武漢ウイルス~教科書人間、世に蔓延る

2021-07-07 23:20:50 | 真面目に考える

 今から十数年前、M下電工工場にて、
現場担当の役職は、嘆いていた。
曰く、「指示が出せない。」と。
それは、
二言目には
「ああ言われた。」、「こう言われた。」で、話が通じない、
ということだった。

それは恰も、
誰かに道案内をした際に、
「ここを真っすぐに行けばいいですよ。」と言ったところ、
その誰かさんが、
信号が赤だろうが車が来ようが、
お構い無しに真っすぐ突き進んでしまい、
挙句に事故になったら、
「真っすぐに行けと言われた!」と、
自己肯定に走るトンデモな事態になる、
というような話だった。

つまり、聞いた話の前提や、全体の解釈が全く無く、
そもそもの話の意味を理解出来ない人が多い、
との事だった。

ああ、これは大変だと思いながら、
この大会社の大工場で、
斯様なガキの使いのような社員が居る事に、
大会社の見掛けと乖離した実状を見たとも思った。
国内だけで活躍する大会社や中小企業には
想像も出来ない、社員の程度の低さである。

あれから十数年。
その「話を解釈出来ない社員」が役付きとなり、
事もあろうに、
世界を揺るがしている(とされている)ウイルスの対策にも、
その実力を発揮して、
未だに、何処でも彼処でも、マスクの強要。
工場も会社も、傾く訳ですね。

日本に於ける、この一年半の武漢ウイルス事件は、
こうした”教科書人間”とか”参考書人間”とでも言うべき、
話の意味を理解出来ない人間が原因である。
「ああ言われた。」
「こう言われた。」
「こう書いてある。」など、など。

試験で必要なのは、応用のみ。
実社会では、教科書人間は役に立たないのです。



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