
評価:★★★★【4点】
介護ヘルパーの男性と聴覚障害の女性のドラマと思ったら。。。
◇
食品会社の営業として働く向坂伸行は、
高校時代に大好きだった“忘れられない本”がきっかけで、
ひとみという女性とネットを通じて知り合う。
メールのやりとりを重ねるうちに互いに意気投合し、
いつしか恋心が芽生えていった伸行は、
直接会いたいとの気持ちが募っていく。
しかしひとみは、自分も会いたい気持ちがありながらも、
ある理由から伸行の誘いを頑なに拒んでしまう。
彼女は“感音性難聴”というハンデのために積極的になれず、
伸行に対してもそのことを打ち明ける勇気がなかったのだ。
それでも伸行の熱心な誘いのおかげで、
ついに直接会うことを決心したひとみだったが…。
<allcinema>
◇
【ネタバレあります。要注意!】
主人公の若い男女がネットで知り合い
その後、メールや掲示板で書き込みしていくうちに
ハンデを持つ女性が戸惑いながらも直接会うこと決意をするドラマ。
(ってそれまだ序盤の事ですけど)
そのハンデを隠す生活をするうちに他人との接触に
奥手となり、ましてや年頃の男性と来ればそれはさらに深刻で
あの時の最初のデートでハンデを打ち明けなかったために
必然的に起きてしまったのがエレベーターの一件である。
彼女が会って早々に言う、チョットした言葉が
後にすべて意味があったことに気づかせる演出はなかなかいい。
どこか韓国ドラマのノリに近いものがあり結構好きかもしれない。
【今週のツッコミ】
・主演の西内まりやも初めこそ垢抜けない地味な子だったが
男の実家の床屋でショートにした途端、まるでモデルのように!
っていうか、ワタシ的にはロングの時も可愛かったけどね。
・本作と関係ないけど髪型でもうちょっと可愛くなるであろう女優に
土屋太鳳が挙げられる。彼女も一度ショートにしたらどうでしょう。
(いらんお世話だよ)
・今どきのSNSでやりとりすれば面識なくても簡単に相手が見つかるのね。
便利でなにより^^;
・映画は洋画で字幕がいいです、吹き替えはダメ絶対字幕!この言葉に
なかなかの映画マニアだと思った時点でアウト!(笑)
・劇中のシネコンで上映されてた架空の洋画はワンシーンだったけど
アレはどう見ても★2個程度やろね~^^;
・家族とのシーンで一回だけ彼女の聴く音声というものを疑似体験できる。
こんな風に?結構不自由なんだと改めて実感できた。
・Q:今どき補聴器付けてても誰もジロジロ見ませんよね~?
A:あれは自信なさげな態度がそうさせるし見えるのです。
自信をもって堂々とすれば誰も見ませんね。
むしろ、その堂々とした態度が逆にカッコよくもあります。
・委託社員の50代のオッちゃん、社内の女性間でいじめを受ける彼女に
ここぞとばかり、やさしく振る舞うダンディなんだろう?と思っていたら
これがとんでもない破廉恥オヤジで完全に騙されたわ。
・完全に騙されたといえば、介護ヘルパーと思っていた彼。
認知症の父から「ヘルパーさん、ありがとう」って辛いわ~^^;
どうやら彼だけ家族から消えてしまったらしい。
・ということで共につらい経験持つふたりに芽生える恋心は
そんなに時間のかかることではなかったというお話。
・ブログ名「レインツリーの国」ってセンス抜群だと思うよ!
