映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~

映画でシミュレーションしておけば何処かで役立つはず

神様の思し召し

2017年03月19日 17時53分15秒 | 映画 か行
評価:★★★【3点】


医者と神父、どちらが本当の意味で人助けとなるのか。



腕は一流ながら傲慢な性格に難アリの天才心臓外科医トンマーゾ。
ある日、医者を継いでくれるものと信じていた医大生の息子が
“神父になりたい”と突然の宣言。
思いも寄らぬ告白に動揺を隠せないトンマーゾ。
しかも息子が入れ上げているカリスマ神父のピエトロは、
なんとムショ帰りの前科者だった。
ピエトロ神父にはウラがあるに違いないと確信し、
その正体を暴くべく身分を偽り彼に近づくトンマーゾだったが…。
<allcinema>



人助けという意味で、これはどちらに軍配を上げる?
でしたが、結局のところ互いの存在を尊重し無難な決着となる。
これはヒューマンドラマでなくコメディ路線だからね。

中盤までは神父ごときが疾患を治せるのか!と医者のトンマーズ。

しかしながら結局ところは病気以外のカウンセリングなど
人間本来のエスケープゾーンとして、心のより所となる役割を知り
自分の妻が壊れそうになった時に頼らざる得ない状況に。

どうなんでしょう。
カトリック信者でないと神父という存在よりも医者がまずは頼り。
なので、ワタシ的には絶対に医者だわ(笑)
あ、仏教徒なら僧侶という手もあるか。


【今週のツッコミ】

・傲慢な医者というだけで一般から反感を買う設定にしてあるのは
 そういうハンデを与えないと神父が不利ということか。

・逆に傲慢な神父だったら、どんなシナリオになったのか興味津々。
-----------------------------------------------------
監督:エドアルド・ファルコーネ
脚本:エドアルド・ファルコーネ/マルコ・マルターニ
音楽:カルロ・ヴィルジ
出演:マルコ・ジャリーニ/アレッサンドロ・ガスマン/ラウラ・モランテ

『神様の思し召し』

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« SING/シング (吹替え) | トップ | キングコング:髑髏島の巨神 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ここなつ)
2017-03-20 11:09:39
こんにちは。TBありがとうございました。
宗教観ってあまりよくわからないので、私も迷わず医者ですね(笑)。
でも、最初の傲慢なキャラだったら診察されても嫌な気持ちになっていてもしかしたらケンカしちゃうかもしれないです。
ということは、神父の存在は、医者を選ぶ人のことも救っている、ということか?!
ここなつさんへ (ituka)
2017-03-20 20:02:36
道化師のような神父を見て、どうみてもコスプレのコメディアンだろ!でした。
ワタシ的に、彼は神父というより(牧師の方が似合ってる感じ(笑)
医者とケンカしちゃいますか?(笑)
看護師辺りなら、腑に落ちなかったら言いますけど
ドクターにはどうかな~、
でも、あのような傲慢な態度だったら腹立ちますよね(笑)
やっぱり、ドクターストレンジ以外許せないかもしれないですね。

コメントを投稿

映画 か行」カテゴリの最新記事