6歳になる一人息子のフランキーとともに、公園にやってきたシングルマザーのカーラ。離婚調停中の彼女は、携帯で弁護士と話している間に、息子が忽然と姿を消してしまう。駐車場に目をやると、そこにはフランキーを乗用車に押し込める見知らぬ男女の姿が!カーラは、携帯やバッグを振り落としながら、大慌てて去っていく車を追走するのだが、街道、ハイウェイ、森の中と、危険なカーチェイスはエンドレスに続いていく。執念で追い掛けるカーラ。果たして母は息子を無事に取り戻すことができるのか?そして最後に明らかになる衝撃の事実とは?
チェイサー 2017年/アメリカ/ルイス・プリエト
面白かったです。
ずーっと車で追っかけて…で終わるのかなー?と思ったら、カーラが犯人の家を突き止め、見事に決着をつけられてスッキリしました。
執念の母親カーラを演じたハリー・ベリーの演技が本当に凄くて、さすがだなーと思いました。
警察があれほどのカーチェイスを発見しないなんて!と何度も思いましたが、これは展開を考えると仕方ないですね。
でも、不運にも巻き込まれ事故に遭ってしまった人たちはどうなったのかなー?と気になってしまいました。
エンドクレジットのカーラとフランキーの写真がとてもよかったです。