昨日の実験結果♪

じゃ～んオレンジ色の餃子で～す

今回の実験は、“人参食べさせるぞプロジェクト”第２弾。本当にね～、食べさせなきゃ食べないんだもん。困ったもんだわ。
この間ジャガイモで“おやき”みたいなの作ったでしょ？ そん時にやっとマッシャーを買ったのよ。そのマッシャーを使って何か作れないかを考えて、今回のアイデアになりました。

今回のは、人参を餃子の皮にしてしまうってアイデアです。水を使わないで、人参を潰したのと粉を混ぜて皮にしたらどうなるかと思ってさ。
それで、小麦粉じゃつまんないから他の物にする事にしたの。

最初は“ごはんと混ぜたらどうだろう？”って思ったんだけど、お米の粒々が残りそうじゃない？ だから上新粉にしたらいいんじゃないかって思って。
でも上新粉を買って余っちゃっても、団子なんか作んないしさ～。なので最終的には白玉粉を使ってみる事にしました。

それで、具も色々考えてね～。皮から人参の味が結構するんじゃないかと思ってさ。それだと、普通の餃子の具じゃ合わなそうだし。
和風で生姜タップリな感じにするとか、チーズとトマトでイタリアン風とか、あれこれ考えてみたんだけどどれもシックリこなくって。

人参の皮のアイデアはとっくに出てたんだけど、具は昨日、待ち合わせ場所で彼氏を待ってる間に決定しました。超ギリギリ(笑)。
気になる中身はというと、ドライカレー。夏だしね(笑)。カレーなら人参とも相性ピッタリだし。

ドライカレーは初めて作ったんだけど、かなり大満足に作れました。
初めて作ったどころか、食べた事も見た事もないし、果たして作った物がドライカレーなのかどうかが凄い謎なんだけど。

とりあえずなイメージで作った材料は、挽き肉、玉ねぎ、キャベツ、トマト。味付けはカレーパウダー（いろんな香辛料がいっぱい混ざってるやつ）、醤油、コンソメ。
玉ねぎはみじん切り、キャベツとトマトは細かく切って、玉ねぎと肉はよく炒めて、キャベツはサッと火を通す感じ、トマトは火を止めてから入れました。

味付けは濃いめがいいと思って、カレーパウダーをかなり大量に入れて、味が気に入らなかったからコンソメをちょっとのお湯で溶いて入れて（固形しかなかった）、それでも気に入らなかったから醤油を小さじ１くらい入れてみたの。
で、それでも実はまだ気に入らなくって、悩んで悩んで私の夕飯用のトマトをちょっと入れてみたのよ(笑)。したらこれが超ウマい。さすが私。
あっ、一応、私の夕飯はトマトだけではないですから。

餃子の皮は、人参をふかしたり茹でたりするのが面倒で、適当に切ってレンジでチンしちゃった。人参とかさ、チンすると周りが固くなるんだよね～。分かっててやったんだけど、案の定潰しにくい事になってました。
それでもなんとか潰して、白玉粉をちょっとずつ投入。普段おやつで作るより、ちょっと固めになるようにして生地は完成。

これを適当な大きさに丸めて、ラップで挟んで手で潰して伸ばして皮っぽくして、ドライカレーを包んだら出来上がり。後は蒸すだけ。蒸すのはヘルシオにインすればいいだけだから、超楽チン。

それでね、出来上がったはいいけど、触ったら皮がベトベト。そりゃ、白玉粉はモチ米から出来てるんだから、ベトベトになるよね～。そんな事全然考えてなかったよ。
どうしようもないから、クッキングシートのまま皿に乗せて、そのまま流水に晒してみたり。それで少しはよくなったけど、もう面倒くさくなっちゃって(笑)、ちょいベトベトのまま食べる事に。

食べるのも四苦八苦するような状態だったんだけど、味はバッチリ。人参の皮も美味しかった～。食べるとね、最初はカレーの味なんだけど、飲み込んだ直後に人参の甘さと香りが口に広がるんだよ。
彼氏も“美味しい”ってバクバク食べてました。皮のモチモチが若干気にくわなかったみたいで、それが残念だわ。私はあのモチモチ気に入ったんだけどな～。

人参１本で７個分の皮が作れて、彼氏は５つ食べたの。結構な人参率じゃんね。作戦大成功。美味しかったし、これはまた作らねば。
でも、次は白玉粉は使わないけどね(笑)。もうベトベトは懲り懲り。次は米粉か小麦粉で作ります。