企て

私の家族構成は人間だけで言うと、両親・兄の４人家族です。

勿論兄は結婚しており、９歳も年下の可愛い妻と３人の男の子にも恵まれていわゆる‘転勤族’をやっております。

結婚してから１０数年経つのに、未婚の私に真剣に「もし、また生まれ変わっても○代と結婚したい」って言うほど奥さんのことが大大大好きなのです（微笑ましい）

両親は同い年のカップルです。
母が早生まれなので、学年で行くと１つ年上で俗に言う‘金のわらじ’の姉さん女房。

若い時には派手な夫婦喧嘩をしょっちゅう繰り広げていたのですが、歳月を重ねて今は‘はな’を子供のように可愛がり、まぁるい夫婦になっています。

私は結婚の経験がないのでピンと来ませんでしたが、二人で色々なことを乗り越えて５０数年っていうのは凄いことだなぁと思います。

兄と私を産んで育ててくれてありがとう。
ちっともいい子で育たなかったのに深い愛情を注いでくれてありがとう。
いつも心配してくれてありがとう。
手ぶらで突然帰るのに、嬉しそうな笑顔で迎えてくれてありがとう。
健康でいてくれてありがとう...。

来年、両親は７７歳になります
母より１０ヶ月遅れて父もなる予定です。

私もおばちゃんになったからか、感謝の気持ちしか浮かばない...。
その感謝の気持ちを表したくて密かに兄と相談、来年のまだ寒い時期に温泉旅行をプレゼントすることにしました

勿論、私が連休を取って実家に帰り‘はな’の面倒は見ますよん。

実家のお留守番は前にも１度有って、大きな‘はな’と小っちゃい一徹を両手にお散歩させるのは、予想を遥かに超える大変なものでした
でも慣れて来ると‘はな’は歩くのが遅い一徹を待ってくれて、一徹は一生懸命‘はな’の速さに付いて行く... そんな感動的な状態になったのです

この相談を兄に初めてした時、「金は出すよ、はなを頼む」ってレスが来たのは嬉しかったなぁ～
でも兄妹でしないと意味がないので、割合は甘えさせて貰うけど出させてもらいますよん

もっと早くに両親へのプレゼント企画、思い付くべきやったなぁ、節目はいっぱい有ったのに...。
でも、そんなことに気が付かん出来の悪さやったんよ、堪忍やで...

喜んでくれるかな...。


そうそう、一徹クンは...
今日は私が少し早帰り出来たので久々、夜のお散歩に行って来ました。
この頃の物騒なニュースに影響されて、２２時にもなると外に出る気がしないのです

商店街はこんなことになっています。
　　　　　
本当に、意味がよく分からないのです

一徹クンは心地良さそうですよ～、ほら。


私もそろそろなさい。