ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

アンストッパブル

2011-01-11 | 映画 ア行


ペンシルバニア州のとある操車場に停車中の最新式貨物列車777号が、整備士の人為的ミスによって無人のまま走り出してしまった。積荷は大量の化学薬品とディーゼル燃料。操車場長のコニーはとてつもなく深刻な事態が発生したことを認識し、州警察に緊急配備を依頼する。その頃、勤続28年のベテラン機関士バーンズと職務経験4か月の車掌コルソンは、この日初めてコンビを組み、旧式機関車1206号に乗り込み職務に就いていた…。

アンストッパブル 2010年/米/トニー・スコット




新年劇場鑑賞1本目にふさわしく、とても面白かったです!!
なんてったって、実話なんですよね~。
なので、とても単なるパニック映画としてなんて観られなかったです。
そして、そういう単なるパニック映画の創りでもなかったと思います。

社会性、ドラマ性も充分に感じさせてくれて、そして、あのドキドキです。
本当にCGなしなんだろうか~?大曲りのシーンはどうやったんだろう~?
もし、本当にCGを使っていなかったとしたら、バーンズ同様、トニー・スコット監督の職人魂を思う存分堪能させてもらいましたね~。
私の場合、思わず、「あっ!」とか言っちゃうし、気がつけば頭抱えてるし、本当に映画に没頭しましたね~。
全く時間を感じさせず、1時間くらいしか経ってないよ~ってくらい、本当に入り込んじゃってました。

大惨事にならずに済んだから映画として楽しめましたが、事故のきっかけを作ってしまった機関士は本当に許せないですね~。
2つのミスですよ。。
その前にもダラダラしていたし、自覚がないんですね~。
今はファストフード業界で働いているそうだけど、ホント、許せないです。

でもって、デンちゃん、いいですね~!
やっぱりデンちゃんは素晴らしいです。
見るからに熟練の機関士でした。
一切のスキが無かったです。
どのシーンもどの表情も、とにかく素晴らしかったです。
そんなデンちゃんのプロ意識はバーンズ機関士のプロ意識でもあり、それらが、トニー・スコット監督の魂に繋がっていったんだな~なんて思いました。
ブラボーです。

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