大変遅くなりました
映画が終わって、5分くらいしてからトークショーが始まりました。享氏は何を着てくか迷ったみたいだけど、黒のツイードっぽい(記憶アヤフヤ
)スーツに白シャツ、赤の靴下に黒の靴(白のステッチの入ってるやつ)。それにツイードっぽい黒のキャスケットをかぶってて、一応丸いサングラスをしてました←すぐはずしちゃったけど。なので、久しぶりに目を長時間見れた(笑)。
キャスケットとサングラスは、チェ当時に使ってたやつなんだって。あと頻繁に汗を拭いてたけど(別に暑くはなかった(笑))、そのハンカチがグレーにオレンジのチェッカーズチェック
やる事細かい
後から本人がツイってたけど、当時の衣装の小道具だってさー。
話は一昨日も書いたように雑談風だったんで、どんな話をしたか概要を。
まずね、監督が客の雰囲気にビックリしてた。その前のトークショーが“竜二”だったのかな? 男性ばっかで、真剣に話さなきゃいけない雰囲気だったんだって。
でもこの日はほぼ100%女性で(だよねー(笑))和やかで気楽に話せたみたいよ。
享氏は、見ててとーにかく恥ずかしかったらしい
。1時間くらいして、ようやく諦めがついたらしいよ(笑)。監督とワーワー言いながら見てたって。本人曰わく、「一番うるさかった客」だってさ。確かに(笑)。
あと「映画行く」って言ったら、息子くんに「一緒に行く
」って言われたんだって。それで超アタフタだったらしい
。“普通の映画ならいいけど、これは(爆)”みたく言ってました(笑)。
それから、本人そのままな役って事について、「ビートルズとGSとチェッカーズしかいない
」って何回も言ってたな。
あと享氏が見てて思ったのは、演技が下手とかの前に、まず標準語が喋れてないって
。言い訳としては、この映画のちょっと前まで共同生活してたんだから、訛りが抜けてるわけない
ってさ。
捕らわれた藤井を助ける時の“当たり前じゃないか”ってセリフも、本当はまーが言うはずだったんだけど、真っ赤になっちゃって言えなくって、“代わって”って頼まれたらしい。
監督も、「そういう人はどんどんセリフが少なくなってった(笑)」みたく言ってました(笑)。
その絡みで、標準語が恥ずかしかったとか?で、当時“いかに“ぜ”を使わないで歌えるか(“ぜ”を使わない歌詞を作れるか)”、本気でミーティングしてた”って言ってたよ(爆)。
あっ、あと、尚が“フミヤ”って言うセリフに「尚之がフミヤなんて絶対言わないっ
“あんしゃん”か“にいちゃん”としか呼ばないのに
(爆)」って大ウケしてた
。
この演技に関しては、元フジテレビの人(?)に最後まで突っ込まれまくってて、相当面白かったよ
。“平均的に下手で良かったよね”とか“突出して上手い人がいたら、目立って逆に良くなかったよね”みたいな感じに(笑)。
あと昔だからCGじゃないじゃん。特撮マニアな享氏は嬉しかったんだって。“飛行機にもなれたし
”みたいな事言ってたかな? ミニになった時のセットとかも作ったって話もしてた。
そうそう、私も見ながら“CGなかったしねー”って思ってて、たぬきとかセットとか“金かかってんなー”って見てたのよ。でも実際はそんなに予算なかったみたい? ロケは関東近郊で全部済ませたとか、旧フジテレビ社屋をくまなく使ってたんだって。ラストの砂丘のシーンも、静岡のなんとか砂丘で撮ったって。でも前日のミニサミで、裕ちゃんが“鳥取砂丘”って言ってたらしいよ(笑)。享氏が“お前、鳥取には行ってないよ
”って突っ込んだらしい
。
どうやらその前に“南極物語”で10億も使ってて、予算なかったとか?←本当か分かんないけど(笑)
でも興業的には20億の大ヒットで、後から“もっと予算付けても良かった”って言われたらしくって、監督が“それならもっといろいろ出来たのに”って愚痴ってました(笑)。
享氏が“たぬきだっていいじゃなーい”ってセリフが大好き
って話になってね、なんか盛り上がって、立ち上がって「俺達は、たぬきなんだから
