19世紀半ばのアメリカ。幼馴染の妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、
ついにオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。しかし、彼の型破りなショーには反対派もいた。若き相棒のフィリップをパートナーとして迎え、彼の協力によりイギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得たバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会う。彼女のアメリカ公演を成功させ、一流のプロモーターとして世間から認められようとするバーナムだったが……。
グレイテスト・ショーマン 2017年／アメリカ／マイケル・グレイシー
オープニングのミュージカルシーンでガシッと掴んで欲しかったところ、微妙に地味でガッカリしました。
その後のミュージカルシーンには臨場感があり、ラストの、オープニングとは違った臨場感躍動感ありありのシーンを見て、オープニングの地味さになるほどーと思いました。
ダンスが素晴らしくて、そこは楽しめましたが、お話的にはちょっと物足りなかったかなと思いました。
言いたいことは解りますし、批判ばかり書いていた記者の言葉（火災後）はそのもので、そこはお話的に、唯一、いいシーンだったと思います。
そもそも、動物を調教してショーをさせることに反対なので、当然、気持ちは入っていかないかなと思います。
