とんでもドラマ

誰か、先週の土ワイ見た人いる？

これが久々のとんでもドラマでさ～。ざっと説明すると、東ちづるが別府の温泉宿の若女将で中村梅雀が刑事。この２人が夫婦で、主に東ちづるが推理、解決するのね。まぁ刑事じゃない一般人が解決するドラマはよくあるから、これは普通よね。
それにまつわる主な人々が、羽場裕一、布施博、田中美奈子、熊谷真美って、２時間ドラマなら誰が犯人でもおかしくないラインナップでした。あと１人女優さんがいたんだけど、残念ながら名前知らないのよね～。２時間ドラマでよく見る人だったんだけど。

それでね、何が“とんでも”って、梅雀と羽場さんと布施博が同級生って設定なのよ。羽場さんと布施博はまぁいいけど、梅雀もそこに入るか確かに、肌はツヤツヤしてるけどさ～。羽場さんと梅雀じゃ、実年齢は６つ違うし（調べた(笑)）、見た目もちょっと同級生には厳しくない？
もっと“とんでも”だったのが、名前の分かんない女優さん。この人は途中容疑者にさせられたんだけど、刑事物って、よくホワイトボードに写真貼って名前が書いてるのが映るじゃん？そこに書かれてた年齢が３７だったのよ。どう見ても３７には見えな～いあと１０は上でもいいくらい。本当に３７だったら申し訳ないけど(笑)。全体的に年齢設定がメチャクチャすぎでした。

それでね、主人公が活躍するのは当たり前なんだけど、推理するのに時刻表トリックがあったの。したら、“実際に乗る”って東ちづるが梅雀と行っちゃったのよ～。それも、梅雀は別府から博多方面に乗るんだけど、東ちづるは博多から別府方面に乗るのよ。行くだけでもエラい時間かかるんだけど。若女将ってそんな暇なの？

そして極めつけ、最後の謎解きが最高に笑えてさ。この男性陣は高校の野球部で同じチームだったのね。事件もそれに関連してたんだけど、謎解きの場所が街中の球場だったの。
まぁそんな設定も２時間ドラマじゃ有りだけどさ、一応全員勢揃いするじゃん。その前に布施博が自首して捕まってたんだわ。なのにその場にいるし、刑事は梅雀しかいないし。せめてもう１人くらいは、エキストラの刑事さんにいて欲しかったわぁ。容疑者に手錠もかけないで、刑事１人しかついてないなんて(笑)。

しかもね、再現ドラマも笑えて。殺された人は携帯で話してる最中に後ろから紐で首を絞められたんだけど、携帯で話してるから手首も一緒に巻かれちゃうの(爆)。そのままにしときゃあ死なないのに、自分で手首抜いちゃうのよね～(爆爆)。
そのシーンが全部で３回流れたんだけど、最後の１回は紐を巻かれた瞬間に手を上手くおろしててさ、ちゃんと首にだけ紐が巻かれたのよ(笑)。別撮りだったんだろうけど、どうせなら最後まで同じにしとけば良かったのに。

その再現ドラマが終わって、球場にいる面々が映るかと思いきや見てビックリ阿蘇山（多分）の中腹にワープしてんだよ。街中の球場からどうやってそこ行くの～(爆)。しかも事件の説明しながらよ？こんなに有り得ない設定なんて初めてかも

他にもツッコミ所が満載で、久々に大爆笑な２時間ドラマでした。