」って言ったのよ。 これにみんなで大ウケしてたら、猪木のモノマネみたくカモンって手振りをして催促したの(爆)。
すかさずみんなで“たぬきだっていいじゃなーい
”って言ったら、超ご満悦でした(笑)。
その砂丘のシーンもね、足跡ついちゃうから1回しか出来ないし、大変だったみたい。丘が一直線じゃないから、走り出すタイミングもバラけさせなきゃいけないし、スタッフでやり取りしてやったって。
あとカメラもいっぱい用意して、引きだけじゃなく寄りでも本当は撮ってたんだって。でも結局引きしか使わなかったって言ってたなぁ。なんでだっけ? 迫力感とかだったかな?
あっ、その砂丘のシーンに行ったって人が客席にいたよ
。
それから娯楽性に優れてるって話で、享氏が「ムーンライトレビューを歌い出すシーンも、クサいけどそれがいい
」って言ってたな。
でもあのシーン、11月(?)で寒かったんだって。「吐く息が白かったろ?」みたく言ってて、「だから全然気持ちよくなんかなかった
」って言ってました(笑)。
あと監督の話としては、“チンピラ”でファンが付いて、“竜二”で半分減って、“たぬき”で更に半分に減ったとか言ってた(笑)。チンピラと竜二は同じ系統っぽいけど、そっち系ファンからすると違うらしい。
でも毎回“減る以上に見てくれる人が増えたから”だって。
それでね、“たぬき”を撮って、商業監督(?職業監督かな?)になれるって思ったらしいよ。“たぬき”は脚本も監督なんだけど、なんと4日で書き上げたんだって
それもね、当時フジテレビが、貢献した人を“ジャクソン5”の解散コンサートに招待したらしいのよ。ジャンボジェット貸し切って。400人も。なんてバブリー
。
それに呼ばれてたらしいんだけど、“書き上げなきゃ連れて行かない
”って言われて、必死に書き上げたらしいよ(笑)。
それで、“この曲は使ってください”みたいな制約とかもあったのに、上手い事作れたって自画自賛
。“ちゃんと新曲を最後にもってきたりとか”って(笑)。
一番良いシーン(?)は、ラストコンサートのセリフからの星屑って言ってたな。長回しで撮ったとかで。かな? 監督も享氏もグッときたみたく言ってました。ここでも“ジャン
って始まるのがいいねー
”みたく自画自賛してました(笑)。
“脚本が監督だからリメイク出来ますね”って話になったんだけど、享氏っては「出来ないでしょ。1人死んじゃったし」って。さらーっと言ってるし
。
で、“じゃあ子供で”って言われて、「今時だから“yo
”とか言ったり」って話で大爆笑。享氏は古本屋のオヤジで出演希望だそうです(笑)。
それから、ヒットしたから第二弾って話もあったんだって
で、監督のプランとしては、モノクロのサスペンスがやりたかったらしいよ。そのタイトルは“七人は多すぎる”(爆)
なんでも“たぬき”を撮ったカメラマンさんがね、年でメンバーの名前が覚えらんなかったんだって。ラストコンサートのシーンでも、監督が背中を押して“次こっち”とか指示出してたって(笑)。
それでアイデアが浮かんだらしいんだけど、斬新すぎて企画が通らなかったってさ。
“だからすぐ薬師丸ひろこに行ったんですね
。演技も上手いし
”とかフジテレビの人に突っ込まれてたよ(笑)。
あと監督も若くて生意気(?)だったから、「40日(スケジュールを)空けてくれなきゃ撮らない
」って言ったとか。あんな忙しいチェのスケジュールを空けさせたらしい。
それと、出演者が豪華で、享氏が「バタバタしてたけど、今思うとゆっくり話がしたかった」って言ってたな。
キャスティングも監督が考えたらしいんだけど、音楽の歴々な人が出てたみたい? 私は尾藤さんとかジョニーさんとかしか分かんないんだけど
。それについて、「こういう人達がいて、今はチェッカーズ」って流れを表してたんだってー。
こんなくらいかな? 面白さは伝わんないかと思いますが
、楽しんでもらえれば幸いです
。

