カー・ディーラーのジェリー・ランディガードは借金返済のために自分の妻ジーンを誘拐し、会社のオーナーでもある義父から身代金をせしめようと考えた。誘拐を実行するのは、妙な二人組、カールとグリムスラッド。だがジーンを自宅から誘拐した二人は、隣町ブレイナードまで逃げたところで、停車を命じた警官と目撃者を射殺してしまう。ブレイナードの女性警察署長マージは事件を追ってミネアポリスに赴くが、その間にも狂い始めた誘拐計画は次々と犠牲者を産んでいく……。
ファーゴ 1996年/米・英/イーサン・コーエン
実話なんですよね~。
しかも、忠実だそうで。
それを思うと、余計、お粗末に感じてしまいました。
実話を忠実にというのは分かるけど、あくまでもこれは映画なのだから、もっと深いところが欲しかったと思いました。
ジェリーに対する義父の仕打ちがもっと酷ければ、唯一生き残ったジェリーに同情できたかもしれないと思ったのと、誘拐犯がどうして短絡的に殺人を犯してしまえるのか、そこをもっと掘り下げて欲しかったと思いました。
それにしても、酷い事件だなぁ~~~。
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実話だというふれ込みが、最初にあったモノだから、エッ!てな具合で、実は全くのフィクションだという話も出てきた作品です。
女性警官が妊娠中だという設定は、結局何の伏線にもなっていなかったという部分も含めて、異様な雰囲気の映画でしたね。
映画も現実ほど奇なり、なり~
コメントありがとうございます。
そうなんですか~。
オープニングの、「これは実話で・・・、本人の希望で名前は変えてますが・・・、設定は忠実に・・・」というのは嘘って事ですか??
ひょえ~~、凄い図々しいですね~、コーエン兄弟。
ホントのところは分からないと思うけど、せっかくの映画鑑賞が台無し・・・。
そんなつもりじゃなかったんですが・・・。
実話じゃなくても、コレはコレとして映画として面白いと思いましたけどね。
好きかと聞かれれば、勿論、NOですけど。
度々のコメントありがとうございました。
これさ、マジで実話じゃないらしいで。
コーエン兄弟のお遊びなんやってよ。
「ミンチ」にするシーンなんか、実話でなくてほっとしたりして。
えっ?? オープニングの説明は全くの嘘ってこと??
いや~、酷い扱いだわ!観客をなんだと思ったんだ!!
これって、実話だと思えば観れたけど、実話じゃないんなら何だこれ??だね。