医学の進歩

今朝の朝日新聞より。

１面に載ってたんだけど、アルツハイマーの原因物質を除去するワクチンの開発が、名古屋大と国立長寿医療研究所などのチームによって成功したんだそうな。

アルツハイマーは、アミロイドって物質が脳に溜まる事が原因らしいんだけど、今回開発されたワクチンを経口摂取する事によってそのアミロイドが分解されるんだって。

マウスの実験では、飲ませたマウスは１００％発症前のレベルまで学習力などが戻ったそう。これから臨床試験が行われるって事なんだけど、マウス実験では副作用も出てないそうなのでかなり期待できるんじゃないかしら。

アルツハイマーに悩む人は多いと思われるので、上手くいって欲しいと切に思います。

それと、だいぶ前の話だけれど、理化学研究所ってところが人工リンパ節っていうのの開発に成功したんだって。

この人工リンパ節を移植すると通常のリンパ節より免疫力が数十倍も上がって、しかもその効果は１ヶ月以上も持続するんだそう。
これをガンに移植したところ、ガンの大きさがかなり小さくなったとの事なので、上手くいったらガンが治る日が来るようになるのかも。
これはガンだけでなくて、エイズなどの重症感染症などへの効果も期待されているそうです。

どちらもまだマウスでの実験だけれど、臨床試験も上手くいって早く現実化されたらいいなと思います。
そうしたら、怖いのは脳関係と心臓関係だけになっちゃうのかな。医学の進歩って凄いねぇ。

詳しく知りたい方は、すみませんが検索してみて下さい。