映画が終わって、5分くらいしてからトークショーが始まりました。享氏は何を着てくか迷ったみたいだけど、黒のツイードっぽい(記憶アヤフヤ

キャスケットとサングラスは、チェ当時に使ってたやつなんだって。あと頻繁に汗を拭いてたけど(別に暑くはなかった(笑))、そのハンカチがグレーにオレンジのチェッカーズチェック


話は一昨日も書いたように雑談風だったんで、どんな話をしたか概要を。
まずね、監督が客の雰囲気にビックリしてた。その前のトークショーが“竜二”だったのかな? 男性ばっかで、真剣に話さなきゃいけない雰囲気だったんだって。
でもこの日はほぼ100%女性で(だよねー(笑))和やかで気楽に話せたみたいよ。
享氏は、見ててとーにかく恥ずかしかったらしい

あと「映画行く」って言ったら、息子くんに「一緒に行く


それから、本人そのままな役って事について、「ビートルズとGSとチェッカーズしかいない

あと享氏が見てて思ったのは、演技が下手とかの前に、まず標準語が喋れてないって


捕らわれた藤井を助ける時の“当たり前じゃないか”ってセリフも、本当はまーが言うはずだったんだけど、真っ赤になっちゃって言えなくって、“代わって”って頼まれたらしい。
監督も、「そういう人はどんどんセリフが少なくなってった(笑)」みたく言ってました(笑)。
その絡みで、標準語が恥ずかしかったとか?で、当時“いかに“ぜ”を使わないで歌えるか(“ぜ”を使わない歌詞を作れるか)”、本気でミーティングしてた”って言ってたよ(爆)。
あっ、あと、尚が“フミヤ”って言うセリフに「尚之がフミヤなんて絶対言わないっ



この演技に関しては、元フジテレビの人(?)に最後まで突っ込まれまくってて、相当面白かったよ

あと昔だからCGじゃないじゃん。特撮マニアな享氏は嬉しかったんだって。“飛行機にもなれたし

そうそう、私も見ながら“CGなかったしねー”って思ってて、たぬきとかセットとか“金かかってんなー”って見てたのよ。でも実際はそんなに予算なかったみたい? ロケは関東近郊で全部済ませたとか、旧フジテレビ社屋をくまなく使ってたんだって。ラストの砂丘のシーンも、静岡のなんとか砂丘で撮ったって。でも前日のミニサミで、裕ちゃんが“鳥取砂丘”って言ってたらしいよ(笑)。享氏が“お前、鳥取には行ってないよ


どうやらその前に“南極物語”で10億も使ってて、予算なかったとか?←本当か分かんないけど(笑)
でも興業的には20億の大ヒットで、後から“もっと予算付けても良かった”って言われたらしくって、監督が“それならもっといろいろ出来たのに”って愚痴ってました(笑)。
享氏が“たぬきだっていいじゃなーい”ってセリフが大好き


すかさずみんなで“たぬきだっていいじゃなーい

その砂丘のシーンもね、足跡ついちゃうから1回しか出来ないし、大変だったみたい。丘が一直線じゃないから、走り出すタイミングもバラけさせなきゃいけないし、スタッフでやり取りしてやったって。
あとカメラもいっぱい用意して、引きだけじゃなく寄りでも本当は撮ってたんだって。でも結局引きしか使わなかったって言ってたなぁ。なんでだっけ? 迫力感とかだったかな?

あっ、その砂丘のシーンに行ったって人が客席にいたよ

それから娯楽性に優れてるって話で、享氏が「ムーンライトレビューを歌い出すシーンも、クサいけどそれがいい

でもあのシーン、11月(?)で寒かったんだって。「吐く息が白かったろ?」みたく言ってて、「だから全然気持ちよくなんかなかった

あと監督の話としては、“チンピラ”でファンが付いて、“竜二”で半分減って、“たぬき”で更に半分に減ったとか言ってた(笑)。チンピラと竜二は同じ系統っぽいけど、そっち系ファンからすると違うらしい。
でも毎回“減る以上に見てくれる人が増えたから”だって。
それでね、“たぬき”を撮って、商業監督(?職業監督かな?)になれるって思ったらしいよ。“たぬき”は脚本も監督なんだけど、なんと4日で書き上げたんだって

それもね、当時フジテレビが、貢献した人を“ジャクソン5”の解散コンサートに招待したらしいのよ。ジャンボジェット貸し切って。400人も。なんてバブリー

それに呼ばれてたらしいんだけど、“書き上げなきゃ連れて行かない

それで、“この曲は使ってください”みたいな制約とかもあったのに、上手い事作れたって自画自賛

一番良いシーン(?)は、ラストコンサートのセリフからの星屑って言ってたな。長回しで撮ったとかで。かな? 監督も享氏もグッときたみたく言ってました。ここでも“ジャン


