スイカとパスモ

この間の「がっちりマンデー」（ＴＢＳ）で、スイカとパスモについてやってました。

一応、スイカとパスモってのは、首都圏の鉄道で使える電子マネーのカードです。スイカがＪＲでパスモが私鉄。切符の代わりに改札にかざすだけでＯＫな代物。

番組によると、スイカは間もなく２３００万枚になるくらい売れていて、首都圏の人口が約４０００万人なので半分近い人が持ってる計算になるそう。
パスモは５００万枚くらい売れてるそう。販売開始から半年、しかも４ヶ月くらい売ってなかったから、２ヶ月ちょっとでそれだけ売れたって事になるから凄いよね。

このスイカとパスモ、中身は同じで、あのカードの中にはＩＣチップが入ってるんだって。
改札から出ている磁気を浴びると電気が発生して電流が流れる仕組みなんだそうな。

このＩＣチップな所が画期的で、クレジットカードみたいな磁気テープ（？）だと７２文字分しか記録出来ないのに対して、ＩＣチップだと８０００文字分も記録出来ちゃうんだって。
それがどう生かされてるのかは忘れた(^▽^;)。

スイカを導入する際に、新しい改札機などの設備投資にかかった額は、なんと１３０億！！
でも、前の切符やプリカなどの改札機は、磨耗の為故障しやすくて修理も高かったから、それだけ投資したけどもう元は取れてるって言ってた。
前はメンテナンスに年間ン十億もかかってたらしいよ。

パスモはスイカと同じ仕組みを流用しているので、パスモが使用される度にＪＲに使用手数料が入るんだって。
だからＪＲが丸儲けっぽいけど、パスモは開発費がかかってないし、新たに開発するより手数料払った方が得らしい。どんだけ開発にかかったのかは言ってなかったんだけど、手数料払った方が得って事は相当よね～。

さて、以外に知られてないのが作ってる会社。あれ、実はソニー製なんだって！知ってた？
スイカやパスモだけじゃなくって、ナナコやイコカ、とにかくほとんどの電子マネーはソニー製なんだって。

中身はフェリカで、フェリカっていえばおサイフケータイもフェリカよね。フェリカはソニーが開発したシステムの名前だったらしい。全く知らなかったわ～。

「これってソニーで作ってるんだって！」って言ったら、みんなビックリするかもよ！？