第二次世界大戦末期。南太平洋の海軍貨物輸送船、通称”バケツ”では、戦場から遠く離れて、平穏で退屈な日々が続いていた。貨物係のロバーツ中尉も仲間たちの信頼を集めながらも、退屈な毎日に飽き飽きし、前線への転属願いを出し続けていたのだが・・・。
1955年/米/ジョン・フォード マーヴィン・ルロイ
いいな~、こういうクスッと笑えて、グッとくる映画って。
ヘンリー・フォンダのひょうひょうさって、ホントにいいね。
ジャック・レモンも良かったなぁ~。
最後がね、「だよね、やっぱりそうなっちゃうよね・・・」って感じで、ちと複雑・・・。
おバカ艦長に実直士官。
でもって、みんな実直士官についてくよ、そりゃ。
艦長、あまりに頭悪過ぎだしね。
いいね~、上司に楯突き、部下に愛されるキャラ。
本人は大変だろうけど・・・。簡単に言うな!って感じかな?
でも、艦を降りる時に、部下たちからもらった手作りの勲章は何よりも嬉しかっただろうから、実直さってのは最後にご褒美があるものなのかもね。ガンバレ!!
私のTBにある通り、消化不良のまま、私の心の片隅に残っている作品なんです。
横幅の広いシネマスコープの画面一杯に広がる海と空。そして船。蠢く人達。といった印象だけが今も残っています。
この映画館、多分、今は姿を消しているのだろうなぁ。
TB&コメント、ありがとうございます。
私はけっこう面白く観れました。
笑わせてくれて(スコッチとか、泡だらけとか)、スカッとさせてくれて(ヤシの木を海に放り込むとか)、そして、グッとさせてくれて(ヤシの木の勲章)。
最後はちょっと複雑でしたが・・・。
あ~、確かに!
青い海と青い空、印象に残りますね。
うふふ、これ、面白かったね~。
本作品以外に白鯨、ケイン号、バウンティ、駆逐艦ベッドフォード、えーと、あと忘れました。
フォードの孫が書いた本を読むとこの作品制作中はかなりアル中だったようで。だから降板です。ドノバンの時はわがまま言って直ぐにハワイに逃げたようです。面白いエピソード満載。
私の印象に残っている戦艦ものは、なんてったって『クリムゾン・タイド』ですね~。
この映画でデンちゃんを観てから好きになりました♪