“脚本が監督だからリメイク出来ますね”って話になったんだけど、享氏っては「出来ないでしょ。1人死んじゃったし」って。さらーっと言ってるし

で、“じゃあ子供で”って言われて、「今時だから“yo

それから、ヒットしたから第二弾って話もあったんだって

なんでも“たぬき”を撮ったカメラマンさんがね、年でメンバーの名前が覚えらんなかったんだって。ラストコンサートのシーンでも、監督が背中を押して“次こっち”とか指示出してたって(笑)。
それでアイデアが浮かんだらしいんだけど、斬新すぎて企画が通らなかったってさ。
“だからすぐ薬師丸ひろこに行ったんですね


あと監督も若くて生意気(?)だったから、「40日(スケジュールを)空けてくれなきゃ撮らない

それと、出演者が豪華で、享氏が「バタバタしてたけど、今思うとゆっくり話がしたかった」って言ってたな。
キャスティングも監督が考えたらしいんだけど、音楽の歴々な人が出てたみたい? 私は尾藤さんとかジョニーさんとかしか分かんないんだけど

こんなくらいかな? 面白さは伝わんないかと思いますが



トークショーの記事ありがとうございます!豪華なトークショー
監督も享氏も、25年も前の事よく覚えてるなーと、感心してしまいました。
享氏のチェッカーズチェックのハンカチには、また涙が出そうになっちゃいました
TANTANたぬき、レンタルとかであるのかな?
ほんと、チェッカーズのファンでよかった
楽しんでもらえました?
良かったぁ
爆笑ポイントが文章にするの中々難しくって
やっぱり見たら思い出すもんなんですかねー。
よっぽど大変だったとか、何か印象深かったのかしら。
享氏のハンカチ
私も見た瞬間ドキッとして釘付け
“どう見てもチェッカーズのチェックよね~”って思ってたんだけど、本当に本物だったとは
DVD、置いてるのかなぁ??
私レンタル行かないからなー
アマゾンなら、3000円ちょいで売ってますよ
私もあの日に観に行ったのですが、何かの形で残しておきたいって思うぐらい爆笑した楽しいトークショーだったので(笑)こうして詳細のレポを上げていただいてすごく嬉しいです♪
ありがとうございます
すごい記憶力で感心しちゃいます!
コメントありがとうございます
いつも読んでくださってるとの事、とっても嬉しいです
ありがとうございます
YUKIさんも参加されてたんですね
あのトークショー、物凄い楽しかったですよねー
あんなに爆笑の連続とか、久しぶりだった気がします
私も“あぁ、隠し撮りでもすれば良かった”とか思っちゃいました(笑)
私の文じゃあの爆笑具合が伝えられなくてもどかしかったんですが、喜んでもらえて私も嬉しいです
実はあんまり笑い過ぎてかなりうろ覚えで
頑張って思い出した甲斐ありました
本当にありがとうございます
川島監督の顔なんかほとんど忘れかけてるのに、
頭の中に映像が浮かぶくらい臨場感ありました。
チェッカーズのチェックってやっぱり見た瞬間わかるんだぁとか、
CGないのかぁ、そりゃそうだとか、私も「たぬきだっていいじゃななーい!」って叫びたかったぁ
とかいろいろ思いながら、時々吹き出しながら読ませていただきました。
幻の“七人は多すぎる”(ここ一番吹き出した!)見たかったわ~。
ただあの7人がサスペンスを演じる演技力を持っているのか?
やっぱり幻でよかったかも。(笑)
たまたま東京に行ってて、その薬師丸ひろ子の映画の西麻布でのロケに偶然遭遇しました。
その時、柴田恭兵と薬師丸ひろ子には見向きもせず、
川島監督にきゃー!って叫んで、本番中だったので
スタッフの人にかなり注意されましたよ~。(苦笑)
ありがとう
レポ打つの久しぶりだったし、面白さを出せてないかと思ってたんだけど、楽しんでもらえて良かった
監督の顔、私なんか見ても思い出せなかったよ(爆)
“あれ?こんな顔だったっけ?”みたいな
チェッカーズチェックはね、すぐ分かったよ
やっぱあれって独特なんだねー。
そういえばトークショーで“昭和が満載”みたく言ってたな。
CGもだけど、一番最初の最初、宮崎さんの“喉乾いた”ってセリフ聞いて、“そういや、ペットボトルもないのかも”って思ってた。
“たぬきだっていいじゃなーい
なんか憧れだったんだよねー(笑)
第二弾、見たかったよね
でも確かに、演技力を考えると...
サスペンスなら、セリフ少なかったかも?
まことさん、ロケに遭遇してたの
凄いじゃん
でも、その2人にではなく監督にきゃーって超ウケる(爆)
そばにいたら“なんで??”って感じだったろうね(笑)