ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

デビルクエスト

2012-03-17 | 映画 タ行


伝染病が世にはびこる14世紀。十字軍の騎士ベイメンとフェルソンは、キリストの名のもとに激しい戦闘を繰り返していた。遠征と殺戮の日々に疑問を抱いたベイメンはフェルソンと旅に出る。 ふたりは食料を求めて立ち寄ったとある町で捕らえられ、病に伏せる枢機卿より特命を受ける。それは「捕らえている女を人里離れた修道院へ運び、魔女裁判にかけよ」との命だった。魔女は世を荒廃させる疫病の根源だと考えられていたのだ。 伝説的な騎士ベイメンとフェルソンに、神父のデベルザック、腕利きの騎士エッカート、若き侍者カイが加わり、そして詐欺師のハガマーを案内人とし、修道院のあるセヴラックを目指して彼らの旅がはじまる。

デビルクエスト 2010年/アメリカ/ドミニク・セナ





もう少し長くてもよかったのになぁ~と、ちょっぴり残念な感じがしました。
あっという間に終わってしまって、あまりにもサラ~ッとしていたかなと…。

あの少女が魔女ではなくて悪魔だった!
しかも、ソロモンの書が狙いでセヴラック修道院まで連れて行くように仕向けた!というのが良かったです。

オープニングの魔女の処刑のシーンは、ソロモンの書の存在を知らしめるためですが、それ以上に、魔女狩りの実態とか、神父と悪魔の関係を知る大切なシーンでした。
あまり重要に捉えなかったので、修道院に着いて真相が判ってきたら、あ~、オープニング…と気付いた私です。

修道院まで付き添うメンバーがなかなか良かったです。
役柄的にも、キャスト的にも、お話とマッチしていて臨場感を感じました。
ニコラス・ケイジは言うまでもなくですが。

希望としては、修道院で死んでしまった3人が、悪魔滅亡と共に生き返ってほしかったな~と…。
でも、それはあり得ないだろうし、カイがきちんとソロモンの書を持ち帰るシーンがあったのでヨシとします。
うん、なかなか面白かった!

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