東日本大震災から2年が経ちました。
亡くなられた方々へのご冥福をお祈りするとともに、被災地の復興を祈ります。
今後、高い確率で大地震が来ると言う報道もあります。
自分の家でも備蓄品を新しくしたり、カミさんと防災について話をしたりと
東日本大震災後から防災にたいしての意識を持つようにしています。
会社でも防災意識を持つことは必要です。
製品棚や、倒れてきそうな危ないもを整理しなければなりません。
新しい機械を入れたタイミングと、CAMシステムを導入するタイミングで
片づけ作業を行ったので、以前よりは良くなったと思います。
しかし、まだ危険な個所はありますので、改善が必要ですね。
目に見える危険は物理的に対処できますが、社員の防災意識は
ちょっとやそっとでは変わりません。
例えば、精密機械加工をしているときに大きな揺れがあったと仮定します。
担当者は非常停止ボタンを押し、速やかに安全な場所への退避が必要です。
しかし、加工途中でその場を離れるのは、機械自体に危険が伴いますし、
非常停止ボタンを押したがゆえに、製品にキズが付くことがあります。
だから担当者は危険だと知っていても、中々機械から離れる事が出来ません。
ではどれくらいの揺れだったら、製品にキズを付けてでも非常停止ボタンを
押すべきなのか?と聞かれても、具体的に答える事が難しいのが現状です。
出来るだけ会社も危険を感じたら「非常停止ボタンを押して、退避」
と言う号令を出せるようにしておかなければなりません。
これは結構キツイ判断だと思います。
場合によってはとても高額の製品もあったりしますから、そう簡単には
判断つかない事もあるでしょう。
その判断する方の負担を軽減し、速やかに安全退避が出来るよう
社員全員が防災意識を高く持ち、防災対策を講じなければなりませんね。
その話題興味がありますね~
で、その後基準は定まりましたか?
是非シェアして下さいな。
個人差のある基準だと思うので、これが正解というのは難しいと思います。
あくまでも緊急事態ですが、私自身は人として正しいと思う判断は即実行するように人に伝えています。判断を個人に委ね、何よりも生命の尊さを優先したいと考えています。高価な製品に傷がついても作り直せばよいですが、人の生命には代替はありません。
今は安全基準についての話し合いは出来ていません。
私は何も行動を起こせていないので、何もお伝えできません。
でも“基準”が定まった時は、是非お伝えしたいと思います。その時はコメントをください
まずは出来る事から・・・
「正しいと思う判断は即実行するように」と言う事を
私も伝えていこうと思います。