かつてアメリカに実在したボクサー、通称 “シンデレラマン” の愛の物語。
家族と幸せに暮らすジミーは、前途有望な若手ボクサー。右ストレートを武器に、次期チャンピオンになれると目されていた。
だが、右手を故障。勝利に見放された彼は、ライセンスを剥奪されてしまう。失業者のひとりとなり、日雇いの肉体労働に就けることすら難しい日々。困窮の中、彼が守りたかったのは愛する家族だけだった。そんなとき、かつてのマネージャーから一夜限りの試合復帰を持ちかけられる。
シンデレラマン 2005年/米/ロン・ハワード
あっという間でした。144分の上映だなんて信じられないくらい、ホントにあっという間で、エンドロールが流れてきて立ち上がった時、凄く疲れていた事に気付きました。
ボクシング好きの私としては(ヘビー級は嫌いだけど)、ストーリーに集中しながら、更にボクシングの試合にも没頭してしまい、右手は拳を握りしめ、頭はパンチを避けるべくシュッと動いちゃうし、ジミーが勝った時にはガッツポーズしちゃうし。
もちろん、いっぱい泣いたし・・・。
実話という事で、私は素直に感動しました。大恐慌のアメリカの人達を勇気づける事ができ、試合で命を落とす事なく、引退後の人生を無事に過ごせた事が、私を感動させてくれました。
ファイトマネーで家を建て、家族と幸せに暮らし、天寿を全うした、それが私にはとっても何よりも嬉しかったのです。ホントに良かった。
そして、夫婦愛というものを強く感じました。
「女(妻)は男(夫)を止められない」といった内容の台詞があったのですが、夫は妻が止めないのを知っていて、妻も止めても無駄だと知っている。夫が頑張ろうと思うのは、妻が自分を信じてくれているという、実は安心感があるのであって、つまり、夫は妻の“信じられている(頼られている)”という後ろ盾=支えによって頑張れるのでしょう。あ~、妻って凄い存在ね~~~~とか思ったりして???
なので、試合当日、タクシーに乗り込むジミーを笑顔で見送ってあげて欲しかった(この見送りって大切ですよね!もちろん、私も毎朝元気に笑顔&大きな声で見送ってます!!エッヘン!)。と思っていたら・・・、やっぱりね♪
そして、ジミーは愛する家族、愛しい妻と可愛い子供たちの為に頑張る!と。うんうん。
さてさて、ストーリーと試合の臨場感は文句なしでしたが・・・。
ラッセルさん、如何でしたか??
ボクシングシーンは確かに頑張っていましたよね~。でも、私にはそれだけだったなぁ~。
そもそも、ヘビー級には見えない・・・。
レネーも序盤は心配しちゃいました。こんなんでいいの??最後までこれでいく??と。
でもですね~、中盤から素晴らしかったと思います。ホッ。
なんといっても、イチオシなのがジョー役のポール・ジアマッティ!
彼は素晴らしかったと思います。彼のお陰で、臨場感や緊張感がたっぷりだったような気がします。
助演男優賞、いけませんかね~??
ロン・ハワード、『ビューティフル・マインド』も良かったですよね~。
次の『ダヴィンチ・コード』も期待を裏切らないで欲しいなぁと思っています。とても楽しみです!
久々にいい映画・いいお話だったなぁと思えた1本でした。
そういえば、途中で地震があったんだ。
誰も気付いた人はいなかったみたいだけど、私は思わず立ち上がるところだった!
でも、帰ってきてから震度を調べたら、観測されていなかったのであった・・・。
ちなみに、釧路で震度4だったのに・・・。うむ。
”シンデレラマン”、とてもよい作品でしたよね。
私も夫婦愛に関しては、とりわけ感動致しました。試合シーンも迫力たっぷりで、手に汗握りましたが、本当に幸せな終わり方で大満足でした★
コメント&TB、ありがとうございます。
良かったですよね~。
夫婦愛、素晴らしかったですよね。妻って、実は凄いんですよ!!あはは~、なんちって。
でも、夫を支えられるのは妻なんだな~って、そう思いました。
試合のシーン、凄かったですよね~。迫力ありました!
そして、ラスト。これがまた素晴らしい!!ホントに、ホントに、心から「良かったぁ~~~~」って思いましたね。
ほんまに感動しちゃったよ。
「ミリオンダラーベイビー」とは違って、
ハッピーエンドな実話は、観終わってホッとした。
TB&コメントありがとね~♪
停められた家の電気を灯すため、ジムが物乞いに赴いたあのシーンに、矛盾した社会に対し、やりようのない怒りを覚えました。
夫婦愛、家族愛にも、切っても切れぬ血の繋がりを再認識しました。
佳い映画でした。
凄いボクサーがいたんだね~。
うんうん、ハッピーエンドで良かった。
私、それが1番感動したと思う。終わった後は、「良かったよぉ、良かったよぉ~」って泣けてどうしようもなかったもん。
あ~、いい映画だったね~。もう1回観たいわぁ。
今、『怒りの葡萄』の自分の記事を読んできました。
そうでしたね、大恐慌時代のお話でしたね。
やはり、理不尽というか、やるせない気持ちでいっぱいでした。
でも、どちらもそうですが、やっぱり人間ってそんなに弱くないですね。いざとなれば強いですよ!うんうん!!
私もあのシーンは泣きました。悔しくて、悔しくて。それに、あ~、あんまり書かない方がいいかな。
夫婦愛も素晴らしかったですよね~。
もう1回、観たいです~~~。
コメント&TBありがとうございました(*^^*)
こちらからも送らせて頂きます。
>夫は妻の“信じられている(頼られている)”という後ろ盾=支えによって頑張れるのでしょう。
私は上手く言葉に出来なかったんですが、そうなんですよね!
やっぱり妻の支えがあるからこそ、自分は勝てる、勝とうってジミーは思ったんでしょうね。
ジミーにとって如何に奥さんの存在が全てで大切かストレートに伝わってきました。
>タクシーに乗り込むジミーを笑顔で見送ってあげて欲しかった
私もこのシーンでは「いいの?それで、もしかしたら死んじゃうかもしれないんだよ!?」と内心問い掛けてました。
うう、思い出しただけで泣けそう(>_<)
ほんと素敵な映画でしたね!
お返事が遅くなってごめんなさいぃ~~~。
いえいえ~、私もどう表現して良いのかかなり悩みました~。読んで下さる人にも上手く伝わらないだろうな~と思いながらアップしちゃいました。
自分自身の為に頑張る時も必要だと思うけど、ここぞっ!という時の頑張りには、この場合、妻や子供の存在や支えが、本人の意識の外で大きなものとしてあるんだと思いました。
あのタクシーのシーンは複雑ですよね。レネーの気持ちも分かるし、ホントに辛いシーンだったと思います~。
いい映画でしたよね~~~。また観たいです!
ポール・ジアマッティさん、助演男優賞\(*⌒0⌒)bファイト~です
【ダヴィンチ・コード】は予告編では大変期待出来る作品なので楽しみです♪
トム・ハンクスがちょっと髪が長いのが気になりましたが( ̄∇ ̄;)
それにしても映画館で地震ってのは怖いですね(汗)
コメント&TB、ありがとうございます。
良い映画でしたね~。感動しました。
ポール・ジアマッティ、楽しみですね♪
他の作品を観ていないのでなんとも言えませんが、ぜひ獲ってほしいです。
『ダヴィンチ・コード』、早く観たいですね~。
トム・ハンクスはイメージじゃないけど、楽しみです。
ホントですよね~、大きな地震だったらパニックになっちゃいますよね。