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ラーヤと龍の王国

2021年03月06日 12時56分30秒 | 映画 ら行
評価:★★★★☆【4.5点】


『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の冒頭のレイとラーヤは
どこか似ている。



人々が信じあう心を失い、バラバラになってしまった王国を舞台に、
世界に平和を取り戻す最後の希望を託されたヒロインが、
はるか昔に姿を消した“最後の龍”を求めて繰り広げる大冒険を描く。
<allcinema>



なんといってもヒロインのキャラクターデザインがいい!
鑑賞中にヒロインの造形に恋してしまったワタシとしては
それだけで評価に値するし、さらにストーリーも単純明快で
冒険に出てバラバラになってしまった王国をひとつにまとめようと
奔走するヒロインにぐいぐい心もっていかれる。

これまで3Dアニメのなかで萌えたキャラクターといえば
断トツで『シュガー・ラッシュ』のカルホーン軍曹であり
次に『WALL・E ウォーリー』のイヴだったワタシ。
このふたつのキャラクターに共通しているのがツンデレちゃん。

しかし、今回は、それまでの二つのキャラクターとは違い
純粋に男前な性格と東南アジアテイストの顔立ちに尽きる。
東洋と西洋のハーフな感じに親近感(←なんで)を覚えたのだろうか。。。

ということで、キャラクターに萌え、ストーリーも満足でき
ラーヤが単身敵陣に乗り込むシーンがスタイリッシュで超クール。
ただ、ひとつだけ言えば、ホンの少しだけサスペンス要素があれば
まちがいなく文句なしの満点評価になっていたと思う。



【今週のツッコミ】

・龍が出てくる時点で鑑賞はスルーしよ!だったが
 なになに、この龍のおかげでドラマが一層盛り上がる。

・ちなみに龍が人間に変身したとき、どう振り払っても
 物まね芸人の“やしろ優”にしか見えなかった。

・あの赤ちゃんは『ボス・ベイビー』だろ。

・敵役のオネーさん母子の髪型がなかなかイケてる。

・ラーヤの怒りが高ぶって感情をコントロールできず
 そのままの状態で敵役のオネーさんと対峙するシーンは
 これワタシが最も評価したシーンなんですね。
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監督:ドン・ホール、カルロス・ロペス・エストラーダ
脚本:クイ・ヌエン、アデル・リム
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:ケリー・マリー・トラン、オークワフィナ、ジェンマ・チャン

『ラーヤと龍の王国』

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