アメリカ人捕虜としてドイツ軍捕虜収容所に送り込まれたハート中尉。ある日、1人のアメリカ人兵士の死体が敷地内で発見される。この事件の裁判で法学生のハート中尉は被告人の弁護を命じられる。陪審員がナチスという難しい条件の中、上官のマクナマラ大佐と対立しながらも、ハートは隠された真実に近付いていくのだった…。
ジャスティス 2002年/米/グレゴリー・ホブリット
戦争映画かと思いきや(もちろん戦争が舞台ですが)、人種差別のお話で、と思いきや、やっぱり戦争映画でした。
マクナマラ大佐役のブルース・ウィルス、よかったですね~。
見ているこちらが眉間に皺が寄っちゃいそうなあの眼、とても4代続いた将校の家系には見えなかったけど、イヤラシさみたいのがあってよかったですね~。
コリン・ファレルは笑っちゃいましたね~。
正義感が似合わないったらありゃしない!!
さてさて、ラストを観て安心しました。
自ら脱走しちゃうような大佐だったんだな~と思ったのですが、やはり戻ってきた・・・。
これで終わるのかと思いきや、はっは~~、弾薬製造工場を爆破するための脱走だったんですね~。
いやはや、大佐殿、全くの誤解をしておりました!
というワケで、これは最後まで集中力を切らさずに観るべきですかね。