築城基地航空祭な一日

一昨日の日曜日、ケンを連れて航空自衛隊築城基地航空祭に出向きました。

私が住む熊本から航空祭が行われる基地、福岡県築城町（現行橋市）までは交通の便が悪く
高速道路を利用できる区間は熊本から築後小郡ＩＣまで、そこから飯塚、田川と２００号線
２０１号線を通って行くのですがこの路線は信号が多くてあまり好きな道ではありません。


そこでいつものごとく前夜に出発。

今回は『ＥＴＣ』なんて流行物を愛車ステップワゴンに搭載して初のお披露目。
高速のゲートが「パカッ！」っと開いて、止まらずに高速道路に進入できたりして
ルンルン気分の僕。「スゲーだろう！」なんて子供相手に自慢などしておりました。

ＥＴＣを付けた目的の一つに『深夜割引』があります。午前０時から午前４時の間に
高速道路を走行したら高速を降りない限り通行料が３割引になると言うものです。
この日は午前０時になるまで少し時間があったので広川ＳＰでちょっと休憩。
その後零時過ぎ、築後小郡ＩＣでもまた「パカッ！」通過！「おおぉー！スゲー！」と
心の中で叫びました！（ケンは高速にのって暫くして寝てしまっていました）

そうそう今回行くのを「やめようかな」と開催まえの金曜日に思いました。
秋晴れが続いていたのですが開催日当日のみ雨マーク。週間天気予報から
日にちが近くなっても雨マークは消えず、やはり夕方から雨。
「明日は中止になんてならないよなぁ・・・」と考えながらも、
信号機の多い２００号線、２０１号線を抜けて１０号線へ。
「ん！？１０号線」１０号線に出ると遠回りのハズ。１０号線に突き当たる
遙か手前で近道へ右折しなければならあかったのですが途中曲がり損ねていたんです。
遠回りしましたが１０号線を大分方面に下りどうにか築城基地到着。
芦屋基地航空祭の時より遙かに多い車の列ができていました。

「そう言えば芦屋基地の航空祭も雨に振り回されたなぁ」

と回想いながらも、最後尾に付けた跡ビール１本かっくらって就寝。

と言っても雨が車に当たる音でなかなか寝付けません。ビール３本かっくらってから
どうにか就寝。


朝、携帯電話の５時４５分にかけたアラームの音と未だ降り止まない雨音で目覚め、
スヌーズ機能の二度目のアラームの音でどうにか起床。
眠い目をこすりながら窓の外を眺めると丁度車が進み出していました。
思っていたより早い開門だったのか就寝中の車を何台も追い抜いていきました。
駐車場に入り顔をあらい歯磨き。ケンを起こして雨の中シャトルバスでいざ会場へ。

今回はブルーインパルスの展示が開催日二ヶ月ほど前に中止となったのですが、会場に着いて
その理由が何となくわかりました。

いつもブルーインパルスが展示してあるはず場所に、
今年度限りでリタイヤする『F-1支援戦闘機』が並べられていたのです。
そうブルーインパルスが来たら「今回の航空祭で花道引退する主役Ｆ-１の座をブルーが
奪ってしまうことになる」と言う関係者の方のＦ-１に対するお心遣いだったんですね！ナケルネー
と僕は思いました。（真相はわかりませんが）

降っていた雨も９時くらには小雨に、後では上がったのですが、Ｆ-４ファントムの爆音は
と救援飛行とＣ-１の降下飛行は中止に。少々がっかり。
午前と午後は同じ展示飛行だったのですが『予習と復習』みたいな感じで楽しめました。

帰りは道基地をでて暫くの所でを間違え、道に迷い、苗種屋さんで道を聞いてどうにか軌道修正。
信号ばかりで好きではない２０１号線と２００号線は帰りたくなかったので
前から気になっていた国道３２２号線を通って帰る事を決断！しかしこれが裏目にでました。

最初は片側一車線づつのこじんまりした道が続いておりました。
「予想通りこれなら行ける！」とずんずん進んでまいりますと八丁峠と言う所でやられました。
ほんと峠道。こんな所を国道なんて書かないで！
たま地図だけを頼りに国道って書いてあるから進んでしまったら出逢う
『国道のジョーカー』とでも言う道です。「やられたぁ～！」って感じでした。
インターネットで道の下調べはしていたのですが詳しくまで見なかった事も反省。

どうにか八丁峠と言う悪路を下山して、甘木ＩＣから高速道路へＥＴＣで突入。

午後８時に熊本到着。ＥＴＣの音声料金案内が何回聞き直しても以上に安いので
先程調べてみたら『通勤割引』の料金になっています？なんで？も一回甘木まで行って
試してみようかな？

そんなこんなで、どうやらＦ－１最後の勇士を見れることができました。
駐車場から見たＦ-１なんて真上を「ドギャー！」ってスッ飛んでってくれました。ハヤカッタ！
それを完璧にビデオに収めることもできました。

家に帰ってカナとフー撮り下ろしのビデオをテレビの音を大音量にしてに見せました！
フーはドミノ隊がお気に入り（笑）


Ｆ-１アリガトウ！


※ケンは帰りもズッと寝てました