
写真撮影;JG7WDI
JR石巻線浦宿駅付近
JR女川駅
女川駅前の商業施設
上り石巻線の列車
写真撮影;JG7WDI
JR石巻線浦宿駅付近
JR女川駅
女川駅前の商業施設
上り石巻線の列車
東日本大震災から6年ですね。早いものです。
石巻線の女川駅のイメージも大きく変わりました。
女川では、世代を越えた住民たちの考えるまちづくり活動「まち活」の取り組みが注目されているようです。観光支援も大切な震災復興活動と思います。機会をつくり石巻線で女川を訪問したいと思っています。
先日私もJR石巻線を利用して女川まで乗車
してきました、電車内から眺める、万石浦の
景色がお気に入りです、震災からもうすぐ6年
町の様子もだいぶかわってきましたね
私のブログでもJR石巻線のこと乗せています。