ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

ローズマリーのあまき香り/島田荘司

2023-06-23 | 本 島田荘司
ローズマリーのあまき香り/島田荘司

講談社(2023.4)



世界中で人気を博す、生きる伝説のバレリーナ・クレスパンが密室で殺された。1977年10月、ニューヨークのバレエシアターで上演された「スカボロゥの祭り」で主役を務めたクレスパン。警察の調べによると、彼女は2幕と3幕の間の休憩時間の最中に、専用の控室で撲殺されたという。しかし3幕以降も舞台は続行された。さらに観客たちは、最後までクレスパンの踊りを見ていた、と言っていてーー?
名探偵・御手洗潔も活躍、島田荘司待望の長編新作!





長かったー。
途中、他の本2冊を読み、なんとか読み終えました。
大好きな御手洗シリーズなのに、御手洗登場が遅いせいもあって、なかなか入り込めませんでした。
通常、石岡くんならば、御手洗が出てこなくても楽しく読めるのですが、石岡くん、出てきませんからねー。
元気にしてるのかなー(笑)。

お話的には、色々と入り組んでいて、御手洗の空気があまり感じられなかったように思います。
御手洗登場が遅いせいもありましたが、御手洗に諭されることなく、ただの種明かしで終わってしまったのも残念でした。
いずれにしても、面白くなくてもいいから、御手洗&石岡くんでお願いしたいです。
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