電車も来たので隣のホームに移動した瞬間、肩の荷が軽くなった感じがした。
同時に「ギギギギギッ」という音がし、肩掛けのひもがスルスル抜けていった。
玄武は「もしや?」と思いつつも、とっさに外れてゆく肩掛けのバンドを持ち、最悪の事態を阻止した。
が、そのまま電車を乗り換えた。
玄武は落ち着きを取り戻し、改めてカバンを見るとあることに気付いた。
同時に「ギギギギギッ」という音がし、肩掛けのひもがスルスル抜けていった。
玄武は「もしや?」と思いつつも、とっさに外れてゆく肩掛けのバンドを持ち、最悪の事態を阻止した。
が、そのまま電車を乗り換えた。
玄武は落ち着きを取り戻し、改めてカバンを見るとあることに気付いた。