先日のニュースの中で、外来魚駆除の事をやっていた。
茨城県のある場所で、外来魚を肥料等にする取り組みを行っているそうだ。
そこは元々海と川が合流する地点で、海の幸も川の幸も豊富に獲れていた。けれども近年、ナマズ(確かアメリカナマズ;巨大!)、ブラックバス、ブルーギル等の外来魚が増えた為頭を悩ませていた。
もちろん外来魚は1円にもならないので穫り損な訳だが、NPO団体が1キロあたり50円で買い取る事になった。それを粉々の粉末(魚粉)に加工し、肥料等にするというのだ。
そのニュースの中では、養鶏場でニワトリの飼料に混ぜたり、きゅうりの肥料に混ぜて活用されていると言っていた。魚粉はカルシウムが豊富なので、卵の殻が固くなったりニワトリが丈夫になったりするそうだ。きゅうりの方はよく覚えていないが、甘味が増してみずみずしくなったそう。
中々評判が良いそうなので、これからもこの活動を続けていくとの事だったのだが、そうなると逆に外来魚がいなくなって従来の魚に手を出すという本末転倒な事になりはしないのか?
その心配は無用だったようで、昨年の外来魚の漁獲高は76万トン、現在生息されているとみられている外来魚はなんと4000万トンにもなるそうだ。
ちなみに、この取り組みは国からの補助金でまかなわれているので、魚粉は無料で配られているとのこと。
外来魚で頭を悩ませている地域は多いと思うので、この取り組みが上手くいってモデルケースになれば良いと思った。
茨城県のある場所で、外来魚を肥料等にする取り組みを行っているそうだ。
そこは元々海と川が合流する地点で、海の幸も川の幸も豊富に獲れていた。けれども近年、ナマズ(確かアメリカナマズ;巨大!)、ブラックバス、ブルーギル等の外来魚が増えた為頭を悩ませていた。
もちろん外来魚は1円にもならないので穫り損な訳だが、NPO団体が1キロあたり50円で買い取る事になった。それを粉々の粉末(魚粉)に加工し、肥料等にするというのだ。
そのニュースの中では、養鶏場でニワトリの飼料に混ぜたり、きゅうりの肥料に混ぜて活用されていると言っていた。魚粉はカルシウムが豊富なので、卵の殻が固くなったりニワトリが丈夫になったりするそうだ。きゅうりの方はよく覚えていないが、甘味が増してみずみずしくなったそう。
中々評判が良いそうなので、これからもこの活動を続けていくとの事だったのだが、そうなると逆に外来魚がいなくなって従来の魚に手を出すという本末転倒な事になりはしないのか?
その心配は無用だったようで、昨年の外来魚の漁獲高は76万トン、現在生息されているとみられている外来魚はなんと4000万トンにもなるそうだ。
ちなみに、この取り組みは国からの補助金でまかなわれているので、魚粉は無料で配られているとのこと。
外来魚で頭を悩ませている地域は多いと思うので、この取り組みが上手くいってモデルケースになれば良いと思った。