ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

アラビアの女王 愛と宿命の日々

2018-01-23 | 映画 ア行


20世紀初頭、ひとりの女性が英国を旅立ち、アラビアの地へ向かおうとしていた。彼女は英国鉄鋼王の家庭に生まれ社交界にデビュー、オックスフォード大学を卒業した貴婦人ガートルード・ベル。自由なトラベラーであり、考古学者であり、諜報員となったベルは、やがて“イラク建国の母”と称されるほどにアラビアの地に根付き、情熱を注いでいくのだった。望んでも叶わない2度の悲恋、アラビアのロレンスとの出会い、度重なる困難―。それらが彼女のこころを嵐のように翻弄し大きな傷跡を残したとしても、約束の地こそが、彼女の大いなる生命の源となっていく―。やがて時代は大きなうねりとともに転換し、彼女はその渦の中心の存在となっていくのだった…。

アラビアの女王 愛と宿命の日々 2014年/アメリカ、モロッコ/ヴェルナー・ヘルツォーク





ニコール・キッドマンじゃなければ、もっと楽しめたと思いました。
お金と度胸と美貌で好きなことだけをし、同行者やラクダの危険を顧みず、挙句、男たちを振り回し、冒険者だか旅行者だか知らないけど、最終的には政治に首を突っ込み、この女はなんなんだろう?と思いました。
ですが、こう思わせるのはニコール.キッドマンだからだと思います。
他の女優さんだったら、素直に受け入れられたと思いますし、重厚さも感じられただろうと思いました。

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