それに引き換え、ここ本ブログは幼稚でダサいことったら^^;
-------------------------------------------------------
監督:三宅喜重
脚本:渡辺千穂
音楽:菅野祐悟
出演:玉森裕太/西内まりや/森カンナ/阿部丈二/山崎樹範/片岡愛之助/
矢島健一/麻生祐未/大杉漣/高畑淳子/
『レインツリーの国』
介護ヘルパーの男性と聴覚障害の女性のドラマと思ったら。。。
◇
食品会社の営業として働く向坂伸行は、
高校時代に大好きだった“忘れられない本”がきっかけで、
ひとみという女性とネットを通じて知り合う。
メールのやりとりを重ねるうちに互いに意気投合し、
いつしか恋心が芽生えていった伸行は、
直接会いたいとの気持ちが募っていく。
しかしひとみは、自分も会いたい気持ちがありながらも、
ある理由から伸行の誘いを頑なに拒んでしまう。
彼女は“感音性難聴”というハンデのために積極的になれず、
伸行に対してもそのことを打ち明ける勇気がなかったのだ。
それでも伸行の熱心な誘いのおかげで、
ついに直接会うことを決心したひとみだったが…。
<allcinema>
◇
【ネタバレあります。要注意!】
主人公の若い男女がネットで知り合い
その後、メールや掲示板で書き込みしていくうちに
ハンデを持つ女性が戸惑いながらも直接会うこと決意をするドラマ。
(ってそれまだ序盤の事ですけど)
そのハンデを隠す生活をするうちに他人との接触に
奥手となり、ましてや年頃の男性と来ればそれはさらに深刻で
あの時の最初のデートでハンデを打ち明けなかったために
必然的に起きてしまったのがエレベーターの一件である。
彼女が会って早々に言う、チョットした言葉が
後にすべて意味があったことに気づかせる演出はなかなかいい。
どこか韓国ドラマのノリに近いものがあり結構好きかもしれない。
【今週のツッコミ】
・主演の西内まりやも初めこそ垢抜けない地味な子だったが
男の実家の床屋でショートにした途端、まるでモデルのように!
っていうか、ワタシ的にはロングの時も可愛かったけどね。
・本作と関係ないけど髪型でもうちょっと可愛くなるであろう女優に
土屋太鳳が挙げられる。彼女も一度ショートにしたらどうでしょう。
(いらんお世話だよ)
・今どきのSNSでやりとりすれば面識なくても簡単に相手が見つかるのね。
便利でなにより^^;
・映画は洋画で字幕がいいです、吹き替えはダメ絶対字幕!この言葉に
なかなかの映画マニアだと思った時点でアウト!(笑)
・劇中のシネコンで上映されてた架空の洋画はワンシーンだったけど
アレはどう見ても★2個程度やろね~^^;
・家族とのシーンで一回だけ彼女の聴く音声というものを疑似体験できる。
こんな風に?結構不自由なんだと改めて実感できた。
・Q:今どき補聴器付けてても誰もジロジロ見ませんよね~?
A:あれは自信なさげな態度がそうさせるし見えるのです。
自信をもって堂々とすれば誰も見ませんね。
むしろ、その堂々とした態度が逆にカッコよくもあります。
・委託社員の50代のオッちゃん、社内の女性間でいじめを受ける彼女に
ここぞとばかり、やさしく振る舞うダンディなんだろう?と思っていたら
これがとんでもない破廉恥オヤジで完全に騙されたわ。
・完全に騙されたといえば、介護ヘルパーと思っていた彼。
認知症の父から「ヘルパーさん、ありがとう」って辛いわ~^^;
どうやら彼だけ家族から消えてしまったらしい。
・ということで共につらい経験持つふたりに芽生える恋心は
そんなに時間のかかることではなかったというお話。
・ブログ名「レインツリーの国」ってセンス抜群だと思うよ!
それに引き換え、ここ本ブログは幼稚でダサいことったら^^;
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監督:三宅喜重
脚本:渡辺千穂
音楽:菅野祐悟
出演:玉森裕太/西内まりや/森カンナ/阿部丈二/山崎樹範/片岡愛之助/
矢島健一/麻生祐未/大杉漣/高畑淳子/
『レインツリーの国』
作者は図書館戦争の有川浩。図書館戦争の2作目で聴覚障害の女性を登場させたときにラブストーリーを書きたくなったそうだ。
で、映画を見なくてもいいかなと思う次第。
最近というか60過ぎてからラブストーリーを見る気がしないし、見ても全くキュンキュンはしないので、それが悲しいなぁ。
ただ、ヒロインの西内まりやが日本人離れしたスタイルの持ち主ってことで結構お気に入りな子(笑)
どんな演技を見せてくれるか楽しみだったんですよ~。
>作者は図書館戦争の有川浩。
>図書館戦争の2作目で聴覚障害の女性を登場させたときにラブストーリーを書きたくなった
なるほど!それは知らなかったです。
ワタシ、いい歳して未だ純愛モノに弱いんです(爆)