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ワンダーウーマン 1984

2020年12月19日 20時16分43秒 | 映画 わ行
評価:★★★【3点】


冒頭の障害物競争だけは大画面で見る価値あり!



1984年。
スミソニアン博物館で考古学者として働くダイアナは
同僚の女性研究者バーバラと友情を深めていく。
そんな中、禁断の力を手に入れたカリスマ実業家マックスが
企む恐るべき陰謀によって世界が崩壊の危機を迎えようとしていた。
やがて再会を果たした元米軍パイロットのスティーブ・トレバーとともに
この危機に立ち向かうダイアナの前に、
正体不明の最凶の敵チーターが現れるのだったが…。
<allcinema>



ざっくり言って、もはや童話のようなわかりやすい内容だ。
一生の願いがもしも叶うとしたら、こうなりますよ~みたいな。
願いが叶っても、それに伴う反動がかならず訪れるということ。

実業家やワンダーウーマン含め、簡単に欲望を手にした後に、
大吉は凶に還るじゃないが、いかにそのことに気づくかだ。
本作は、そこのところを実にわかりやすく描いてくれている。

前作ほどの爽快感はないけど、これはこれでアリなのかもしれない。



【今週のツッコミ】

・パワー不足のワンダーウーマンが力を振り絞る姿に感動する。

・学生時代からずっと地味だったバーバラ(クリステン・ウィグ)が
 自信をつけてぐんぐん変わっていく様子は爽快だ。

・ちなみにクリステン・ウィグって鼻に特徴あるために
 最後の方の特殊メイク&アクションは代役が演じてたんじゃない?

・地下鉄やエスカレーターに驚くクリス・パイン。
 アマゾン奥地の先住民じゃあるまいし、あれはちょっと演出過多。

・あの広い土地の一本道で小さな子たちわざわざボール遊びするかネ。
 しかも軍用車両が近づいてくるのに母親たちは注意もしないって。

・ここだけの話、ワンダーウーマンのコスチュームが妙にダサく見えた。
 1980年代のアメリカの景色(車や街並み、ファッション)がそうさせた?
 これ最悪の眺めなんですよね。
 希望のタイトル『ワンダーウーマン1964』くらいにしてほしかった。

・冒頭の障害物競争スタート時、幼少期のダイアナの隣の女優に萌え。
 にしても、大人と互角の運動能力を持つダイアナ凄いぞ!
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監督:パティ・ジェンキンス
脚本:パティ・ジェンキンス
音楽:ハンス・ジマー
出演:ガル・ガドット/クリス・パイン/クリステン・ウィグ

『ワンダーウーマン 1984』

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